数あるデニム品番の中でも色あせない輝きを放つ「リーバイス」の501®。BIG Eや66モデルに代表されるヴィンテージはもちろん、00年代初頭まで生産されたUSA製や、「リーバイス ヴィンテージ クロージング」の各年代モデル、さらには現行の501®も視野に入れると、その選択肢は幅広い。

そこで今回、スニダン編集部は各人気ショップの店頭スタッフがリアルに愛用している501®を徹底調査。今回は、渋谷・神南エリアの憩いのスポットとしても愛される名物ショップ"I&I"のスタッフ・中村 太一さんをスナップ!地下にある扉をひとたび開けば、自分好みの一着が見つかること必至の同店で働く彼が愛用する501®は?

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「着こなしのバランス感覚はめちゃ教わってます」。ハードなクラッシュ入りの501®を活かす、I&I流の着こなし術とは?

全身
アウター / ULINE(※Utility Work Jacket)、Tシャツ / Fruit Of The Loom、パンツ / Levi's、シューズ / G.H.Bass、ハット / Vintage Military

プロフィール

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I&I Staff

中村 太一|Taichi Nakamura

Instagram:@muuuuuuuuusshhhhh

僕は19歳くらいの頃、アメリカ・ユタ州にある大学に通っていた時期があるのですが、ある日学校帰りにいつものようにバスに乗ろうとしたら、運転手に「お前らは乗っちゃダメだ」と言われて乗れなかったことがあったんです。断られた理由は未だに謎なのですが、仕方ないから歩こうと。徒歩だと1時間半ぐらいかかる帰り道の途中にあるスリフトショップで見つけた一本です。状態はめっちゃピンピンだったんですけど、何も気にせずガンガン穿いて洗っていたらこうなりました(笑)。今思えば、これが僕にとってのはじめての501®だったんですよね。アメリカでの思い出も含め、こだわりというよりは思い入れが深い一本です。

詳細写真1
初めて手に入れた501®は、膝に穴が空いても気にせず穿き込むのが中村さん流。長かった裾は自らカットオフ済み
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アメリカ製と思いきや、90sのフランス製の一本だという。クラッシュ具合に目を奪われるが、そのシルエットにはどことなく上品な雰囲気もある
僕がスタイリングを組むときに気にするのは、まずはシルエット。その次に色味を合わせて、最後にそのモノに付随する背景のカルチャーを考えるみたいな順番ですかね。お店の先輩にもスタイリングのバランス感覚の部分はめっちゃ教わっています。今回の一本について言われたのは「その501®は普通に穿くと野暮ったく見えるから、思いっきりハイウエストで穿いて上半身は短く見せたほうがいいよ」と。そこにジャケットをちょっとオーバー気味で羽織るとバランスよく見えるんですよね。そういうシルエットの感覚的な部分はこの店で働くことで磨かれているような気がします。

詳細写真3
剥がれ落ちたリフレクターが強烈な個性を放つワークジャケットは存在感抜群。ノリを重視した着こなしに見えるが、スタイリングの重心はきちんと計算されている
詳細写真4
足元に選んだのは、ローファーの王道ブランド「G.H.Bass」の一足。ビーフロールが付属しないため上品な印象が際立つ。カットオフした裾との対比が洒落ている
詳細写真5
フランスに限らず、ヨーロッパで生産されたリーバイスのデニムは色味のニュアンスが微妙に違うものが多いそう。今後はユーロリーバイスにも注目すると、さらに楽しめそうだ
501®に限らないのですが、その品番であれば何でもいいかと言われると、やはりそういうことではないと思います。色落ちやサイズ感など、501®も個体によって全然違った見え方になりますよね。今のトレンドで言えば、パンツ自体のシルエットが細くなってきている感じはあると思います。お店に立っていても、デカく穿くというより、ウエストを余らせずにジャストで穿けるパンツを探しているお客さんが増えている印象です。I&Iには原宿近辺で働く若いお客さんもよく遊びに来てくれるのですが、彼らはその辺をいま気にしている感じがしますね。

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I&I

Instagram:@ini_store


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ブランド リーバイス(Levi's)
カテゴリ ボトムス
発売日 2026年7月17日
定価 ¥20,900(税込)

この秋、リーバイスの名作501®をどう穿く?「クラッシュ入りの一本はハイウエストで穿いて野暮ったさを払拭」(渋谷・I&I 中村さん)の抽選/販売店舗

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