ハイブランドのシリアルナンバーの意味は?偽物の見分け方のポイントを紹介!|コラム

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ハイブランドのシリアルナンバーの意味は?偽物の見分け方のポイントを紹介!|コラムについて

ハイブランドバッグや小物の、保証書や内側を見てみると、シリアルナンバーがあることに気づくはず。数字だけのものや、アルファベットを組み合わせたものなど、ブランドや商品によってさまざまあるが、このシリアルナンバーはなんのためにつけられているのだろうか。

今回はハイブランドのシリアルナンバーや、偽物の見分け方のポイントを紹介する。

廃盤になったモデルや販売が終了した限定色など、正規店では購入できないアイテムもある。正規店以外で購入するとき偽物を買ってしまわないように、本物と偽物の区別を知っておこう。

ハイブランドのシリアルナンバーとは

ハイブランドのアイテムについているシリアルナンバーは、商品一つひとつにつけられている番号のこと。同じデザイン全てに同じシリアルナンバーがついていることはなく、そのアイテムが世界に一つしかないと証明する番号だ。

商品にもよるが、ハイブランドのシリアルナンバーは購入時にもらう保証書、バッグや財布などのレザーグッズであれば内側に刻印されているのが一般的。シリアルナンバーを見れば、製造された年月日までわかる。

よくシリアルナンバーと間違ってしまう番号が型番。型番はそのアイテムにつけられている番号なので、同じモデルのバッグなら同じ型番がつく。商品を管理するための番号で、店舗にないアイテムを型番で検索すれば、その商品がどこの店舗にあるのかすぐ見つけられる便利な番号だ。保証書を見れば、どちらがシリアルナンバーで、どちらが型番かすぐにわかるように明記されている。


シリアルナンバーがあるからといって本物とは限らない

シリアルナンバーは同じデザインでも必ず違う番号が割り振られている。そのため、ハイブランドのアイテムを見極めるとき、シリアルナンバーの有無を確認する人も少なくないが、判断基準にしてしまうのは危険だ。

たしかにシリアルナンバーは、そのアイテムが世界に一つしかないことを証明する番号であり、本物であることを示している。しかし、最近は精巧な偽物が増えており、シリアルナンバーまで正確に再現している偽物も少なくない。

同じモデルなのに違う位置にシリアルナンバーがある場合は、偽物の可能性が高いと言える。ハイブランドのシリアルナンバーは、同じアイテムであれば、必ず同じ位置に記されている。モデルチェンジやマイナーチェンジがあると位置が変わることもあるが、それほど頻繁に位置が変更されることはない。

また、正しい位置にあってもシリアルナンバーが傾いて印字・刻印されている場合は、偽物かもしれないので、注意が必要だ。


Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)はシリアル刻印からICチップへ移行

シリアルナンバーの存在を知って、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のバッグを確認したら、「シリアルナンバーが見当たらない!」という人もいるかもしれない。実は2021年以降からルイ・ヴィトンはシリアルナンバーの刻印を廃止して、RFIDというICチップに移行している。

チップをどこに埋め込んでいるかは公表されていない。RFIDは広く使用されている技術で、チップの有無を確かめるスマホの専用アプリもある。ただし、ルイ・ヴィトンによると、必ずしもスマホのアプリで読み取りができるわけではないようだ。

また、ルイ・ヴィトンの製品は、刻印をしていた頃からアイテムごとに異なる番号をつけているわけではない。アイテムに刻印されているのは型番のため、同じ製造年・製造国の同じモデルには同じ番号がついていることも覚えておこう。


コピー品(偽物)に注意

コピー商品を買ってしまわないためには、正規店で購入するのが一番安心。ただ、すでに売られていないアイテムで欲しいものがあった場合、正規店以外で購入することもあるだろう。コピー品を買って後悔しないために、正規店以外で購入する場合は十分注意が必要だ。

最近は精巧なコピー品も多い

正規店以外で購入するときは、偽物ではないか気をつけてチェックしているという人も多いはず。しかし、最近のコピー品はかなり精巧。スーパーコピーと言われる高い素材や技術を用いて作られた、本物と見間違えるコピー品も増えてきている。

コピー品にはA・S・SS・Nというランクがあり、Aが一番ランクの低いコピー品で、Nがスーパーコピー。昔は偽物のハイブランド品といえば、本物よりもかなり縫製が甘く、素材も安っぽかったりして、明らかにコピー品だとわかるものがほとんど。これがAやSランクに該当する。

しかし最近は、高い技術を持った職人によって、本物と同じ質の素材を使って作られたスーパーコピーが多く出回っている。ネットで購入する場合は素材の質を細かくチェックできないため、届いたら「コピーだった」ということも少なくない。

ブランドコピー品の見分け方

スーパーコピーになると、なかなか見分けるのは難しくなるが、一般的なコピー品の見分け方を解説する。「高いお金を払って購入したのにコピー品だった…」ということにならないように、本物と比較して区別するポイントを知っておこう。

刻印

ハイブランドのバッグや小物、アクセサリーにはブランド名や「MADE IN ITALY」など製造国の刻印がある。あるべき場所に刻印がない場合は、基本的に偽物。

また、同じ位置に刻印があっても、刻印が傾いていたり、型押しの一部が薄かったりする場合は偽物と疑った方がいいだろう。CHANEL(シャネル)の場合は、シリアルナンバーの印字されたシリアルシールがつけられている。このシリアルシールはブラックライトを当てると光るので、光らない場合は偽物だ。

