スウェットとは?おすすめの23ブランドやアイテムの特徴を紹介|コラム

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スウェットとは?おすすめの23ブランドやアイテムの特徴を紹介|コラム 1枚目 via:atmos

スウェットとは?おすすめの23ブランドやアイテムの特徴を紹介|コラムについて

長きに渡りファッションシーンで人気を博す「スウェット」。あまりに定番のアイテムだからこそ、逆に詳しく知らない人も多いのではないだろうか?

そこで今回は"スウェットが一体どんなアイテムなのか?"を解説。その歴史や選び方、さらにおすすめブランド23選を紹介する。


目次

スウェットとは

スウェットとは 画像

via:RUSSELL ATHLETIC

スウェットはTシャツに比べて肉厚な素材で作られたトップスで、ほどよい伸縮性、吸汗性、防寒性など、屋外のスポーツシーンで活躍するような優れた機能を持つ。実はこれらの特徴には、スウェットというアイテムの出自が大きく関わっている。

スウェットが生まれたのは、今から約100年も前のこと。「RUSSELL ATHLETIC(ラッセル アスレティック)」の創業者Benjamin Russell(ベンジャミン・ラッセル)氏の息子が、練習用のアメリカンフットボールジャージとして肌触りの良いコットン素材のものを求めたことがきっかけだったそうだ。

その後、スウェットにナンバーや大学名をプリントする技術が向上。1934年には、スウェットの定番ブランド「Champion(チャンピオン)」から、洗っても縮みにくい製法"リバースウィーブ"が誕生した。

このようにアップグレードを加えていったスウェットは、時代を経るにつれて需要が高まり、スポーツの練習着から第二次世界大戦中の兵士のトレーニングウェア、大学生の普段着まで幅広いシーンで活躍することに。現代ではファッションアイテムとしての存在感を強め、各ブランドから個性豊かなスウェットが多数リリースされている。


トレーナーとはどう違う?

トレーナーとはどう違う 画像

via:Champion

この「スウェット」と混同しやすい言葉として「トレーナー」が挙げられる。しかしこの二単語の区分けは、時代を経るごとに曖昧になっているようだ。

そもそもスウェットとは「綿を平編みにしたニット生地」を指す言葉。そして、トレーナーは「スウェット生地を用いた衣服」を指す言葉となる。

つまり"素材"と"アイテム"の違いとなるのだが、ここでややこしいのが、現在「スウェット」という単語で"アイテム"を言い表す場合があること。なので、現在のファッションシーンでは、スウェット=「綿を平編みにしたニット生地」かつ「スウェット生地を用いた衣服」と言えるだろう。

ちなみに、トレーナーという呼称は日本のみで通じる和製英語であり、英語でスウェット素材の衣服を表すなら「sweatshirts」が適切となる。これは、同アイテムが流通され始めた当初「トレーナー」という名前で日本のファッション業界人やファション誌が取り扱っていたことが理由だそうだ。


スウェットの選び方&着こなし

スウェットの選び方&着こなし 画像

via:RUSSELL ATHLETIC

では、そんなスウェットの選び方や着こなし方を紹介する。今回は、違いが表れやすい裏地の種類、デザイン、サイズ感の3点をクローズアップした。


・裏地の種類

スウェットには、主に二種類の裏地が存在する。一つはタオル生地のような質感を持つ裏毛(パイル)、もう一つは毛羽立ちのある柔らかな質感の裏起毛だ。

この二つには、保温性に大きな違いがあり、寒い時期に着るなら暖かい着心地の裏起毛がおすすめとなる。対して裏毛(パイル)は、重ね着を想定した場合や、春など暖かくなってきた時期に使いやすい。


・デザイン

無地から柄物までさまざまなデザインが展開されていることも、スウェットの魅力の一つ。

幅広いコーデに取り入れることを想定しているなら、ワントーンの無地スウェットや胸に小さめのワンポイントが入ったアイテムなど、比較的シンプルなものを手に入れるのが良いだろう。また、よくあるカレッジテイストのものを取り入れたい場合は、ロゴを引き立てるためにコーデ全体の色味を揃えたり、シンプルなパンツと合わせるのがおすすめだ。


