先日のアイスランド戦を経て、いよいよワールドカップ開幕に向けての最終調整に入ったサッカー日本代表。その熱気が高まる中、ピッチ外でもファンを賑わせるトピックが舞い込んでいる。「アディダス」が手がけた、1993年の"ドーハモデル"の復刻レプリカユニフォームだ。SNS上では発表直後から大きな反響を呼んでおり、公式オンラインストアでは早くも完売(※2026年6月8日時点)。大きな注目を集めている理由はどこにあるのだろうか。早速、詳細を見ていこう。
悲劇の日はプーマ製だった? 意外と知らない"ドーハモデル"の背景
昔からの日本サッカーファンにとって、"ドーハ"という3文字は特別な意味を持つ地名だ。アラビア半島の北東部に位置するカタールの首都は、アメリカW杯におけるアジア最終予選の舞台としても知られている。日本中の誰もがW杯初出場を確信しながらも、試合終了間際にまさかの同点ヘディングゴールを許し、"ドーハの悲劇"として歴史に刻まれることとなった最終戦の地だ。ゆえに、そのときに着用していたユニフォームが"ドーハモデル"と呼ばれているわけだが、当日のピッチにて着用されていたのは「プーマ」製。
実は、当時の代表ユニフォームはプーマに加え、「アディダス」、「アシックス」の3社が同じデザインを持ち回りで担当する特殊な方式が採られていた。本作は、その最初期であるアディダスのモデルを再現している。ちなみに、現在の日本代表を率いる森保一監督も、ドーハの悲劇をピッチ上で経験したメンバーのひとり。そんな歴史を持つ一着が今回登場した巡り合わせには、エモーショナルなストーリーを感じずにはいられない。
見た目は90年代、着心地は現代。ファンを唸らせる細部へのオマージュ
では、今作のデザインを見ていこう。印象的な八咫烏(ヤタガラス)の羽を表現したグラフィックをはじめ、ノスタルジックなポロ襟やトレフォイル(三つ葉)ロゴなど、オリジナルへのオマージュは細部まで徹底されている。一方で、素材は肌触りがソフトで通気性に優れたポリエステルを採用。あえて長袖モデルのみに絞った展開もファッションアイテムとしてのこだわりを感じさせる。ドーハの悲劇を知る森保監督のもと、いよいよワールドカップへ挑む日本代表。歴史の詰まったこの一着で、新たな挑戦を応援しよう。
公式オンラインサイトではすでに完売となっているが、スニダンでは各サイズが出品中!真贋鑑定付きの安心な取引で、マイサイズを探してみてはいかがだろうか。