縫製

スーパーコピーになると縫製にも本物並みの技術が使われているため、縫製から判断するのは難しいかもしれない。A〜SSランクの場合は、縫製技術が低く、雑な縫製になっている可能性がある。縫い目がねじれているようなものは、正規品では販売されない。

また、本来なら黒糸で縫製されている箇所に他の色が混ざっていることもあるようだ。

タグ

洋服の場合はタグも偽物かどうかを判断する材料になる。また、バッグや小物などにもタグがついているブランドやアイテムもある。タグの有無をチェックしてみよう。

精巧に作られたコピー品はタグもコピーしていることが少なくない。偽物の場合、本来と違う場所につけられているケースや、タグに書かれている文字のフォントが怪しいといった特徴が見られる。

コピー品の場合、アイテム自体の縫製は綺麗でも、タグの縫製が雑な場合もある。しっかり確認しよう。

ロゴ(マーク)

ブランドのアイコンとして、アイテムにデザインされることも多いロゴ。このロゴも偽物かどうかを判断するポイント。特に、小さくデザインされているロゴはしっかりチェックしよう。似たような形でも、本物と比べると違和感があるものもある。

また、タグについているロゴもフォントが違ったり、欠けていたりすることがあるので、しっかり目を凝らして確認しよう。ルイ・ヴィトンをはじめ、ハイブランドのモノグラムは左右対称や、柄が重なった時にズレがないようにしているものが多い。モノグラムはズレがわかりやすいので、注意して見てみてほしい。

素材

購入したい商品に実際に触れる場合は、素材も確かめよう。スーパーコピーの場合は本物と同じ質の素材を使用しているので判断が難しいが、それ以外のランクのコピー品の場合、明らかに本物よりも安い素材を使用している。

金具やファスナーなどの部品は、偽物の場合ブランドの刻印がなかったり、歪んでいたりするケースや、メッキにムラがあることが多い。細かい部分までチェックして、本物と同じ金具が使用されているか確認しよう。

販売価格

お目当てのハイブランドアイテムが安く買えたら得した気分になる。ただ、販売されている価格が明らかに安い場合は注意が必要だ。ハイブランドのアイテムは状態がよく、人気があるものであれば、中古品でもそこまで値段が落ちることはない。人気の限定品などであれば逆に高値がつく。

汚れていたり、傷があったりして安くなることはあるが、どう見ても状態がいいのに相場よりも安い場合は、偽物の可能性が高い。ただスーパーコピーの場合、本物と同等の価格で販売されていることもあるので、「相場で売られているから本物だ」とは思わないように注意してほしい。

ハイブランドの箱についても、コピー品かどうか見分けるポイントがある。例えば、ルイ・ヴィトン。本物の箱はロゴにやや厚みがあり、立体的なデザインになっているのに対し、コピー品には厚みがなく、安価な印象を受ける。

また、内側に施されている印字についても、本物は綺麗な書体と認識できるのに対し、コピー品の印字は、擦れていたり仕上がりの粗さが目立つ。

ハイブランドのコピー品を見分けるにあたり、梱包されている保存袋もポイントだ。本物の保存袋は、縫製がきちんとされていたり、上質な素材を使っているのに対し、コピー品は、歪みや擦れ感が目立ち、安価な素材を使うことが多い。

ブランド毎に保存袋の仕様が異なるため、それぞれ注意するポイントは異なる。コピー品を購入してしまわないためには、インターネットなどの情報を確認してから購入するといいだろう。

レシート

二次流通などでブランド品を購入する場合、レシートの有無もポイントではあるが、レシートが捏造されているケースがあるので、注意が必要だ。

本物のレシートは、ブランドロゴが正しく印字され、また、購入した店舗の名前が記載されているなどの特徴があるのに対し、コピー品のレシートは、ブランドロゴが歪んでいたり、購入店舗名の記載がない場合があるので、注意してほしい。

フリマなどの個人売買は要注意

レアアイテムや欲しいアイテムを探すために、フリマアプリを使っている人も多いのではないだろうか。ただ、フリマアプリで個人になりすまし、コピー品を販売している業者は多数いる。個人で販売している人でも、故意か故意でないかに関わらず偽物を販売しているかもしれない。

フリマアプリはプロによる鑑定が行われていない。写真と売主のコメントしか判断材料がないため、本物かどうか判断しづらい。「鑑定済みです」と書かれていても、本当に鑑定した証拠はない。手元に届いてから「偽物を買わされた!」と後悔しないためにも、フリマアプリなどでの個人売買は特に注意してほしい。


【まとめ】

シリアルナンバーはそのアイテムが世界に一つしかないことを証明する番号。ただ、シリアルナンバーが偽造されている可能性もあるので、シリアルナンバーの有無だけで本物か偽物かを判断するのは危険だ。

人気のハイブランドアイテムを多数扱っているスニダンは、すべてのアイテムをプロの手で真贋鑑定している。本物だけを取り扱っている安心できるフリマサービスだ。ハイブランドのアイテムを探しているなら、ぜひスニダンをチェックしてみてほしい。

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