エルメスのシェーヌダンクルとは？サイズや有名人も愛用するブレスレットやネックレスをご紹介！｜コラム

エルメスのシェーヌダンクルとは？サイズや有名人も愛用するブレスレットやネックレスをご紹介！｜コラムについて

手に入れるのが難しいことで話題になっているHermes(エルメス)の「Chaine dAncre(シェーヌダンクル)」。メンズ・レディース問わずユニセックスで身につけられることから、カップルや夫婦にも人気のブランド。シェーヌダンクルの定番アイテムといえばブレスレット。有名人にも愛用者が多いことで有名だ。

こちらの記事では、そんなシェーヌダンクルの人気アイテムについて詳しく解説する。

Hermes(エルメス)のChaine dAncre(シェーヌダンクル)とは？

via：unsplash

エルメスは1837年にパリで創業したブランド。元々は高級馬具を製作する工房としてスタートしたが、その後バッグや財布、アクセサリー、洋服などと幅広くファッションアイテムを展開している。世界的に有名なバッグ「バーキン」も、元は馬具を収納するためのバッグが原型というのは有名な話だ。

エルメスの「シェーヌダンクル」は、ブランドが創業してから約100年後の1938年に発売されたアクセサリー。当初はメンズラインとして登場しましたが、現在ではメンズ・レディースともに展開している。

シェーヌダンクルとは、フランス語で「錨の鎖」を表す言葉。当時の社長であった「ロベール・デュマ＝エルメス」が港を歩いていたときに、船の錨を目にして着想を得たことがデザインのきっかけになったそう。そのため、シェーヌダンクルのデザインには鎖と錨が取り入れられている。

Chaine dAncre(シェーヌダンクル)の人気の理由

シンプルなデザインが多くの人を惹きつけるシェーヌダンクルだが、人気の理由は他にもある。ここでは、シェーヌダンクルの人気の理由3つについて見ていこう。

ユニセックスで楽しめるデザイン

シェーヌダンクルの魅力は、男女問わず身につけられるユニセックスなデザインにある。シンプルなチェーンが繋がったアイテムが特に人気。そのミニマルなデザインは、性別を超えて愛されるものばかり。サイズは5展開あり、大きいものは男性に、小さいものは女性にぴったり。

例えばブレスレットの場合、コマ数はサイズごとに用意されていて、購入時に調節も可能。好みの長さに合わせて選べるのはうれしい。ブレスレットの具体的なサイズ感については、後ほど詳しく紹介する。

また、シェーヌダンクルの鎖は、「強く結ばれた絆」を象徴しているそう。男女問わず着用できるアクセサリーなので、カップルや夫婦などペアで購入する人も多く見られる。日常的に2人お揃いで身につけやすいカジュアルなアイテムだ。

幅広いファッションに合う

シルバーのシンプルなアクセサリーは、力強い存在感と高級感をあわせ持ちどんなファッションにも合わせやすいというメリットがある。メンズのジャケットスタイルから、レディースの大人かわいいスカートスタイルまで、ユニセックスに使える。

女性的な雰囲気をまといたい場合は、チェーンが小ぶりなものを選ぼう。ただし、中には女性でも一番大きいサイズを選ぶ人も。フェミニンな装いにあえて大ぶりのアクセサリーといった組み合わせも意外性があって面白いだろう。ファッションテイストやコーディネートの好みに合わせて、最適なサイズを選んでほしい。

希少性

シェーヌダンクルが人気の理由として、その希少性が挙げられる。すべてのアイテムはフランスの職人の手作業によって作られているため、製造できる数に限りがある。いざブレスレットがほしいと思ってエルメスの店舗に行ったとしても、基本的にその場で購入することはできない。

自分のほしいサイズをあらかじめ予約しておき、商品が入荷したタイミングで連絡をもらうといった状況。すでに予約待ちをしている人は多く、手に入るまでに6ヶ月～1年程度かかるともいわれている。レアであればあるほど、ほしくなってしまうもの。

