夏の定番「ヘインズ」のパックT!パックの色の違いや魅力を解説|コラム

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夏の定番「ヘインズ」のパックT!パックの色の違いや魅力を解説|コラムについて

100年以上の歴史を持つ、アメリカの老舗ブランド「Hanes(ヘインズ)」。アンダーウェアブランドとしてスタートしたヘインズだが、現在はTシャツを中心に一枚でも着られるカジュアルウェアとしてのイメージも強い。特にパックTは夏の定番アイテムとして、老若男女に愛されているアイテムだ。

今回はヘインズのパックTをフィーチャーし、豊富なラインナップとそれぞれの違いを分かりやすく解説する。これを読めば、ヘインズのパックTが欲しくなること請け合いだ。


目次

100年以上の歴史を持つヘインズ

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

まずはヘインズの歴史をあらためて追ってみよう。1901年、プレザント・ヘンダーソン・ヘインズとその弟ジョン・ウェスレイによってアンダーウェアブランドとして誕生したヘインズ。“コンフォートな一着”をコンセプトとして掲げ、誰もが手に届きやすい価格帯の製品を生み出し、1947年に複数枚のTシャツをリーズナブルな価格で提供するためにパックTを開発した。この複数枚のウェアをひとつのパッケージにして発売するという発想は当時画期的で、一躍大ヒットし、アンダーウェアブランドとして不動の地位を築いた。

ヘビーウェイトTの定番ビーフィーの誕生

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanes

1975年にはヘビーウェイトT「ビーフィー」がデビュー。元々はヒッピー文化の象徴であるプリントTのボディとして開発されたが、タフなつくりと快適な着心地で今も尚愛されるロングセラーモデルとなっている。

以降もアウター志向のポケTや、首周りのタグがないタグレスTシャツ、ニーズ別に選べる3Pack Tシャツなど、さまざまなモデルが展開されていった。

気になるパックT、それぞれの種類の違いに迫る!

ヘインズをヘインズたらしめるパックT。今では一番最初に開発された"赤ラベル"以外に、"青ラベル"、"金ラベル"、そして"ビーフィー"、"ジャパンフィット"、"シロ(SHIRO)"と6つの種類が存在する。一見するとその違いがわかりにくいものから、見比べたり、着用したりすればすぐわかる違いまで、それぞれの特徴と違いを紹介。

赤ラベル
【3枚組】アカラベルクルーネックTシャツ 23SS 赤パック

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

1947年にリリースされたオリジナルのパックTの製法や雰囲気を忠実に受け継いでいるのが赤ラベルだ。素材にはコットン100%の柔らかな肌触りを感じられる天竺のボディを採用。袖口と裾口は表からは縫い目が目立ちにくいブラインドステッチ仕様で、丸胴編みによるストレスフリーの着心地もポイントだ。

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

昔ながらの製法でつくられているため、テンションがやや弱く、着こむほどに独特のクタリ感が出るのも魅力。まさにヘインズの王道といえるTシャツで、価格も3Packの中では最もリーズナブルだ。インナーとしての使用を考えているなら、まずは赤パックを試してみよう。


青ラベル
【3枚組】アオラベルクルーネックTシャツ 23SS 青パック ヘインズ

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

一見すると赤ラベルと同じようにも見える青ラベルだが、その違いは生地にある。コットンとポリエステルの混紡生地を使用しているため、独特のドライな肌触りで赤ラベルに比べて速乾性にも秀でている。

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

またコットン100%に比べて、襟やボディがしっかりとしており、洗濯後も型崩れしにくいのも特徴だ。心地よいサラッと感は、まさに夏シーズンに最適。汗っかきだという人にもおすすめだ。


金ラベル
【3枚組】ゴールドラベルクルーネックTシャツ 23SS ゴールドパック

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

厳選されたプレミアムコットン100%を採用した金ラベル。素材だけでなく、太さの異なる2種類の糸で編み立てている交編という生地のおかげで、凹凸が生まれ、肌に触れる面積が少なくなる分、汗をかいてもべたつきにくい。

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

赤ラベルが持っている風合いの良さ、青ラベルが持っているドライタッチを併せ持った良いところ取りのアイテムだ。また、赤ラベルや青ラベルに比べて、生地が透けにくいのも特筆すべきポイント。


ビーフィー
【2枚組】2P BEEFY-T Tシャツ 23FW BEEFY-T ホワイト

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

肉厚のヘビーウェイトコットンを採用した「ビーフィー」。縫い目の凹凸が首まわりに当たらないように設計し、さらにこれを肩まで延ばすことで形崩れを防止するようにするなど、生地、製法ともにタフなつくりになっているのが特徴。

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

洗えば洗うほどに肌に馴染んでいき、耐久性も高いので少々のことではへたらない、まさに質実剛健なTシャツ。やや長めの着丈且つボックスシルエットなので、一枚で着やすいというのも嬉しいポイントだ。


ジャパンフィット
ジャパンフィット【2枚組】クルーネックTシャツ 5.3oz 23SS Japan Fit

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

クラシカルなアメリカンフィットから、日本人好みのスリムシェイプなフィット感へと変更したジャパンフィット。短めな着丈にアームホールを絞った洗練されたシルエットに加えた、都会的なフィットが特徴だ。

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

甘撚りの柔らかな綿糸で編み上げた優しい肌触りの生地、シームレスな丸胴のボディとタグレス仕様のおかげでストレスフリーな着心地を味わえる。また、製品洗いを施してあるので、洗濯による縮みも気にならず、サイズ選びをしやすいというのもメリット。


SHIRO
SHIRO クルーネックTシャツ 23SS【春夏新作】 Hanes T-SHIRTS SHIRO

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

ヘインズがブランドの持つ知見や技術を結集させ、最高の白Tを追求し生み出したのが「SHIRO」。真っ白ではないニュアンスのあるカラーリングは、ヘインズが独自製法で生み出したこだわりのカラー。ぬくもりある優しげな雰囲気を持つホワイトは、着用するだけでこなれた雰囲気を演出してくれる。

ヘインズパックTシャツ画像

via:hanesbrandsinc

生地は赤ラベルと同じ素材を採用しつつ、2本の糸を撚り合わせた双糸で編み立てることにより、しっかりとした厚みと柔らかさを両立。7.0オンスのしっかりした厚みがありながらもソフトな着心地に仕上げている。身幅と袖幅を広くとり、今の時代に一枚で着やすいシルエットにしているのもポイントだ。

シーンやコーディネートに合わせてぜひ使い分けてみよう

タイプの違うそれぞれのラベルをご紹介してきたが、好みのものは見つかっただろうか?正直なところ、どれもこれも甲乙つけがたく決められない! と感じた人も多いはず。

最初からこのラベルとひとつに決めることはなく、実際に着比べてみたり、シーンや毎日の着こなしに合わせて最良なものを選ぶというのもひとつの手だ。ヘインズのパックTならきっとどれを選んでも、その良さが感じられるはず。

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