連日の雨予報。そんな沈みがちな季節の主役といえばゴアテックスジャケットだ。加えて、近年ではアウターのみならず、ゴアテックスを搭載したスニーカーもバリエーションが豊かに展開されている。せっかくなら、アウターと足元をペアリングさせて隙なしの雨の日コーデを完成させたいところ。今回は、悪天候をスマートに乗り切るイチオシのペアリングを紹介する。
【シュプリーム × ナイキ】森林カモにリンクさせる、アースカラーかブラックの選択肢
「シュプリーム」からは、アーカイブでも絶大な人気を誇る"カーミット ザ フロッグ"の一着をピックアップ。森林迷彩を思わせる総柄デザインのバックには、生い茂る緑の中で楽器をつまびくカーミットのグラフィックが大胆に落とし込まれている。ここにペアリングさせるなら、定期的なコラボで親和性の高い「ナイキ」のスニーカーがベスト。グラフィックの鮮やかな緑とリンクするアースカラー系か、ダークトーンに溶け込むブラックをセットすれば、全体のバランスが綺麗に整う。
【ステューシー × コンバース】都会的でミニマルなシェルに、ローテクスニーカーで捻りを加える
都会的なムードの「ステューシー」の一着は、胸元のストックロゴと袖口のGORE-TEXロゴがさりげなく主張するミニマルな仕上がりだ。足元には、ブランドのルックでも頻繁に登場する「コンバース」のスニーカーを合わせたい。ジャケットとの統一感を高めるブラックはもちろん、あるいはブルーやバーガンディといった差し色で足元にアクセントを加えるのもよく映える。シルエットは軽快なローカットを選んで、ブランドのルーツである西海岸のニュアンスを漂わせてみては?
【パレス × アディダス】ドーベルマンの強烈な個性をクリーンな足元で引き立てる
ロンドン発の「パレス」は、現地のスケーターが傘をさすのを嫌うという背景から、ゴアテックスアウターを毎シーズンリリースしている。フロントから袖にかけてドーベルマンのグラフィックを大胆に落とし込んだこの一着は、都会の暮らしを熟知したスケートブランドらしい、遊び心あふれる仕上がりだ。足元には、過去に深い親交を結んできた「アディダス」をオン。グラフィックの力強さを引き立てるクリーンなモデルで、デザインをより一層際立たせたいところだ。
【ディスイズネバーザット × ティンバーランド】土臭いカーキブラウンに無骨なワークブーツをチョイス
韓国・ソウル発の「ディスイズネバーザット」からは、アメリカの伝説的なサイケデリック・ロックバンド「グレイトフル・デッド」のアイコンを散りばめた一着を。土臭くディープなカーキブラウンに、ポップなダンシング・ベアや稲妻のグラフィックがアクセントとして映える仕上がりだ。グレイトフル・デッドの背景にあるヒッピーや野外フェスのカルチャーとシンクロする足元を選ぶなら、汚れさえも味になる「ティンバーランド」が有力候補。雨の不快感を物ともしない、ヘビーデューティースタイルが完成する。
【アークテリクス × サロモン】都市型テックスタイルの最適解。最高峰の機能美がシンクロ
アウトドアシーンのみならず、都会的なテックスタイル(ゴープコア)を牽引する「アークテリクス」。その中でもBeta LTは、高い防水透湿性を持ちながらしなやかで軽く、あらゆる天候やシチュエーションで高い汎用性を発揮する。このストイックな一着には、同じく最高峰のギアスペックとファッション性を備えた「サロモン」が最適解。オールブラックで都会的なムードを底上げするもよし、鮮やかな差し色で遊び心を効かせるもよし。自分らしい一足で、雨の日コーデを完成させよう。
おわりに
雨の日ならではの格好は、沈みがちな気分をグッと引き上げてくれるはず。この機会に、アウターと足元の絶妙なバランスにこだわったゴアテックスコーデを楽しんでみてはいかがだろうか。