・サイズ感

サイズ感は好みで変わりやすいところだが、初めてスウェットに挑戦するならジャストサイズがおすすめ。爽やかさを強調したいスポーツミックスコーデやアメリカントラッドなど、幅広いスタイルに合わせやすいのが特徴だ。

よりトレンド感を演出したいなら、オーバーサイズのアイテムを選ぶのが吉。大幅にサイズアップする人もいるが、オーバーサイズに慣れていない人は、まずは肩が少し落ちるぐらいの1〜2サイズのアップから挑戦してみよう。


スウェットのおすすめブランド23選

ここからは、スウェットのおすすめ23ブランドを紹介する。


1. Champion|REVERSE WEAVE Crewneck Sweatshirt TRUE TO ARCHIVES

チャンピオン スウェット 画像

via:Champion

1919年にアメリカ・ニューヨーク州で創業した「Champion(チャンピオン)」。"リバースウィーブ"というスウェットの縮みを防ぐ革新的な技術を開発し、近年の新作だけでなく過去のヴィンテージアイテムも人気を博す"キング・オブ・スウェット"の名に相応しいブランドだ。

同ブランドの「TRUE TO ARCHIVES(トゥルー トゥー アーカイブス)」は、各年代のプロダクトを忠実に再現したコレクション。掲載したスウェットは1970年代後期の仕様を復刻したモデルで、素材の割合までこだわり、当時のボリューム感さえも再現している。


2. RUSSELL ATHLETIC|Bookstore Fleece Sweat Arch Logo Shirt

ラッセル アスレティック スウェット 画像

via:THE BOOKMARK

1902年にBenjamin Russell(ベンジャミン・ラッセル)氏が創設した「RUSSELL ATHLETIC(ラッセル アスレティック)」。チャンピオンと並ぶ老舗ブランドとして知られ、創業者の息子がスウェットの発明に一役買ったと言われている。

ここで掲載したのは、まるでアメリカの大学生協で発売されているようなベーシックなデザインのアイテム。アーチ状のロゴと架空の校章を組み合わせたデザインは、カレッジファッションなどのカジュアルコーデにピッタリだ。


3. Supreme|Box Logo Crewneck

シュプリーム ボックス ロゴ クルーネック 画像

1994年にアメリカ・ニューヨークで創業した「Supreme(シュプリーム)」。特徴的なフォントを用いたボックスロゴが有名で、これを取り入れた"ボックスロゴ Tシャツ"はリリースの度に争奪戦を引き起こしてきた。

そんな人気プロダクトを彷彿とさせるスウェットが、同ブランドの「Box Logo Crewneck(ボックス ロゴ クルーネック)」となる。赤いロゴが存在感を発揮する一着は、どんなアイテムと合わせてもストリート感溢れるコーデに仕上がるだろう。

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4. Stussy|Overdyed Stock Logo Crew

ステューシー オーバーダイ ストック ロゴ クルー 画像

1980年代、アメリカ・カリフォルニア州で始まった「Stussy(ステューシー)」。創設者Shawn Stussy(ショーン・ステューシー)氏が、自身のサインをTシャツやサーフボードなどにプリントして販売したことから始まったブランドだ。

同ブランドのスウェットシャツは、ブランドロゴを胸に小さく刺繍したシンプルなアイテム。オーバーめのサイズ感で、一枚で着るだけでトレンド感を演出できるのがポイントだ。また、他のストリートアイテムと合わせやすいベーシックな色味なのもうれしい。

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5. Stussy × Nike|Fleece Crew

ステューシー x ナイキ フリース クルー 画像

「ステューシー」は単体でも人気のブランドだが、スポーツシーンを牽引する「Nike(ナイキ)」とのコラボではさらに高い注目度を誇る。これまで素材感にこだわったコラボスニーカーや、シンプルで扱いやすいストリートアイテムを展開してきた。

同コラボのスウェットは、コラボ限定のスペシャルロゴが特徴的なアイテム。ステューシーらしいゆったりとした雰囲気と、ナイキらしい機能性が組み合わさったようなデザインもポイントだ。ちなみに掲載したスウェットは、コラボ「Air Penny 2(エアペニー2)」と合わせて発売されたものだった。

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6. Nike|NSW TREND CAPSULE OVERSHIRT

