西海岸の自由な空気をまとう「Stussy(ステューシー)」と、北欧発の洗練したスタイルを発信する「Our Legacy Work Shop(アワーレガシー ワークショップ)」。2020年からスタートした両者のコラボレーションでは、インラインにはない都会的で洗練されたストリートウェアを提案している。遊び心がありつつも、ストリートに寄りすぎていないグラフィックTたちは、大人の夏スタイルにもおすすめだ。本記事では、数ある名作の中から今こそ手に入れたい5枚をピックアップした。
サーフマン × 陰陽の共演
まずは、ステューシーの定番モチーフ"サーフマン"と、アワーレガシーを象徴する陰陽ロゴが共演した一枚をご紹介。このシリーズではコラボロゴに加え、ショーンフォントでアレンジされたブランド・都市名がプリントされている点も見逃せない。ボディには、ピグメントダイ(顔料染め)した古着のような味わい深い生地を使用しており、着始めから肌に馴染んでくれる。
定番アイコンをミックスした、至極のバックスタイル
続いては、ストリートシーンでも特に人気の高い8ボールと、陰陽ロゴをミックスさせたデザインをピックアップ。手書きのようなラフなタッチが、モチーフ同士の強さを程よく中和し、不思議な統一感を生み出している。
90年代の躍動感をモダンに昇華したスワールロゴT
3枚目には、どこか懐かしい楕円形のスワールロゴが主役の一着だ。90年代のサーフ・スケートカルチャーを彷彿とさせるエネルギッシュなロゴに、アワーレガシーのクリーンなタイポグラフィを重ねることで、レトロながらも鮮度の高い表情を演出。シンプルに一枚で着るだけで確かな主張があり、洗練されたグラフィックワークの妙を感じさせてくれる。
スカルグラフィックに宿る、武骨さと遊び心の共存
ヴィンテージシーンでも人気の高いスカルモチーフをベースにした一枚。サーフカルチャーを感じさせる手書き風のラフなスカルは、単体だとハードな印象にもなってしまいがちだが、このコラボでは程よく脱け感のあるデザインにアレンジされている。また、ブラック以外はボディとプリントに奥ゆきのある淡い色彩が採用されているのも特徴だ。エッジの効いた遊び心と、日常に溶け込む軽やかさを兼ね備えた一枚となっている。
フレームの中に凝縮された、グラフィカルなメッセージ性
最後に紹介するのは、スクエアのフレームにタイポグラフィを詰め込んだ、モダンなアートワークが際立つ一枚。無造作なフレームのラインが、ストリート感とアワーレガシーらしいクリーンさを高い次元で両立させている。着る人のスタイルに静かに寄り添いつつも、さりげなくバックスタイルで個性を語ってくれる一品だ。
おわりに
ストリートシーンだけでなく、ファッションシーン全体からの注目度も高い両者のコラボ。お気に入りの一枚を見つけて、自分らしい夏のスタイリングを楽しんでほしい。