数あるデニム品番の中でも色あせない輝きを放つ「リーバイス」の501®。BIG Eや66モデルに代表されるヴィンテージはもちろん、00年代初頭まで生産されたUSA製や、「リーバイス ヴィンテージ クロージング」の各年代モデル、さらには現行の501®も視野に入れると、その選択肢は幅広い。
そこで今回、スニダン編集部は各人気ショップの店頭スタッフがリアルに愛用している501®を徹底調査。第5回目は、感度の高い大人たちが通う代々木八幡の"FRONT 11201"の店長を務める塩澤さんをスナップ!時代を超えたヴィンテージの名品と、今日的なリアルクローズを繋ぐ独自のセレクトが自慢の同店で働く彼が愛用する501®は?
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「デニムは太ももで穿け」とは言われたものの…。20歳で挫折した501®が好みの一本に変わるまで
ジャケット / REDE、 スウェット / 11201、パンツ / Levi's、シューズ / NORDA、キャップ / newhattan、ブレスレット / Navajo・Mexican Jewelry
プロフィール
FRONT 11201 FLAGSHIP STORE Manager
塩澤 卓|Suguru Shiozawa
Instagram:@suguru_shiozawa
今日選んだ501®は店頭に立つときだけでなく、プライベートでもよく穿きますし、キレイめに合わせたい着こなしのときも活躍してくれる一本です。今日はバックヤードでの作業が多い日なので、ワークっぽい感じのスタイリングですね。昔からトップスは基本ジャストサイズで合わせたいし、袖丈もちょっとツンツルテンに見えるくらいが落ち着きます。アクセサリーが好きなので、それをさりげなく見せたい気持ちもあるかもしれません(笑)
この日は、同店のオリジナルである「REDE」のジャケットと「11201」のフーディーをチョイス。スタイリングの色数は3色程度に抑えるのが塩澤さんのこだわりだ
手首には「ナバホ」のバングルに加え、ふたつの「メキシカンジュエリー」を重ね付け。表情の異なるシルバーをレイヤードし、奥行きを演出している
着こなしのアクセントとして取り入れたのは「ニューハッタン」のキャップ。釜山で行ったワークショップのゲストによる手書きサインの上から、自ら手刺繍を施している最中だそう
この501®は20歳のときに新品で買ったんですけど、実は当時はあまり気に入っていなかったんですよね…。ジーンズショップの店員さんに「デニムは太ももに合わせて穿くんだ」と言われて、太もも基準でサイズを選んだものの、明らかにウエストが緩かったんです。僕は学生時代に剣道をやっていたので、下半身の筋肉が結構しっかりしていたんだと思います。糊が残ったガチガチの生地のせいで脚も短く見える気がするし、買ってから1年くらいは頑張って足を通すようにしていましたけど、だんだん穿かなくなっちゃいました。
購入当初は風合いを早く変えるために、洗濯だけを重ねた時期もあったという。着用によるヒゲやアタリが少ないため、逆に全体がバランス良くフェードしている印象だ
『グーニーズ』や『スタンド・バイ・ミー』などのアメリカ映画で見たデニム姿に魅せられ、初めて自分の意志で買い求めたアメリカ製の501®。20歳の頃はしっくりこなかったが、今では塩澤さんのスタイルに欠かせない一本に
この日の足元には、「ノルダ」をチョイス。カナダ・モントリオールで誕生した高機能トレイルランニングシューズは、オン・オフ兼用で活躍する一足だそう
ここに入社して間もない4年ほど前、お店に来る若いお客さんたちのゆったりした着こなしを見ていたら、そろそろあの501®を引っ張り出して穿いてみようとふと思ったんです。歳を重ねてお腹周りに少し厚みが出たり、昔より筋肉が落ちて脚のラインが変わったりしたせいか、今になって当時買った501®がしっくり馴染むようになりました(笑)。購入から20数年の月日を経って「ああ、こういうところが定番と言われる理由なんだな」と自分自身でようやく実感しましたね。
SHOP INFO
FRONT 11201 FLAGSHIP STORE
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