ナイキ NSW トレンド カプセル オーバーシャツ 画像

1964年にアメリカ・オレゴン州で創業した「ナイキ」。あらゆるスポーツアイテムを取り扱うブランドながら、スニーカーを筆頭にファッションシーンにも多大なる影響を与えてきた。アーカイブモデルを活かしたレトロ感漂うアパレルも人気を博している。

オレンジのスウッシュを用いたスウェットは、80年代のランニングシーンを思わせる一着。首周りの幅を大きめにとったデザインも相まって、インパクトがあるフォルムを構築している。クラシックなナイキスニーカーと相性抜群のアイテムだ。

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7. Cactus Plant Flea Market × Nike|Fleece Crewneck

ナイキ × カクタスプラントフリーマーケット フリース クルーネック 画像

多くの海外インフルエンサーが支持するブランド「Cactus Plant Flea Market(カクタス プラント フリー マーケット)」。スマイリーロゴなど印象に残る独特なデザインで知られ「Travis Scott(トラヴィス・スコット)」とのコラボレーションでもその手腕を発揮してきた。

同ブランドと「ナイキ」のコラボでは、ナイキが過去に使っていたキャッチコピー「THERE IS NO FINISH LINE(訳:挑戦に終わりは無い)」を用いたデザインを採用。正面には亀、背面にはウサギと童話の世界を落とし込み、一風変わった世界観を演出している。

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8. FEAR OF GOD ESSENTIALS|Crewneck

エッセンシャルズ クルーネック 画像

2013年にJerry Lorenzo(ジェリー・ロレンゾ)氏が設立した「FEAR OF GOD(フィアオブゴッド)」。アンニュイなカラーリングを活かした高級感のあるストリートウェアを展開し、海外セレブからの支持も厚いブランドだ。

ここで掲載したのは、同ブランドのディフュージョンライン「FEAR OF GOD ESSENTIALS(フィアオブゴッド エッセンシャルズ)」のクルーネックスウェット。ブランドロゴを用いたシンプルなデザインによって、こなれ感のある素材が際立っている。

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9. HUMAN MADE × Girls Don't Cry|Crew Neck Sweatshirt

ヒューマン メイド x ガールズ ドント クライ クルー ネック スウェットシャツ 画像

NIGO®️(ニゴー)氏率いる「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」とVerdy(ヴェルディ)氏率いる「Girls Don’t Cry(ガールズ ドント クライ)」によるコラボ。各ブランドのアイコニックなデザインを掛け合わせたディテールで人気を博している。

同コラボのスウェットでは、正面にガールズドントクライのフォントを用いた「HUMAN MADE」ロゴをデザイン。背面の首元には、ヒューマンメイドのデザインを取り入れた「Girls Don’t Cry」ロゴを採用した。コラボだからこそ実現したデザインは、シンプルなコーデであればあるほど映えるだろう。

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10. WIND AND SEA × WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO|Damage Cutting Sweat Shirt

ウィン ダン シー x ワイルドサイド ヨウジ ヤマモト ダメージ カッティング スウェットシャツ 画像

2018年に熊谷隆志氏が設立した「WIND AND SEA(ウィンダンシー)」。多数の芸能人に愛用されているブランドであり、SNSで注目を集めることも多い。また、業界を問わないコラボを積極的に展開していることも特徴だ。

同ブランドと「WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO(ワイルドサイド ヨウジ ヤマモト)」のコラボでは、ヴィンテージ感のあるギミックを施したスウェットを展開。スペシャルロゴもモノトーンでまとめることで、無骨なブラックコーデに映える一着となっている。

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11. KITH|Cyber Monday Crewneck

キス サイバー マンデー クルーネック 画像

2011年にRonnie Fieg(ロニー・ファイグ)氏が創設したスニーカーブティック「KITH(キス)」。取り扱うスニーカーのセレクトはもちろん、自社ブランドのアパレルの質にもこだわっているブランドだ。また、シリアルバー「KITH Treats(キス トリーツ)」も人気を博している。

シンプルにまとめられた同ブランドのスウェットでは、アンニュイなカラーを採用。胸のロゴをボディと同色にすることで、ミニマルさを強めているのが特徴だ。同アイテムなら、高級感のあるスニーカーファッションにも合うだろう。

