昨今のアメカジ人気の定着を受け、巷で注目を集めているのがトラッカージャケット、いわゆるGジャンだ。その中でも「リーバイス」のGジャンの着用者を街中で見ない日はない。1stや2nd、3rdに代表されるヴィンテージはもちろん、USA製レギュラーや「リーバイス ビンテージ クロージング」の各年代モデルに至るまで、その選択肢はさまざまだ。
そこでスニダン編集部は、好評だった前回の501®スナップに続き、各ショップの店頭スタッフが愛用するリーバイスのGジャンを紹介していく。初回は、代官山に店を構える"madara vintage"の店長・髙田さんをスナップ!貴重なヴィンテージから味わい深いレギュラーまでフラットに並べたセレクトが業界関係者からも支持される同店で働く彼が愛用する一着とは?
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「ユーロ企画なら着れるんじゃない?」。オーナーから譲り受けた一着は裾のカスタムもポイント
ジャケット / Levi's、トップス / GAP、パンツ / HUGO BOSS、シューズ / Maison MIHARA YASUHIRO
プロフィール
madara vintage Manager
髙田頼史 / yoshifumi takada
Instagram:@418mfsy
今日はジャケット以外を同系色でまとめつつ、素材の凹凸や光の当たり方で表情が変わるパンツを合わせて着こなしにメリハリをつけました。Gジャン自体が渋くてかっこいいアイテムだからこそ、いかに都会的に見せるか、ジャケットが主役になりすぎないバランスを意識しています。足元には変化球としてメリージェーンを合わせて、コテコテのアメカジにならないよう抜け感を作りました。朝起きて「服を考えるのが億劫だな」という日でも、これを羽織るだけで自然と格好がつく頼れる一着です。
今では希少な80年代チュニジア製の1stタイプ。全体が均一にフェードした淡いブルーと、程よくゆとりのあるシルエットが特徴だ
短めの着丈を好みのバランスに合わせるため、自身で裾を解いてカスタム。ほつれや色の濃淡が唯一無二のアクセントだ
陰影が美しい「ヒューゴボス」のパンツに、「ミハラヤスヒロ」のメリージェーンをセット。足元でアメカジ感を程よく中和した
実は僕、リーバイスのGジャンはこれ以外持っていないんです。色々と試してはみたものの、まだ自分に経験値が足りない気がして、似合うと思えなくて。振り返れば昔から土臭いアメリカンワークよりも、すっきりと羽織れるユーロワークのほうが肌に合っていたかもしれません。そんな僕の好みを知るオーナーの佐藤が、「このユーロ企画のやつだったら行けるんじゃない?」と譲ってくれたのがこの一着でした。袖を通してみたら自然に馴染んで、今では自分のワードローブに欠かせない存在になっています。
短丈ジャケットから長めのニットを大胆に覗かせ、着丈にメリハリをプラス。デニムとニットの質感差が着こなしに奥行きを生む
腰元に配されたクラシックなシンチバック。2nd以降では見られない、1st期ならではのディテールだ
1stタイプを象徴する左胸の片ポケット。赤タブは80年代のモデルならではの"スモールe"となっている
ゆったりとしたシルエットが昔から好みなのですが、そのスタイルの原点は、小・中学生の頃に習っていたダンスなんです。先生の着こなしがかっこよくて、最初は真似して横ノリ系の格好をしていました。ただ、自分には似合っていない気がして、先生に相談したら「古着屋に行ってみれば?」と勧められたんです。実際に行ってみると、今の僕の定番でもあるゆったりとしたニットをはじめ、さまざまな服がたくさん並んでいました。これなら自分に馴染む着こなしが見つかると感じて、そこからどんどん洋服にのめり込んでいきましたね。
\ "1st"をリジッドから育てるならコレ!/
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