さらに追い討ちをかけたのがコロナの影響とされ、フランス本国でも製造数が大幅に減ったそう。一時はその希少性がSNSでも話題になり、なかなか手に入らないアクセサリーとしてますます人気が集まった。

Chaine dAncre(シェーヌダンクル)を愛用する有名人

男女問わず人気のシェーヌダンクルは、モデルやアーティストなどの有名人に人気だ。ネットやSNSなどで着用しているのを知り、人気がますます広がっているといえる。以下で紹介するのは、シェーヌダンクルを愛用している芸能人やアーティストたちだ。

■野村訓市さん

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■松田翔太さん

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■野田洋次郎さん(RADWINPS)

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■西山茉希さん

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Chaine dAncre(シェーヌダンクル)の代表的なアイテム

ブレスレットが人気のシェーヌダンクルだが、他にネックレスやリング、ピアスなどのラインアップもある。ここでは、シェーヌダンクルの代表的なアイテムを紹介。

ブレスレット

シェーヌダンクルといえば、まず思い浮かぶのがブレスレットだろう。存在感のあるチェーンのブレスレットは、身につけるだけでコーディネートをワンランクアップさせてくれる人気のアイテム。こちらは、コマと呼ばれるパーツを繋げた本体をT字型の留め金で固定するタイプなので装着も簡単だ。

一番大きいものからTGM＞GM＞MM＞PM＞PPMとなっている。これら5つのサイズごとに大きさが異なり、好きなコマ数でカスタマイズできるのが特徴。

一番大きいTGMは存在感が抜群なので、体の大きな男性向き。ゆったりとつけたい人は13コマ、腕にフィットさせた感じが好きなら12コマくらいがおすすめ。
ユニセックスに使いたいならMMサイズを。コマ数17～18くらいがしっくりくるはずだ。また、腕が細い女性にはPMサイズがよいでだろう。コマのサイズが小さいということは必然的にコマ数も増えるので、一層フェミニンな印象に。

ネックレス

ブレスレットに次ぐ人気を誇るのがネックレス。こちらも様々なデザインが展開されている。ブレスレットをそのまま長くしたようなデザインや、シェーヌダンクルのモチーフがトップで輝くシンプルなチェーンタイプのものなど。

ベーシックタイプのネックレスを、チョーカーのように短く首に巻き付けて身につけるのが人気のスタイル。また、ロングチェーンタイプのものは、より華奢なデザインが女性らしさを感じられるアイテム。コーディネートや使うシーンによって使い分けてみてはいかが。

どれも高級感や上品さが感じられるデザインなので、プレゼントにも喜ばれるだろう。ブレスレットは贈る相手のサイズ感を知らないと選ぶのが難しいが、ネックレスなら比較的選びやすい。

リング

エルメスの中でも人気なのが、シェーヌダンクルモチーフのリング。シンプルなデザインで細身のシルバーリングは男女ともに人気。手元を華やかに見せてくれるだろう。

サイズやモデル展開も多く、豊富なデザインを楽しめるのが魅力。

「アンシェネ」は、シェーヌダンクルのモチーフを複数重ねたリング。パッと目をひくデザインなので、指先にボリュームがほしい人におすすめ。

また、シェーヌダンクルのモチーフは「固く結ばれた絆」を表していて、カップルがお揃いで身につけるのもおすすめ。

お値段の張るブランドアイテムながら、リングなら比較的手が届きやすいはず。シェーヌダンクルに憧れているものの、なかなか手が出せなかったという人は、まずリングから取り入れるのもよいだろう。

