今、"白パンツ"を取り入れる人が少しずつ増えている。かつての優等生的なイメージは払拭され、今やスタイリング全体を軽やかに仕上げるキーアイテムへと変貌。春夏のクリーンな着こなしはもちろん、暗くなりがちな秋冬コーデの差し色としても効果的なアイテムだ。今っぽいムードで穿きこなすのであれば、細身の一本ではなく、ある程度のワタリ幅がある一本を選びたいところ。そこで今回は、これからの季節に取り入れたい白のパンツを厳選して紹介する。
※2026年9月25日時点の商品価格を参考に掲載しています
オンラインでは早くも完売。タフなストリート感を演出する"シュプリーム"のバギージーンズ
まず紹介するのは、「シュプリーム」のバギーセルビッジジーンズ。地厚な13オンスの日本製セルビッジデニムを使用しており、オールシーズン快適に穿ける。同ブランドのパンツの中でも屈指のボリューム感を誇るバギーなシルエットのため、ストリート感を残したまま取り入れたい方にはうってつけの一本だ。ちなみに、オンラインストアでは定番のリジットインディゴやブラックの在庫がまだ残る中(※26年9月25日時点)、こちらのナチュラルカラーは完売を記録している。
迫力満点のバルーンシルエット。無骨さの中にクリーンなムードが漂う"サカイ×カーハート"
極太のバルーンシルエットが目を引く「サカイ」と「カーハート WIP」のコラボモデル。ハリのあるコットン100%生地が立体的なフォルムを際立たせつつ、カーハートならではの堅牢なディテールやゴールドパーツがアクセントを添える。アイボリーのやわらかな色味と付属ベルトでクリーンな抜け感もプラスされており、無骨なワークウェアを都会的に穿きこなせる一本だ。
ミリタリー由来のディテールとヴィンテージ加工の風合いで魅せる"ダブルタップス"
タフで男らしいスタイルが好みの方は、「ダブルタップス」のユーティリティトラウザーズがおすすめ。先染め硫化染めのヴィンテージチノにワンウォッシュ加工を施すことで、買ったその日から味わい深い表情を楽しめるのが魅力だ。フロントのエンジニアポケットやバックスタイルのフラップポケットなど、ミリタリー由来のディテールがアクセントになり、シンプルなトップスと合わせるだけで着こなしがサマになる。
手描き風プリントが映える遊び心満載の一本。着こなしにリズムを生む"ヒューマンメイド"
スタイリングに遊び心をプラスしたいなら、「ヒューマンメイド」のグラフィックチノがベスト。ヴィンテージのメモリアルパンツを想起させる手描き風グラフィックを各所に散らした、ポップなデザインが特徴だ。対照的にシルエットは、センタープレスが入った綺麗なストレートに仕上げられており、遊び心あふれるグラフィックを品良く引き締めてくれる。
一本は持っておきたい定番。着こなしの基盤となる"リーバイス"
ジーンズの原点であり、永遠の定番である「リーバイス」の501は外せない。ボタンフライや美しいレギュラーストレートといった伝統のディテールはそのままに、ステッチまで白で揃えたクリーンな表情が魅力だ。ウォッシュ加工によるこなれた風合いに加え、肌馴染みの良い穿き心地も快適。時代を超えて愛される完成されたシルエットは、さまざまな着こなしにスッと溶け込んでくれる。
シルクが魅せる極上の表情。ネップ感と光沢の絶妙な調和が魅力の"オーラリー"
「オーラリー」のシルクネップデニムはネップの表情が残る粗野な質感と、シルク特有の上品な光沢やしなやかさが絶妙なバランスで調和した一本だ。真っ白すぎない温かみのあるアイボリーホワイトが着こなしに奥ゆかしい表情を添え、5ポケットというカジュアルなディテールながらぐっと洗練された印象に。ドレープが際立つワイドフィットでありながら腰まわりはすっきりと仕立てられており、スタイリングに大人の余裕とエレガンスをもたらしてくれる。
おわりに
定番の501から個性派のグラフィックもの、上質なシルクデニムまで、一口に白パンツと言ってもその表情はさまざま。この機会に、秋冬コーデを盛り上げるお気に入りの一本を探してみてはいかがだろうか。

