これだけは知ってほしい!ジョーダンが履いたエアジョーダン 1 |コラム

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これだけは知ってほしい!ジョーダンが履いたエアジョーダン 1 |コラム 1枚目 via:SNKRS

これだけは知ってほしい!ジョーダンが履いたエアジョーダン 1 |コラムについて

2023年4月7日、Air Jordan(エアジョーダン)生誕秘話を描いた映画『AIR/エア』が公開された。劇場に足を運び、エアジョーダン1をより好きになった人もいるだろう。

本記事では、エアジョーダン1のシグネイチャープレーヤーMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)が実際に履いたエアジョーダン1を特集。

映画をこれから見に行く人も、もう見た人も、改めてエアジョーダン1の歴史をおさらいしていこう。


赤いエアジョーダンが多いのはなぜ?

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via:SHOE PALACE

これまでリリースされたエアジョーダンシリーズを見ると、シューズのどこかに赤いカラーが使われてることが多い。

これには、マイケル・ジョーダンがChicago Bulls(シカゴ・ブルズ)に長く所属したことが関わっている

ジョーダンがNBA入りしたのは、1984年のこと。シカゴ・ブルズから一巡目全体三位でドラフト指名されプロ入りを果たした。その後1984年〜1993年、1995年〜1998年の計13シーズンをブルズでプレー。結果NBAチャンピオンに6度輝いている。

このこともあって、マイケル・ジョーダンのユニフォーム姿に合わせたエアジョーダンが多数誕生することに。それらの多くにはブルズのカラー「赤/黒/白」のどれかが施されている。


マイケル・ジョーダンが着用したエアジョーダン1をチェック

赤いエアジョーダンはマイケル・ジョーダンの初代シグネイチャーモデル「エアジョーダン1」から存在した。ここからは、ジョーダンが実際に着用したエアジョーダン1をチェックしていこう。


Nike Air Jordan 1 High "Chicago"

ナイキ エアジョーダン1 ハイ シカゴ 画像

参考モデル:Nike Air Jordan 1 High OG "Lost & Found/Chicago"


2022年11月に復刻し、注目を集めたエアジョーダン1 "Chicago(シカゴ)"。このカラーはもちろんマイケル・ジョーダンが着用した。名前にも使われた「シカゴ」からもわかるように、シカゴ・ブルズのカラーが全面に押し出された一足。名カラーブロックとして、他カラーのエアジョーダンでも積極的に採用されている。

ナイキ エアジョーダン1 ハイ シカゴ 画像

via:SNKRS

同カラーの逸話は多いが、特に有名なのはジョーダンによる引退シーズンでの着用だ。彼は、バスケットボールのメッカ「Madison Square Garden(マディソン・スクエア・ガーデン)」の最終試合で、当時の最新シューズ"エアジョーダン13"ではなくエアジョーダン1 "シカゴ"を着用。ハーフタイム前には足から血が流れていながらも「良いプレーができていた」という理由からそのままプレーを続けた。そのこともあって、シカゴカラーは伝説の一足となっている。

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Nike Air Jordan 1 High "Bred/Banned"

ナイキ エアジョーダン1ハイ ブレッド/バンド 画像

参考モデル:Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Bred/Banned" (2016)


"シカゴ"と並び、名カラーとして知られる"Bred(ブレッド)"。別名"Banned(バンド)"の名で認知している人もいるだろう。それぞれのカラー名にはきちんと由来がある。まず"ブレッド"はBlack(ブラック)/Red(レッド)の略称"バンド"は、NBAから同カラーの着用が禁止されたことが由来だ

ナイキ エアジョーダン1ハイ ブレッド/バンド 画像

via:NBA

"バンド"カラーの由来をもう少し深掘りしてみよう。当時のNBAではユニフォーム規定で黒基調のシューズ着用が禁止されていた。それによってエアジョーダン1 "ブレッド"は着用禁止となったわけだが、このことをナイキは逆手に取り、禁止されたことを広告でアピール。そのことによって、このカラーはより有名なものとなり、ジョーダンはダンクコンテストやプロモーションでこのブレッドを着用していた。

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Nike Air Jordan 1 High "Black Toe"

ナイキ エアジョーダン1 ハイ ブラック トゥ 画像

参考モデル:Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Black Toe"(2016)


シューズのトゥ部分にブラック/ホワイトのカラーパレットを採用した"Black Toe(ブラックトゥ)"。このカラーもジョーダンがNBAの試合で着用した一足だ。シンプルなカラーパレットで通称"つま黒"と呼ばれている。

ナイキ エアジョーダン1 ハイ ブラック トゥ 画像

via:size?

"ブラックトゥ"といえば、やはりジャンプマンロゴだろう。ジョーダンブランドロゴにもなった"ジャンプマンロゴ"は、マイケル・ジョーダンが"ジャンプした瞬間"をイラスト化したもの。参考にしたプロモーション画像撮影時、ジョーダンは同カラーのエアジョーダン1を着用していた。他のプロモーション画像でも同カラーを持つマイケル・ジョーダンが映っており、ナイキブランドとしても重要なカラーだったことが窺える。今ではブラックトゥのカラーのつま先部分にアクセントカラーを配色したバージョン(例:ブレッドトゥ)もリリースされており、未だ注目を集めるカラーだ。

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Nike Air Jordan 1 High "Royal"

ナイキ エアジョーダン 1 ハイ ロイヤル 画像

参考モデル:Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Royal" (2017)


番外編としてマイケル・ジョーダンが着用した赤くないエアジョーダン1も知っておこう。そのエアジョーダン1とは、ブレッドのカラーブロックに青を採用したロイヤルカラー。オリジナルカラーのエアジョーダンの一つで、復刻毎に人気を博してきたカラーだ。

ナイキ エアジョーダン 1 ハイ ロイヤル 画像

via:Footwear News

エアジョーダン1 "ロイヤル"は、プロモーション撮影時に着用されている。モデル名の"AIR"を思わせる飛行場での撮影にて、ノースリーブのトラックジャケットにエアジョーダン1 "ロイヤル"を合わせていた。全身エアジョーダン関連のグッズでまとめたことは、当時のナイキのジョーダンシリーズに対する本気度合いが窺える。このストーリーを知らない人も多いので、知っておくとどこかで披露できるかもしれない。

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