ピアス

シェーヌダンクルシリーズで、特に女性に人気の高いアイテムがピアス。ブレスレットやネックレスなどに比べ、デザインがより上品できれいめな印象。女性にファンが多いのも納得。様々なラインナップがある中、特に注目を集めているのが「パンクシリーズ」。エルメス・ジュエリー部門のクリエィティブディレクター、「ピエール・アルディ」がデザインを手掛けた。シェーヌダンクルならではのモチーフと安全ピンを組み合わせた、斬新でパンクなデザインが印象的。

スカートコーデでフェミニンな印象にまとめたいとき、また大ぶりのパンツスタイルで颯爽とかっこよく決めたいときにも活躍してくれる。気品を感じるシルバーが、使うシーンを選ばない万能ファッションアイテム。

Chaine dAncre(シェーヌダンクル)のサイズは5種類

シェーヌダンクルのサイズ展開は5種類。それぞれメタルパーツのサイズに違いがあり、1コマが一番大きいサイズがTGMの約2.4cm。その次がGMの約2.1cm、その次がMMの約1.7cm、その次がPMの約1.4cm、一番小さなサイズがPPMの約0.9cmとなっている。

メタルパーツ1コマの大きい順
TGM：約2.4cm
GM ：約2.1cm
MM ：約1.7cm
PM ：約1.4cm
PPM：約0.9cm

【コマが1番大きいサイズ】TGM

コマのサイズ：約2.4cm
おすすめのコマ数(長さ)：12コマ(約22.5cm) ※手首の長さにより異なるので参考数

【メンズ1番人気のサイズ】GM

コマのサイズ：約2.1cm
おすすめのコマ数(長さ)：13コマ(約22cm) ※手首の長さにより異なるので参考数

【ペアにおすすめのサイズ】MM

コマのサイズ：約1.7cm
おすすめのコマ数(長さ)：17コマ(約22.3cm) ※手首の長さにより異なるので参考数

【レディース1番人気のサイズ】PM

コマのサイズ：約1.4cm
おすすめのコマ数(長さ)：20コマ(約15.1cm) ※手首の長さにより異なるので参考数

【コマが1番小さいサイズ】PPM

コマのサイズ：約0.9cm
おすすめのコマ数(長さ)：26コマ（約16.3cm）、28コマ(約17.5cm) ※手首の長さにより異なるので参考数

Chaine dAncre(シェーヌダンクル)の定番アイテム、ブレスレットを選ぶときのポイント

シェーヌダンクルのブレスレットを選ぶとき、押さえておきたいポイントがある。まず大切なのがサイズ。それぞれ好みの長さやフィット感が異なるので、自分に合うサイズ感のものを選ぶようにしよう。先ほど紹介したとおり、シェーヌダンクルのサイズは5タイプ。それぞれのサイズやコマ数を参考にしてみてほしい。

また、ヴィンテージアイテムが好きな人は、年代別に探してみるのも面白い。古くに製造されたモデルは、現在のモデルと比べ銀の配合やチェーンの形が違うモデルもある。古いモデルの刻印はすべて職人の手によるものなので、一つとして同じものがないのも人気の理由といえる。
また、「マルタン・マルジェラ」がデザイナーを務めていた時期のアイテムは、コアなファンが探し求めるほどの人気ぶりだ。

他に、素材に注目してみるのも面白い。実は、シルバー以外にも18Kやゴールドなどを使用したラグジュアリーなアイテムもあるようなので、気になる人は探してみてほしい。

大人気で入手困難なChaine dAncre(シェーヌダンクル)をゲットする方法

爆発的な人気のため入手困難なシェーヌダンクルは、お店でも予約待ちという状況。気になるアイテムがあるのに買えないのはもどかしい。ネットでも販売されているが、ハイブランドをオンラインで買うのに不安を抱えている人もいるのではないだろうか。

そこでおすすめなのが、フリマアプリの「スニーカーダンク」だ。豊富な品揃えを誇るスニーカーダンクは無料の真贋鑑定付きなので、ブランド品でも安心して購入できる。多くのブランドを取り扱っているので、ぜひチェックしてみてほしい。

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