1996年の設立以来、日本のストリートシーンに不動の地位を築き上げている「WTAPS(ダブルタップス)」。そんな同ブランドが国内外の名門とコラボレーションしたTシャツは、夏のスタイリングの主役を飾るに相応しい逸品ばかりだ。今回は「UNDERCOVER(アンダーカバー)」、「Supreme(シュプリーム)」、「sacai(サカイ)」、「Champion(チャンピオン)」との名作をピックアップ。ストリートシーンに今なお燦然と輝くマスターピースの魅力を振り返ろう。
1. UNDERCOVER
1990年代から共に裏原カルチャーを牽引してきた「アンダーカバー」とダブルタップス。そんな両者のコラボプロジェクト「UNDERCOVER+WTAPS=ONE ON ONE」から2025年にリリースされたのが、映画『7人の侍』をテーマにしたTシャツだ。プリントやジャガードパッチ、イラストなど多様な手法で映画の世界を表現。Tシャツ7枚を籐の籠に入れ風呂敷で包んだ限定セットも話題を呼んだ。
2. Supreme
これまで「シュプリーム」とダブルタップスは数度のコラボを行っており、いずれも二次流通市場で今なお人気だ。21FWコレクションのTシャツは、カラフルでポップな書体の"SIC'EM!!"をフロントに、バックには両者のロゴのほか"STREET AS USUAL"の文字をプリント。東京とニューヨークのストリートカルチャーを1990年代から牽引してきた両者ならではのデザインとなっている。
3. sacai
阿部千登勢氏が手掛ける「サカイ」とは2023、2025年と2度のコラボレーションを実現してきた。ミリタリーアイテムを再構築したアウターやパンツなどを中心に展開する中、デイリーウェアに落とし込みやすいTシャツもラインナップ。コラボロゴを大きく背面にあしらったものや、胸ポケットと右裾のステッチワークが程よいアクセントとなった一枚など、洒脱なデザインが光る。
4. Champion
国内ブランド初のオリジナルネームをあしらって実現した「チャンピオン」コラボ。ダブルタップスが展開するトレーニングウェアライン"アカデミー"のヘビーウェイトな生地をベースに採用し、ボックスシルエットに仕上げている。やや幅広なトリムを施した襟周りや袖口にあしらったCロゴのワッペンが特徴的で、裾のダブルネームタグや胸ポケット周りに配した両者のロゴなどコラボらしさが随所から感じられる。
おわりに
1990年代から続く揺るぎないブランド哲学を軸に、コラボ相手の魅力を掛け合わせることで数多の名作を送り出してきたダブルタップス。今後もどのようなダブルネームのマスターピースが生まれるのか目が離せない。夏本番目前の今、そんなこだわりが詰まった数々のコラボ作をスニダンでチェックしてみてほしい。

