メンズのTシャツブランド15選！アイテム紹介から選び方まで｜コラム

メンズのTシャツブランド15選！アイテム紹介から選び方まで｜コラムについて

本格的に暑い日も増えてきて、いよいよTシャツを主役にコーデを楽しめるシーズンが到来。そこで本記事では、基本的な選び方やおすすめブランドを紹介。ぜひ参考にしてほしい。

▼Tシャツの選び方「生地の厚さ」
▼Tシャツの選び方「シルエット」
▼おすすめTシャツブランド15選

Tシャツの選び方「生地の厚さ」

via：dickies

Tシャツを選ぶ際にまずチェックしたいのが、生地の厚み。生地感によって見栄えも着心地も変わってくるため、これは地味ながらも見逃せない要素だ。また、知っておくと役に立つ"オンス"という言葉についても併せて解説する。

生地の厚さ

Tシャツの生地の厚さは個人の好みによる部分が非常に大きいが、それぞれの特徴は下記のとおり。

・薄手の生地

生地が薄手だと通気性がよく軽量なので、着心地が快適なうえ繊細で上品な雰囲気を演出してくれる。しかしデリケートなので、慎重な取り扱いが必要。さらにものによっては透けるアイテムも存在するため注意したい。

・厚手の生地

厚手の生地は保温性が高く、耐久性もあるためタフに使える。ガシガシ着用してもへこたれないものが多く、ケアも楽ちん。しかし厚くなればなるほどアメカジっぽい無骨さが出てくるため、コーデのバランスを考えることが大切だ。

オンス(重さ)とは？

Tシャツの説明でよく使われる"オンス"という言葉があるが、これは生地1平方ヤードあたりの重さを表すもの。それぞれの特徴は以下の通り。

・4オンスほどの薄手生地

通気性がよく動きやすいのが特徴だが、透けに要注意。

・5〜6オンスのベーシックな厚みの生地

極めてベーシックな厚さであり、幅広いスタイルに適している。

・7オンス以上の厚手生地

耐久性が高く、生地自体に張りがあり、シルエットがしっかりとしたものが多い。

Tシャツの選び方「シルエット」

via：hanes

Tシャツの選び方において、生地の厚みと同じくらい重要なのが「シルエット」。これはざっくりと「タイトフィット」「ジャストフィット」「ルーズフィット」の三つに分類される。それぞれのシルエットの特性と人に与える印象について覚えておけば、アイテム選びの際の迷いも減るはず。

タイトフィット

タイトフィットのTシャツは身体に密着し、ラインを強調してくれる。スリムでスタイリッシュな印象に見せたいときや、鍛えていて身体のラインをアピールしたいときはこのシルエットを選んでみよう。また、もたつかないので重ね着のインナーとしてTシャツを使うときや、動きやすいのでスポーツシーンにも適している。

ジャストフィット

ジャストフィットのTシャツは、大きすぎず小さすぎない身体に程よくフィットする万能シルエット。どんなコーディネートにも合わせやすいタイプだ。

ルーズフィット

トレンド感もあるルーズフィットのTシャツは、ゆったりとしたシルエットで、身幅にゆとりがあり、肩のラインが落ちているのが特徴。快適さとリラックス感を相手に与えやすい。最近では、多くのブランドが採用しているシルエットだ。

おすすめTシャツブランド15選

Tシャツの選び方がわかったところで、ここからは各ブランドがリリースしているアイテムをチェックしていこう。

1.Hanes(ヘインズ)
「BEEFY-T Tシャツ」

via：hanesbrandsinc

使い込むほどに馴染むタフなボディ

ボディメーカーとして長年の歴史があるヘインズ。中でもおすすめが、1975年に誕生したビーフィーTシャツだ。肉厚のヘビーウェイトのコットン100％生地を使用しており、下着に見えにくく透け感がないため一枚で着てもサマになるのが嬉しい。洗濯を繰り返しても首周りが伸びにくく型くずれしにくい強さと耐久性が特徴となっている。また、脇に縫い目のない丸胴編みに加え、首元にネームデザインをプリントするタグレスの仕様で襟ネームの肌当たりを解消し、快適な着心地を提供してくれるのもポイントだ。

