物足りなくなりがちな夏のスタイリングに、アクセントを加えてくれるのが首元のネックレスだ。全体の印象を左右するからこそ、身につけるなら妥協せず良いものを選びたい。そこで選択肢にあがるのがジュエリーに強いハイブランドだ。
今回は「Hermes(エルメス)」、「Chrome Hearts(クロムハーツ)」、「Maison Margiela(メゾンマルジェラ)」、「LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)」、「GUCCI(グッチ)」から、各ブランドを代表する名作ネックレスを紹介しよう。
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Hermes Chaine D'ancre (エルメス シェーヌダンクル)
まずオススメしたいのは、船の錨に着想を得た、エルメスの「シェーヌダンクル」。立体感のあるコマと滑らかなフォルムが、首元に程よい存在感と上品なアクセントを加えてくれる逸品だ。
画像では分かりにくいサイズ感だが、GMコマは首元から胸元にかけて明確な存在感が出る大きさ。PMコマは鎖骨のラインに収まり、シャツの襟元から覗かせても自然に馴染む。全周チェーンのほか、一コマをペンダントトップにしたモデルやロング丈のファランドールなど、選択肢も豊富だ。知名度の高さと、市場での需要から、高価ではあるが価値が落ちにくい点も魅力だろう。
Chrome Hearts Paper Chain (クロムハーツ ペーパーチェーン)
クロムハーツを代表する「ペーパーチェーン」は、立体的な角型コマが隙間なく連なる重厚な作りが特徴的だ。コマの側面ひとつひとつに"CH"の刻印を施すなど、細部へのこだわりもポイントのひとつ。
素材は、燻し加工による陰影と落ち着いた質感が魅力のシルバー925に加え、鮮やかな輝きと高い資産性を誇る22Kイエローゴールドなどが展開。さらに、フィリグリークロスなどのペンダントトップがあらかじめ組み合わさったモデルも揃う。上品なシェーヌダンクルとは対照的な、エッジの効いたコマと燻し銀の陰影によるタフで武骨な存在感を楽しめるのも、このモデルならではの魅力だ。
Maison Margiela Numerical (メゾンマルジェラ ニューメリック)
メゾンマルジェラの「ニューメリック」は、カレンダータグのナンバリングをあしらった人気モデルだ。アクセサリーラインを示す"11"やMM6の"6"といった数字が、一目でそれと分かるマルジェラらしさを演出している。
定番のリングトップモデルは、指輪のような立体感がありつつも主張しすぎない絶絶妙なサイズ感。さらに、より華奢で使いやすいサークルペンダントや、カジュアルに取り入れやすいMM6のモデルなど、バリエーションも豊富に揃う。手に取りやすい価格帯となっているので、ハイブランドのファーストジュエリーとして選んでみるのもオススメ。
Louis Vuitton Monogram Chain (ルイヴィトン モノグラムチェーン)
2019SSシーズンに故ヴァージル・アブロー氏が手掛けた「モノグラムチェーン」。大ぶりなチェーンでありながら、細かなモノグラムを全体に敷き詰めたグラフィカルなデザインが秀逸だ。
オールシルバーのモデルはスタイルを選ばず着用できる大定番。一方で、ブラックやオレンジを配したマルチカラーモデルなど、よりストリート色を強めた意匠も揃っている。一時代を築いたストリートモードを象徴する、ファッション史に残る名作だ。
Gucci G Motif (グッチ Gモチーフ)
ブランドのイニシャルをモチーフにしたグッチの定番ネックレスは、日常使いしやすい小ぶりなサイズ感が特徴。胸元にさりげなく収まり、スタイリングに品を添えてくれる。
デザインはスマートな"G"モチーフや"GG"モチーフが展開。トップ型に加え、小さなリングに通してさりげなく立体感をプラスしたモデルなど、バリエーションも豊富に揃っている。ハイブランドらしい上品さと、あらゆるスタイリングにもサラッと合わせられる。
おわりに
今回紹介してきたネックレスには、デザインや背景を含め、ブランドごとの色が顕著に表れている。どの1本を首元に選ぶかで、スタイリング全体の印象は大きく変わる。だからこそ知名度やトレンドだけで選ぶのではなく、自分のスタイルや雰囲気にしっくり馴染む一品を見つけてほしい。