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12. WTAPS × Champion|Academy Crew Neck

ダブルタップス x チャンピオン アカデミー クルーネック 画像

1993年に西山徹氏が設立した「WTAPS(ダブルタップス)」。「Placing things where they should be(訳:あるべきものをあるべき場所へ)」をコンセプトに、ミリタリー感漂うストリートアイテムなどを展開している。

同ブランドと「チャンピオン」とのコラボでは、ダブルタップスらしい身幅・肩幅にゆとりを持たせたシルエットをチャンピオンのスウェットアイテムに採用。また、胸のチャンピオンロゴに工夫を加えており、頭文字の"C"にのみ蛍光カラーを配色している。

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13. BlackEyePatch|Handle With Care Crewsweat

ブラックアイパッチ ハンドル ウィズ ケア クルースウェット 画像

ブランドステッカーを作成し、さまざまな街に貼り始めるところから始まった「BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)」。"取扱注意"の文言を用いたアイテムと共に、ストリートシーンにインパクトをもたらしてきたブランドだ。

ここで紹介するのは、そんな"取扱注意"デザインを最大限に活かしたスウェット。シンプルなカラーに立体的なラベルを配しているのがポイントだ。オーバーサイズのデニムなど、少々やんちゃ感のあるアイテムと合わせるのがおすすめ。

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14. SAINT Mxxxxxx|SKULL SWEAT

セント マイケル スカル スウェット 画像

2020年に東京で創業した「SAINT Mxxxxxx(セントマイケル)」。目を引くグラフィックや、リアルなヴィンテージ感を追求したデザインで知られている。ディテールにこだわったハイエンドなアイテムは、感度の高いユーザーを虜にしてきた。

同ブランドの「SKULL SWEAT(スカルスウェット)」は、その名の通り骸骨をデザインに取り入れた一着。絶妙な色のムラや裾口のダメージ加工など、何年も使われてきたような"味"がポイントだ。ブラックパンツと合わせれば、その独特の存在感をより強調できるだろう。

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15. XLARGE|TEAM LOGO 2TONE CREWNECK SWEAT

エクストララージ チーム ロゴ 2トーン クルーネック スウェット 画像

1991年にアメリカ・ロサンゼルスで創業した「XLARGE(エクストララージ)」。Beastie Boys(ビースティーボーイズ)のMike D(マイクD)氏が設立に関わったブランドで、そのこともあってかHIPHOPカルチャーを感じる色彩豊かなアイテムを展開している。

そんなブランドから紹介するスウェットは、スポーツカルチャーからインスパイアを受けた一着。架空のスポーツチームをイメージしたデザインをベースに、筆記体の「XLARGE」ロゴを搭載している。オレンジとパープルを合わせた、他ではあまりお目にかかれない配色もポイントだ。

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16. #FR2 × atmos × Maison MIHARA YASUHIRO|Crew Sweat

アトモス x FR2 x メゾン ミハラ ヤスヒロ クルー スウェット 画像

2014年に創業した「#FR2(エフアールツー)」。二羽のうさぎを描いたロゴと、強いメッセージ性を持つデザインが有名なブランドだ。コンセプトに「カメラマンが着る服」を掲げ、さまざまなアパレルやアクセサリーを展開している。

同ブランドと「atmos(アトモス)」「Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラ ヤスヒロ)」によるトリプルコラボでは、エフアールツーが頻繁に用いる"Smoking Kills"のデザインを特別仕様に変更。ベーシックなカラーだからこそ、大胆なデザインに目がいくアイテムだ。

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17. HUF|Bad Hare Day Crew

ハフ バッド ハレ デイ クルー 画像

2002年にアメリカ・サンフランシスコで創業した「HUF(ハフ)」。比較的シンプルなアイテムをベースに、ポップなグラフィックからスタイリッシュなロゴまで、幅広いデザインを巧みに使い分けるブランドだ。

同ブランドの「Bad Hare Day Crew(バッド ヘア デイ クルー)」では"可愛らしいウサギがチェーンソーを持つ"というインパクトのあるモチーフを採用。これはアイテムの前後両方に使われているが、それぞれのイラストが少しだけ違うのがポイントだ。

