「結局ブラックデニムは505が一番好き」。ベルベルジン遊歩道・ディレクターの偏愛ブラックデニム3選

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定番のブルーデニムに並び、近年盛り上がりを見せるリーバイスのブラックデニム。好評を博した前回に続き、今回はベルベルジン遊歩道のディレクター・蒔田さんが所有する私物のブラックデニムのうち、紹介しきれなかった3本を新たにご紹介。高騰しつつある"先染め"ブラックの501や505が登場した前回と打って変わって、今回はマニアック過ぎる3本を披露していただいた。

プロフィール

蒔田 康介

BerBerJin YUHODO Director

蒔田 康介|Kosuke Makita

Instagram:berberjin_kosuke

今年でオープン5年目を迎えるベルベルジン遊歩道のディレクションを担当する若きエース。古着だけでなく、バイクやサーフカルチャーにも精通。近年はyoutubeでの発信も積極的に行っている

実は激レアな"517"ストレッチのブラック。ずっと手放したくない"いぶし銀"のヴィンテージ



これは超マニアックです。フレアしているシルエットが特徴の517という品番なんですけど、その中でも、特に珍しいのが517ストレッチと呼ばれるストレッチ入り。本当に超いぶし銀のヴィンテージで全く球数がありません。ストレッチのジーンズは基本的に生地の65%がコットン、残りの35%がポリエステルという配合になるのですが、それだとあまりいい色落ちをしないし、生地感も微妙なんですよね。これはその後に出たモデルで、98%コットンに2%ライクラという素材が使われているタイプです。普通の100%コットンだったり、いわゆる65%コットンの517に比べて、シルエットはナロー。とはいえ伸縮が効くので穿き心地は快適です。黒いコンバースにMA-1とかを合わせてシュッとした感じで穿きたい一本ですね。

ストレッチが入ってる分、ちょっと邪道みたいな扱いをされることもあるが、ずっと手放したくない一本だそう


当時の若者向けのラインであることを示すオレンジタブ。ポケットの形が若干細めにアレンジされているのもかくれたポイントだ

「ブラックデニムはジップアップであってほしい」。サイズ違いで4本揃える"505"ストレッチ



そもそもブラックデニムに関しては、僕は505が1番好きなんですよね。ヴィンテージのブルーデニムは501のボタンフライのディテールが一番合う気がするし、ブラックデニムのフロントは僕の中ではジップアップであってほしいんです(笑)。505ならではのちょっと細めのシルエットもすごく好きですね。これも先ほどの517と同じ比率の98%コットンです。内タグの表記は消えていますが、触っただけで分かります。505のストレッチも本当に出ないので、見つけたら必ず買うようにしていますね。ブラックだけでウエストのサイズ違いで4本ほど手に入れました。505のW34と聞くと、ちょっと太いイメージがあるかもしれませんが、やはりシルエットはナローです。でも606よりスリム過ぎない感じが本当に絶妙なんですよ。

今回の取材で持参いただいた私物の中ではもっとも"黒い"印象が強い。こちらもオレンジタブ仕様だ


蒔田さん曰く、バンドTシャツを合わせたくなる一本とのこと。西海岸のユースカルチャーの背景も感じ取っているようだ

先染めブラックが"スカスカ"にフェード。"550"のショーツは夏のデカ穿き用に購入



個人的にリーバイスのブラックデニムのショーツをオリジナルのレングスで買ったのはこれが初めてなんです。501や505のブラックデニムが全然評価されずに1万円以下で買えていた時は、しばらく穿いて飽きたら自分でカットオフしてよくショーツにしていました。最近の値段ではそんなことも気軽にできないですね…。これは先染めのブラックの色がスカスカに落ちたやつ。単純にもう色味が最高ですよね。これはW36という、かなり大きいサイズ感なんですけど、ちょっとこの夏はショーツをデカ目に穿きたい気分だったので、最近買ってみました。まだ穿けていないので夏が楽しみですね。

内タグに"RELAXED FIT"の表記が付くとおり、太めのシルエットが特徴の550ショーツ。よく見るとオレンジのペイント汚れが散っているのも味わい深い


ブラックの染料が抜けて、ほぼグレーになった色味が目を引く。夏らしい爽やかな色味のトップスとの相性も良さそうだ

SHOP INFO

BerBerJin YUHODO

BerBerJin YUHODO

Instagram:@berberjin_yuhodo

YouTube:@BerBerJin YUHODO

スニダンで買えるブラックデニムの古着もチェックしよう

実はスニダンでも古着の取り扱いを開始しているのをご存知だろうか。蒔田さんが所有する517ストレッチや505ストレッチなどのレアモデルを見つけるのは難しいが、アメリカ製の後染めブラックの505などは、サイズや状態を比較検討できる量が十分に出品されている(※2026年6月9日時点)。また、これからの時期に向けて欠かせないショーツに絞って探してみるのもおすすめだ。ぜひ併せてチェックしてみてほしい。

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