名作スニーカー紹介Vol.21｜Supreme × Nike Air Force 1 Low｜コラム

シュプリーム × ナイキエアフォース1 ローについて

数々の名作スニーカーを紹介する本コーナー。第21弾として紹介するのは、2020年3月に初登場し、今もなお絶大な人気を誇っている名作「Supreme × Nike Air Force 1 Low(シュプリーム × ナイキエアフォース1 ロー)」だ。

今季の23FWコレクションでは、大注目作の「Supreme × Nike SB Dunk "Rammellzee"(シュプリーム × ナイキ SB ダンク "ラメルジー)」が登場し、Week9にはナイキとのコラボ第2弾として「Supreme × Nike Air Zoom Courtposite 3colors(シュプリーム × ナイキエアズームコートポジット 3カラー)」がリリース。

今回は、そんな最強タッグから幾度となく再販されるほど絶大な支持を獲得している名作「シュプリーム × ナイキエアフォース1 ロー)」を振り返っていく。

▼紹介モデル詳細
▼最強の定番スニーカーが誕生
▼秋冬シーズン限定の新カラー
▼エアフォース1を採用した歴代コラボモデル
▼おわりに

紹介モデル詳細

商品名 : Supreme × Nike Air Force 1 Low "White"

発売日 : 2020年3月7日

定価 : ¥17,050

スタイルコード : CU9225-100

スニダンで「シュプリーム × ナイキエアフォース1 ロー "ホワイト"」をもっと見る

商品名 : Supreme × Nike Air Force 1 Low "Black"

発売日 : 2020年3月7日

定価 : ¥17,050

スタイルコード : CU9225-001

スニダンで「シュプリーム × ナイキエアフォース1 ロー "ブラック"」をもっと見る

商品名 : Supreme × Nike Air Force 1 Low "Flax/Wheat"

発売日 : 2021年11月7日

定価 : ¥18,150

スタイルコード : DN1555-200

スニダンで「シュプリーム × ナイキエアフォース 1 ロー "フラックス/ウィート"」をもっと見る

最強の定番スニーカーが誕生

20SSコレクションのWeek2にあたる2020年3月7日に"ホワイト"、"ブラック"の2カラー展開で初登場した本モデル。

1982年の誕生以来、40年以上も世界中の人々に愛され続けているナイキの定番モデル「Air Force 1(エアフォース1)」をベースに採用し、ブランドの象徴とも言える「ボックスロゴ」をさりげなく刻印したシンプルなデザインで誕生した本作は、世界中のスニーカーファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

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初リリース時には、シュプリーム各店舗の入店順を決める事前抽選が行われたが、この注目作を求めた購入希望者が殺到し、抽選に申し込むことすら困難な状況に。ほとんどの人々が諦めざるを得なかっただろう。

その後、一度きりのリリースとも思われていたが、継続的に毎シーズン販売が行われる定番モデルとして再登場を果たした。

via：SBD

しかし、その人気ぶりは凄まじく、初リリースからしばらくの間は入手困難な状況が続き、当日の入店抽選が行われる並びには1000人近くもの人が集まるほどであった。

via：SBD

最近では、2週間に一度再販が行われるようになったことで購入難易度が下がってきてはいるが、スニダンの人気スニーカーランキングで常に上位にラインクインするなど、初リリースから3年以上が経った現在でも圧倒的な存在感を誇っている。

秋冬シーズン限定の新カラー

via：SBD

定番カラーとして人気の高い"ホワイト"、"ブラック"の2カラーで展開されてきた本コラボレーションだが、初リリースから約1年半後の21FWコレクションにて、待望の新カラーが誕生した。

3カラー目に選ばれたのは、秋冬シーズンにぴったりな"Flax/Wheat(フラックス/ウィート)"カラー。

前作までと同様、ローカットモデルをベースにボックスロゴを刻印したデザインだが、アッパーをヌバック素材で構築することで一風変わった仕上がりに。シューレースは丸いものに変更し、ガムソールを搭載することで全体的に柔らかい印象を放っている。

本カラーは、21FW Week11にあたる2021年11月7日に初登場。人気コラボレーションから待望の新カラーということもあり、前作までの2カラー同様に激しい争奪戦が繰り広げられた。

via：SBD

また、本カラーは21FW、22FWシーズンにて複数回の再販が行われ、一度は定価付近まで相場が安定。しかし、23FWシーズンに予定されている新色"Baroque Brown(バロックブラウン)"の登場により再販が未定となっているため、二次流通市場の相場が高騰中。今後、二度と再販されない可能性もあるため、狙っている方は早めにゲットすることをお勧めする。

エアフォース1を採用した歴代コラボモデル

via：sneakernews

本作のリリース以前に、シュプリームから「エアフォース1」を採用したコラボモデルは複数回登場している。他ブランドとのトリプルコラボなど、リリースの度に大きな反響を呼んだ過去モデルを振り返っていこう。

初めて誕生したのは現在から約11年前の2012年11月。CORDURA(コーデュラ)素材を使用したアッパーが特徴で、カーキ、ブラック、カモフラージュの3カラー展開でリリースされた。

via：sneakernews

2度目に登場したのは、2014年10月に発売されたハイカットモデルをベースに採用したスペシャルモデル。ヒールに"SUPREME"のロゴが大きく配置され、"WORLD FAMOUS"の文字がプリントされたストラップが付属している。

via：sneakernews

3度目に登場したのは、「COMME DES GARÇONS SHIRT(コムデギャルソンシャツ)」とのトリプルコラボとして2017年5月に発売されたホワイトカラーのエアフォース1 ローだ。ヒールからサイドパネルにかけて大きな目玉のグラフィックを落とし込んだデザインとなっており、今もなお絶大な人気を誇っている。

via：SBD

4度目は、2018年3月にNBAとのトリプルコラボとしてミッドカットのエアフォース1が2カラー展開で登場。NBAのチームロゴを全面にあしらったデザインで、シュプリームらしいストリートのムード漂う仕上がりに。

via：SBD

最後に紹介するのが、「コムデギャルソンシャツ」とのトリプルコラボ第2弾として登場したブラックカラーのエアフォース1 ロー。スプリットデザインのスウッシュが最大の特徴となっており、両ブランドが得意とするストリートとモードのスタイルを上手く融合させた、スペシャルな一足となっている。本作は2018年11月に発売された。

via：SBD

これまで「シュプリーム × ナイキ」のベースモデルとして最も多く用いられている「エアフォース1」。どのモデルも違った印象を放ち、シュプリームコラボを代表する名作ばかりである。

おわりに

via：SBD

今回は、近年のスニーカー市場で最も売れているスニーカーの一つといっても過言ではない名作コラボモデル「シュプリーム × ナイキエアフォース1 ロー」を紹介した。

シンプルなデザインだが、Supremeロゴが連なったデザインのシューレースに変更することで、コラボ感を演出することができるのもポイントだ。

via：SBD

これまで3カラーが展開されてきた本作だが、23FWシーズンにて待望の新カラー「バロックブラウン」が登場予定。渋みのあるブラウンのスムースレザーを採用した重厚感のある一足となっている。

via：SBD

未だ販売は行われていないが、2023年8月14日に公開されたプレビューに登場しているため、近日中のリリースが期待できる。

発売日には、前作までと同様に多くの人々が新カラーを求めて激しい争奪戦を繰り広げることになるだろう。

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