2.Champion(チャンピオン)
「ティーテンイレブンショートスリーブポケットTシャツ」

via：hanesbrandsinc

お馴染みのワンポイントと使いやすい胸ポケットT

アスレチックウェアブランドとして長年の歴史があり、多くの人から支持を受けるチャンピオン。そんなブランドが、1930年代から改良を重ねながらリリースし続けてきた名作が、ヘビーウェイトTシャツの代名詞"T1011(ティーテンイレブン)"シリーズだ。この胸ポケットTシャツは、USAコットン特有のドライ感に富んだ肌触りが特長で、着るほどに味わいが増す仕上がりになっている。また、袖にはこのブランドではお馴染みの頭文字"C"をかたどったアイコン刺繍をあしらいワンポイントに。ガシガシ使える高い耐久性を備えた、チャンピオンらしいバインダーネックなのも見逃せないポイント。

3.POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)
「クラシックフィットヘビーウエイト Tシャツ」

via：united-arrows

万人から愛される胸元のロゴがポイント

ポロラルフローレンのアイコンをワンポイントあしらった一枚。ヌケ感のあるクラシックフィットで、大人の余裕を感じさせるクルーネックTシャツとなっている。ヘビーウェイトでタフな生地感だが、上品な印象なので幅広いコーディネートに取り入れられるのが魅力。肌当たり柔らかなピュアコットンの素材を使用しており、着心地も抜群だ。

4.AURALEE(オーラリー)
「スタンドアップ　Tシャツ」

via：auralee

トレンド感を出せる、ゆるめシルエット

美しい生地使いに定評のあるオーラリー。このオーバーサイズフィットのTシャツも独自に開発したヘビーオンスのオリジナルファブリックを使用した、ブランドを代表する名作のひとつだ。通常のカットソーに比べてハリ・コシがあり、タフな質感でヨレにくい特徴を持っており、最も堅く張りのある編み地を作るために何度も試作を重ねたというのだから驚き。こだわりの詰まった一枚は、まるでキャンバス地のようなうねりと張りがあり、編み地単体で立ちそうなほどの素材感。一枚で十分、存在感を出してくれる。

5.JAMES PERSE(ジェームスパース)
「ベーシッククルーネックTシャツ」

via：tomorrowland

上質な素材感と大人に見える絶妙なネックの空きに注目

ロサンゼルス出身のデザイナーによって立ち上げられたジェームスパースは、上質な素材を活かしたカットソー作りに定評のあるブランド。この一枚はブランドの代名詞ともいえるベストセラーアイテムで、着心地のよいライトウェイトな素材感と、襟ぐりの絶妙な空き具合が魅力となっている。左裾の脇部分にはブランドの頭文字をとった"JP"というタグが付いており、さりげないアクセントに。なんといっても、上質さを感じられる薄手の素材は、着るだけで大人の余裕を演出してくれる。

6.FilMelange(フィルメランンジェ)
「ドークオーガニックラフィー天竺」

via：filmelange

オリジナルの生地で製作した上質なフットボールT

とことんこだわった生地作りを行っているフィルメランジェ。このフットボールT、シンプルに見えて並々ならぬ製作背景を持っている。オーガニックコットン糸の製造工程でふるい落とされた良質な繊維を集め、50%のバージンオーガニック綿と掛け合わせて紡績された有機リサイクルコットン"オーガニックラフィー"。この柔らかでコシのある綿を別注で染色し、ヴィンテージの風合いたっぷりの天竺生地に。そんな生地を惜しみなく使っているのがこの一枚というわけだ。

7.Maison Kitsune(メゾンキツネ)
「フォックスヘッドパッチクラシック Tシャツ」

via：maisonkitsune

フォックスの繊細な刺繍がアイキャッチとして活躍

ブランド名にもなっているフォックスの刺繍パッチがワンポイントとして際立つTシャツ。タイトなフィット感と繊細な刺繍の作り込みは、ベーシックなアイテムながらも高級メゾンのデザインが感じられ、質の高さをうかがわせる仕上がり。しなやかなコットンジャージー素材は動きやすく、ストレスフリーな着心地を味わえる。

8.AMI PARIS(アミパリス)
「AMI DE COEUR Tシャツ」

via：amiparis

刺繍のテーマは"愛"