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18. KENZO|'BOKE FLOWER' Sweat

ケンゾー ボケ フラワー スウェット 画像

1970年に高田賢三氏が創設した「KENZO(ケンゾー)」。2021年から、多くの人気ブランドを手がけてきたニゴー氏がデザイナーに就任している。花柄や虎のイラストを大胆に使ったアイテムは、国外のファンからも人気を博してきた。

そんなケンゾーらしさが発揮された「'BOKE FLOWER' Sweat('ボケ フラワー' スウェット)」は、大正時代から日本で親しまれてきたボケの花をフィーチャーしたアイテム。ポップなデザインながら、スタイリッシュさを醸し出す絶妙なシルエットがポイントだ。

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19. SAPEur × MASATOSHI HAMADA|Sweatshirt

サプール x 浜田雅功 スウェットシャツ 画像

注)アイテム背面の画像

コンセプトに「make your own(訳:着たい服は自分達で作る)」を掲げる「SAPEur(サプール)」。ストリート・スポーツカルチャーをリミックスしたデザインで注目を集めるブランドだ。代表的なアイテムとしてDennis Rodman(デニス・ロッドマン)氏を描いたTシャツが有名。

同ブランドとお笑い芸人・浜田雅功氏がコラボしたスウェットでは、浜田氏の躍動感のある表情をイラストに採用している。ポップアートを思わせるインパクトのあるデザインは、同じカラーのスニーカーと合わせるのがおすすめだ。

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20. Off-White|Airport Tape Arrows Diag Sweatshirt

オフホワイト エアポート テープ アローズ ダイアグ スウェットシャツ 画像

2013年にVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)氏が創設した「Off-White(オフホワイト)」。スニーカーシーンに衝撃を与えたナイキとのコラボスニーカーは知っている人も多いだろう。また、クロスアローロゴといわれる二つの矢印が交差したデザインも有名だ。

同ブランドの「Airport Tape Arrows Diag Sweatshirt(エアポート テープ アローズ ダイアグ スウェットシャツ)」は、クロスアローロゴをバッグプリントに採用したアイテム。よく見ると飛行場で見られるテープを模したデザインを取り入れており、遊び心を感じる一着に仕上がっている。

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21. Carhartt WIP|INK BLEED SWEAT - Sable

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via:carhartt-wip

1889年、輸送・造船・製造業が成長を遂げるアメリカ・デトロイトにて創業した「カーハート」。その"ヨーロッパ発のライン"として1989年に生まれたのが「カーハートWIP」だ。

インクの"にじみ"のようなブランドロゴがおもしろいスウェットシャツは、無起毛コットンジャージー製。ルーズなフィット感と、ストーンウォッシュ加工を施した生地の風合いのおかげでカジュアルな着こなしにぴったり。


22. Loopwheeler|LW250 吊り編みクルースウェット

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via:loopwheeler

「世界一、正統なスウェットシャツ」を作りたいという思いから、吊り編機で編んだ生地だけを使用するこだわりの日本のブランド「ループウィラー」。

同社の「LW250 吊り編みクルースウェット」はほどよい肉厚感と軽快感を兼ね備えた一着だが、特徴はその襟ぐり。ここがやや大きめに設計されているため、中にシャツを着るコーデにしっくりはまる。


23. Nigel Cabourn|50s CREW NECK - 20.5oz

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via:cabourn

ヴィンテージのミリタリーやワーク、アウトドアウェアの蒐集家として知られる、英国人デザイナーのナイジェル・ケーボン氏。同氏が自身の名を冠したブランドが「ナイジェル・ケーボン」だ。

首元や袖口、裾の色の切り替えがユニークなクルーネックスウェットは、20.5ozもの分厚い生地感が魅力。また、編み立ての時点からこだわりの製法を用いているため、長期間の着用や繰り返しの洗濯でも型崩れが起きにくい丈夫な作りもうれしい。


まとめ

普遍的なデザインで多くの人から親しまれる「スウェット」。誕生から約100年経った今でも、トレンドに挙げられるアイテムはとても珍しい。

この機会に、今回取り上げたブランドから自分にとって最高の一着を選んでみてはいかがだろうか?


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