連日の猛暑で手に取るのはTシャツばかり。毎日のスタイリングはマンネリ化していく一方だが、重ね着で変化を出す余裕は到底ない。そんな時期こそ注目したいのが、ズバリTシャツの色選びだ。具体的には、夏コーデの差し色として爽やかな清涼感を添える"ミント"カラーを活用しない手はない。
すでに感度の高いウィメンズを中心にトレンド化しつつある同カラーは、普段モノトーンの色を手に取りがちなメンズ諸兄にもおすすめだ。今回は、夏コーデの気分をガラッと変えるミントカラーのTシャツを厳選してご紹介!
今期のかくれた人気作。スカンクが尻尾でハートを作るキュートな一着
「シュプリーム」の26SS インラインTシャツの中でかくれた人気を集めていたのが、この"Skunk Tee"。2匹のスカンクが尻尾でハートを描く愛らしいグラフィックが特徴だ。よく見ると、向かって左側の1匹がピンクのロザリオを大切そうに抱えており、そのクロス部分にはボックスロゴを配置。細部までブランドらしい遊び心が落とし込まれている。
タイラーの世界観とマッチする色味。着込む過程も楽しめる名作フォトT
ラッパーやデザイナーとしてストリートのシーンを牽引するタイラー・ザ・クリエイター氏をフィーチャーした一枚。ポップなカラーを自分のものにして着こなすファッションセンスも注目を集める彼だけに、ペールミントカラーのボディとの親和性は抜群だ。新品のパリッとした状態はもちろん、洗いをかけてプリントが少し割れていってもクールな一着。
独自のムラ糸ボディに同系色の大判ハートモチーフが映える仕上がり
「ヒューマンメイド」を象徴するハートモチーフを大胆に落とし込んだ"Color T-Shirt"。ヴィンテージウエアの質感を追及した独自のムラ糸ボディは、凹凸感のある掠れた風合いと、肌にすっと馴染む柔らかさが魅力だ。グラフィックをボディと同系色で乗せることで、全体の色数が少なくなるため、大判ロゴ特有の子どもっぽさが払拭されているのも◎
定番の白、黒よりも人気。11オンスの超タフボディと控えめなロゴが光る
2010年代以降の東京ストリートシーンを代表する「ブラックアイパッチ」からは、胸元に控えめなロゴをあしらった汎用性の高い一着をピックアップ。スウェットに迫る11オンスの度詰め生地を採用しており、何度洗濯を重ねても型崩れしないタフさが魅力だ。ちなみに、スニダンでも定番の白や黒を抑え、このミントカラーが一番の人気を博している。
無地感覚で着用できるマイクロボーダーと風通しの良いシルエットが魅力
抽選販売のたびに即完売を繰り返す「エンノイ」の一着は、ピッチの狭いボーダー仕様のため、無地感覚で着用できるのが特徴だ。左胸にあしらわれた"The Ennoy Professional®"のロゴ刺繍もさりげないアクセントとして機能。シルエットは広めの身幅をとったボックスシルエットを採用しているため風通りが良く、夏場でも快適に着用できる。
チャンピオンのタフな生地に大胆なオールドイングリッシュをオン
「チャンピオン」製のヘビーウェイト生地をベースに、ワコマリアオリジナルのサイジングで構築したコラボTシャツ。フロントを飾る"WACKO MARIA"のオールドイングリッシュプリントが印象的で、一枚ではもちろん、秋冬シーズンのインナーとしても重宝しそうだ。左袖にあしらわれた定番のCロゴパッチも見逃せないポイント。
裏原カルチャーの系譜を継ぐ二人の共演。映画『七人の侍』が着想源
1990年代の裏原シーンから交友のある高橋盾氏と西山徹氏が手がける"UNDERCOVER + WTAPS = ONE ON ONE"。2025年リリースの本作は映画『七人の侍』を着想源に、7枚組の籐の籠&風呂敷セットをはじめとする独創的なアプローチで話題をさらった。本作は、胸元のロゴプリントに加え、裾に配されたマルチパッチのディテールが特徴だ。
おわりに
個性的なグラフィックやタフな素材感、コラボならではのディテールなど、各ブランドのこだわりが詰まったミントカラーTシャツ。この機会に自分好みの一着を手に入れて、夏のスタイリングに爽やかなアクセントを加えてみてはいかがだろうか。

