2026年10月10日に、エアジョーダン1 "ロイヤル"が発売された。1985年に誕生したエアジョーダン1のOG(オリジナル)カラーの一つで、ファッション文脈でも広く愛されている。しかし、シックな色合いとはいえ、濃色のブルーをどうスタイリングに取り入れたらいいか迷っている方も少なくないのではないだろうか?
そこで今回は、エアジョーダン&「Nike(ナイキ)」アパレルをこよなく愛するスニダン原宿店スタッフ・タフケンさんに、ロイヤルを使ったスタイリング方法を伺った。これを読めば、ロイヤルの汎用性の高さがわかるはず!
今回インタビューした人
テーマは90's!色と歴史を拾うナイキスタイル
─ 今回はエアジョーダン1 "ロイヤル"を軸に、タフケンさん流のスタイリングをしてきていただきました!
タフケン: 今日のコンセプトは、"90年代"です。ロイヤルは1985年に誕生したカラーウェイですが、日本では80年代後半から90年代前半の渋カジ(渋谷カジュアル)で着用されるようになり、90年代に人気に火が付いたという歴史を踏まえて、90'sのナイキアパレルを取り入れてコーデを組んでみました。
─ スウッシュが刺繍されたハンチングと、パープルのトップスが目を引きます。
タフケン: ハンチングは90年代のもので、同じものをマイケル・ジョーダン自身もゴルフをするときに被っていました。そしてトップスはエアジョーダン8のアパレルコレクションから展開された、1993年製のハーフジッププルオーバーです。ひとによっては「エアジョーダン8のアパレルにロイヤル?」と思われるかもしれませんが、同じジョーダンブランドということで、今回は色合わせを優先してチョイスしてみました。
─ トップスのパープルとアッパーのブルーがマッチしているだけでなく、紫がかったシューレースで色を拾っているんですね!
タフケン: そうなんです! 「communalnest(コミュナルネスト)」というエアジョーダンに特化してシューレースを作っているブランドのものを使用しています。1985年製のロイヤルが経年変化した色味を再現しているんです。
─ 褪色感が古着トップスの風合いにぴったりです。
タフケン: 手染めで着色することで、自然なフェードを再現しています。そして、ゴムを一切使っていないコットン素材なのに、織り方の工夫でしっかり伸縮するのも魅力です。「ゴム紐は便利だけど抵抗がある」という方も、これなら質感を損なわずにスッと履けるのでおすすめです!
─ ジーンズもヴィンテージのような味が出ていますね。
タフケン: 実はこれ、古着ではなく現行の「Levi's®︎(リーバイス®︎)」501®︎なんです。3〜4年前に入手したもので、最初からヴィンテージのような加工がされています。90年代の古着トップスと合わせても違和感なく自然に馴染んでくれるんです。
スニダン原宿店でロイヤルに合うトップスを買うなら?
─ さて、スニダン原宿店の店頭にあるアパレルアイテムだと、どのあたりがロイヤルに合いそうでしょうか?
タフケン: これからの季節に重宝する「Supreme(シュプリーム)」のジップフーディーは間違いないですね。スニーカーのブルーに合わせて、トップスでも思いっきり色を拾う王道のカラーコーディネートです。
─ 鮮やかなブルーが目を引きますね! こちらを選んだポイントは?
タフケン: シュプリームといえばボックスロゴが鉄板で人気ですが、個人的にはこのアーチロゴがすごく格好いいなと思っていて。それに最近のトレンドとしても、プルオーバーよりジップアップのフーディーがかなりキテるんですよね。これをざっくり羽織ってロイヤルを合わせれば、直球のストリートスタイルが完成します。
─ もう一着選ぶとすると?
タフケン: フーディーとは真逆の印象を与えられるアイテムとして、シュプリームのチェックシャツなんかもいいんじゃないでしょうか。
─ 先ほどお話しいただいた渋カジの空気感にも通じるものがありますね。
タフケン: カルチャー的にもマッチしているし、長袖シャツって今の季節にすごく使い勝手がいいんです。こういうブラックウォッチのシャツを合わせると、渋カジのようなアメカジテイストにも振れますし、ストリート感を残しつつ、少し綺麗めな大人っぽい雰囲気にも見せられます。
─ 胸元の控えめなロゴも使いやすそうです。
タフケン: 胸元にワンポイントでスモールボックスロゴが入っているだけなので、ブランドの主張が強すぎず、さらっと羽織れるのが最高です。ボトムスはチノパンやカーゴパンツで少し着崩しても合いますし、少し上品なスラックスでもとてもおしゃれになると思います。大人っぽくロイヤルを履きたい方にはぜひ挑戦してほしい合わせ方ですね。
─ タフケンさんの着用アイテムや店頭で選んでいただいたトップスを通し、あらためてロイヤルの汎用性の高さを感じました!
タフケン: 黒と青の配色なので派手になりすぎず、スタイリングの邪魔をしないのが一番の魅力ですね。ジーンズの裾を被せて履いても、スラックスで綺麗めに合わせてもバッチリ映えます。ストリートからアメカジまでスタイリングの幅が広く、とにかく非常に扱いやすい一足です。どんなスタイルにも馴染んでくれる、持っていて絶対に損のない一足なので、この復刻のタイミングでぜひ手に入れてコーデに取り入れてみてほしいですね!
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