数あるデニム品番の中でも色あせない輝きを放つ「リーバイス」の501®。BIG Eや66モデルに代表されるヴィンテージはもちろん、00年代初頭まで生産されたUSA製や、「リーバイス ヴィンテージ クロージング」の各年代モデル、さらには現行の501®も視野に入れると、その選択肢は幅広い。
そこで今回、スニダン編集部は各人気ショップの店頭スタッフがリアルに愛用している501®を徹底調査。記念すべき初回は、原宿の地で20年以上愛される老舗の古着屋"Lemontea"のスタッフ・横山さんをスナップ!服好きのツボを押さえたタイムリーなセレクトが評判の同店で働く彼が愛用する501®は?
リーバイスの注目モデル特集も併せてチェック!
試着にかけた時間は2時間半? デザイナーズブランド好きも唸らすLVCの"1937モデル"は「色も形も完璧」
カットソー / ISSEY MIYAKE、パンツ / Levi's Vintage Clothing、シューズ / GUCCI、サングラス / Ray-Ban、バングル / Lyle Secatero、リング / Aaron Anderson、シグネットリング / 70s vintage
やや細めのリジッドデニムを探しているときに、購入した一本です。たまたま友人が働いていたリーバイスストアでいろいろ試着させてもらいました。1933、1937、1944、1947の4モデルを穿き比べた結果、個人的には1937モデルのシルエットが一番いいなと。たぶん2時間半ぐらいリーバイスのお店にいたんじゃないかな。一本のデニムを買うのに悩んだ時間としては自分の中では新記録です(笑)。どちらかというと、普段はアメカジっぽいブランドよりも、デザイナーズブランドの服を買う機会が多いのですが、これは形も色味も完璧でした。
適度なワタリ幅と股上の深さがあり、全体はクセのないストレートシルエットが特徴的な1937モデル。身長175cmの横山さんはW31/L34を選んで裾上げ済み
トップスに選んだのはヴィンテージの「イッセイミヤケ」のカットソー。やや褪せた赤の発色は濃紺のデニムとの相性もいい
独特の作風が人気のアーロン・アンダーソンのリングや、注目の若手作家ライル・セカテロのバングルなど、手元にはお気に入りのインディアンジュエリーが光る
レングスは縮む想定で長めを買ったので、購入後にすぐ洗いました。この一本はちょっとハーフクッションするぐらいが、僕にとっては理想の丈感です。あと、個人的にはこの生地感のデニムであれば、膝にもほどよいクッション(シワ)が入っていてほしいんですよ。購入当初はまだ生地が硬くてクッションの入り方が好みではなかったのですが、5回ほど洗って少し柔らかくなってきたので、今はいい感じです。普段はすごく気を使って穿いているわけではないのですが、家に帰って脱いだあとは、余分な畳みジワが付かないようにめちゃくちゃきれいに畳むようにしています(笑)
おしゃれするときに履きたくなるのは、スニーカーよりも革靴と話す横山さん。愛用する革靴と合わせた際にきれいにクッションするレングス選びには特にこだわっているという
当日選んだのは、グッチの代名詞であるホースビットがヒールに付属するユニークな一足。ふとした瞬間にデニムの裾から覗くのがクール
そもそも、僕は501®というモデルにすごくこだわりがあるタイプではないんです。リーバイスというブランドのイメージも大きいと思いますが、501®は穿くだけでアメリカっぽさや男っぽさを感じさせるモデルですよね。僕はもっとドレスやラグジュアリーなムードがあるスタイルのほうが好きなので、従来の501®のイメージに寄りすぎないようにしたいんです。着こなし全体を見たときに「あ、501®穿いてるな」とすぐには分からないぐらいが僕にとっては理想的。こだわりというほどではないのですが、自分のスタイルに501®を落とし込むときは必然的にそうなりますね。
全体の印象は深い濃紺カラーだが、ポケット付近には少しずつヒゲが付きはじめている。繊細な彫金模様が目を引くトリーレザーのベルトとも好相性
表にリベットが露出しない"隠しリベット"や、シンチバックなど、後ろ姿にも注目すべきディテールが多い1937モデル。シンチバックのストラップはあえて固定しないのが横山さん流
この年代のアーキュエイトステッチは中央がクロスしないのが特徴。片面のみにビッグEが刺繍されたレッドタブなど、より細部に目を凝らしても見どころが多い一本だ
\ 横山さんが愛用するのはコレ!/
今手に入れたいリーバイスの注目アイテムもチェックしよう!
LVCの人気モデルはもちろん、サカイやビームスなど話題のコラボや別注も多数リリースされている「リーバイス」。数々の選択肢がある中、いま手に入れるべきモデルとは?
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