誰もが一度は履いてみたい"ハイプな一足" Vol.3「ナイキ エアジョーダン4 "ブラックキャット"」について
根っからのスニーカー好きなら一度は耳にしたことがあるであろう「ハイプ」という言葉。元々の辞書的な意味では「虚偽広告」「誇大な宣伝」を示すネガティブな単語だったが、いつの間にかそれが「流行の」「旬の」「カッコいい」というニュアンスに転じ、いまでは「市場価値の高いアイテム」を指すようになった。
本連載では、そんな不思議な流れを経て世間に定着しつつある「ハイプなアイテム」、とりわけ「ハイプなスニーカー」をフィーチャー。Vol.3である今回は「Nike Air Jordan 4 "Black Cat"」について解説したい。
「Nike Air Jordan 4 "Black Cat"」をチェック「Nike Air Jordan 4 "Black Cat"」の魅力
マイケル・ジョーダン氏のニックネームの一つである「Black Cat」をカラー名に冠した「Nike Air Jordan 4 "Black Cat"」。2006年にリリースされたモデルを"ほぼそのまま"の形で再現した、2020年発売の復刻アイテムだ。
AJ4を象徴する各種のパーツ類はもちろん、アッパーからシュータン、ソールに至るまでのすべて（靴底のジャンプマンロゴを除く）を漆黒で統一したこちらは、ゴリゴリにエッジの効いた"玄人好み"の一足といえるだろう。
発売当時は¥24,200というお手頃価格だったが、約4年の年月を経た2024年6月3日現在のスニダンでの最安値は、なんと¥129,999！軽やかな着こなしがメインの夏コーデを引き締めてくれるオールブラックの名品なので、さらなる高騰を見せる前、今のうちに手に入れておきたい。
「Nike Air Jordan 4 "Black Cat"」をチェック
「誰もが一度は履いてみたい"ハイプな一足"」バックナンバー
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