数あるデニム品番の中でも色あせない輝きを放つ「リーバイス」の501®。BIG Eや66モデルに代表されるヴィンテージはもちろん、00年代初頭まで生産されたUSA製や、「リーバイス ヴィンテージ クロージング」の各年代モデル、さらには現行の501®も視野に入れると、その選択肢は幅広い。
そこで今回、スニダン編集部は各人気ショップの店頭スタッフがリアルに愛用している501®を徹底調査。第2回目は、トレンドに流されないアメリカンスタンダードを提案し続ける"SEPTIS"のスタッフ・白木凛太郎さんをスナップ!三軒茶屋の地で間もなく25周年を迎える老舗のアメカジショップで働く彼が愛用する501®は?
リーバイスの注目モデル特集も併せてチェック!
「リーバイスは好き嫌いを超えた存在」。入社1年目に買った"1937モデル"はトップスを引き立てる名脇役
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入社して間もない頃に購入したので、思い入れのある一本です。アパレル業界に入りたての頃だったので、「リーバイスの501®はとりあえず一本いいのを持っておかないと」と思って買ったのを覚えています。代表の玉木に相談したら「今店に置いている中では、バレンシア工場で作られたやつがいいと思う」と教えてもらって選びました。現行の「リーバイス ヴィンテージ クロージング」名義ではなく、90年代後半に日本企画で復刻された1937年モデルのデッドストックですね。購入して7年近く経ちますが、いまだに定期的に穿く機会があるので、本当に買ってよかったと思っています。
コーンミルズ社が旧式の織り機を用いてXXの生地を再現。すでに閉鎖されたバレンシア工場で生産されているため、今となっては貴重な一本だ
サスペンダーボタンは廃止され、バックポケットのリベットも隠しリベット仕様に変更。太すぎないストレートシルエットのため、さまざまなスタイリングに合わせやすい
裾を折り返せば、ヴィンテージ感満点の赤耳がチラリ。やはりデニム好きにはたまらないディテールだ
個人的には、ワークというよりはアイビーやトラッドっぽいニュアンスの格好のときによく選ぶ一本です。今日のように発色がきれいな柄物のトップスやアウターには、ヒゲや色落ちが激しいデニムより、濃紺のデニムを合わせるほうが映えると思うんです。トップスの柄を引き立ててくれるというか。そんなイメージで「バッテンウェア」のマドラスのシャツジャケットを選びました。僕はポパイ創刊号のカリフォルニア特集のルックのようなイメージがすごく好きなのですが、「バッテンウェア」の洋服にもどこか近い雰囲気を感じています。
この日の主役にしたのは、最近取り扱いを開始した「バッテンウェア」の一着。好配色のマドラス生地をウィンドブレーカー型にアレンジした"ビーチブレイカー"は、初秋の軽アウターにもピッタリ
パキッとした濃紺をキープするため、洗濯はワンシーズンに一回する程度に抑えているそう。さりげなくデニムと同系色のリボンベルトを合わせるセンスがセプティズらしい
白木さんの本来のウエストサイズは29だが、サイズアップして32をチョイス。尻周りのシルエットに若干のゆとりが生まれるサイズ感がお気に入りなのだそう
15本くらいある手持ちのデニムの中で、リーバイスのデニムは5〜6本くらいありますね。僕にとって、リーバイスというブランドはひとつの基準になっているし、もはや単なる好き嫌いを超えた存在です。音楽で言えばビートルズみたいな感じ。好む好まざるじゃなくて「すべてはここから来てるよね」という感覚があります。自分の気分としては、うちの店が来年で25周年を迎えることもあり、改めてトラッドのスタイルを自分なりに見直してみたいなと思っているところです。今日よりもっとトラッド寄りの紺のブレザーなどとの合わせも今後は試してみたいですね。
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