"AMI DE COEUR＝心の友"を意味した、ハートとブランドの頭文字である"A"を合体させた刺繍を施したTシャツ。今や、ブランドのアイコンにもなっている大人気のデザインだ。素材には上質なコットンを使用し、滑らかなタッチが心地よい仕上がり。シルエットはゆったりとしたボクシーフィットで、旬のオーバーサイズになっている。

9.FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)
「ベーシックフルーツロゴT」

via：fruitoftheloomjapan

代名詞的なフルーツロゴを配した一枚

フルーツロゴワッペンを左胸に圧着した、ブランドの中でも最もベーシックなワンポイントロゴT。なんといっても、この果実のロゴがブランドを代表するアイコンであり、アイキャッチになってくれる。Tシャツのボディには6オンスのドライな質感が特徴のUSAコットンを採用。着込むほどに風合い豊かに育ってくれること間違いなしだ。

10.SUNSPEL(サンスペル)
「クラシックTシャツ」

via：sunspel

100年以上の歴史が物語る完成度の高さ

サンスペル独自開発によるこの生地は、薄手ながら耐久性が高く、ガス焼きによって綿糸の不純物や毛羽を取り除くことで、滑らかで非常にソフトな肌触りを実現したもの。1900年代初頭、サンスペルは世界で初めて高級Tシャツを作りはじめ、その後も完璧を追求し続けていただけあり、その完成度の高さには驚くばかりだ。なんといっても、その上質な抜群の肌触りが最大の魅力。リピート買いしてしまう人も多いのだそう。

11.PRO CLUB(プロクラブ)
「ヘビーウェイト　Tシャツ」

via：zozo

王道のUSAベーシックTがほしいならこちら！

多くの無地Tファンを魅了してやまない、ロサンゼルス発の無地Tブランドがこのプロクラブ。デイリーユースに優れたタフなボディは、何度洗ってもヘタりにくく、また張りとコシがある生地のため、一枚で着用してもしっかりと見映えする仕上がりだ。

12.THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
「ショートスリーブベントヌプシクルー」

via：goldwin

日常からランニングシーンまで幅広く活躍

メッシュ素材で高い通気性を誇るTシャツは、アウトドアウェアブランドとして多くのファンを獲得しているザ・ノースフェイスのもの。素材にリサイクルポリエステルを使用しており、昨今話題の環境配慮にも貢献。一見、シンプルに見えつつも、優れた通気性で衣服内の換気を促進。また、銀イオンによる抗菌防臭効果を発揮するポリジン・バイオスタティック加工で、嫌なにおいを抑制してくれる効果も。高い吸汗速乾性は、これからの季節に最適だ。

13.NIKE(ナイキ)
「ナイキスポーツウェアクラブ」

via：nike

誰もが知る有名スポーツブランドのロゴT

スポーツブランドとして知らぬ人はいないほどの人気を誇るナイキ。そんなブランドから登場したロゴTは、柔らかな軽量コットン素材で、日常を快適に過ごせる絶妙なリラックスフィットを採用。今回紹介したホワイト以外にも多彩なカラーバリエーションが存在し、色違いで持っておくのもおすすめな仕上がりだ。

14.CAMBER(キャンバー)
「8オンスポケット Tシャツ」

via：zozo

まわりと差がつく地厚でタフな着心地

メイド・イン・USAにこだわり、もの作りを続けているキャンバー。愛用者も多いのがこの8オンスの地厚なコットン生地を用いたポケットTだ。ゆったりとしたサイズ感は、生地の厚さも相まって存在感抜群。

15.United Athle(ユナイテッドアスレ)
「5.6オンスハイクオリティー Tシャツ」

via：united-athle

ヨレない・透けない・長持ちと三拍子揃った一着

無地Tシャツのバリエーションの豊富さで、群を抜く存在感を発揮しているのがこのユナイテッドアスレ。今回紹介するTシャツも、サイズはSからXXXLまで揃え、カラバリも多数とどんな人にもマッチするように作られている。無地Tとして長年愛用できるように、ヨレない・透けない・長持ちと三拍子揃った5.6オンスの生地を用い、また、丈夫な襟元を実現するため、首まわりの縫製にダブルステッチを採用。

まとめ

同じデザインでもサイズやカラーリングによって与える印象はガラリと変わってくる。自分がどんな着こなしがしたいのか？どんなテイスト、サイズ感が好きなのか？いろいろと試して自分の正解Tシャツを見つけてみてほしい。

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