ザ ノース フェイスおすすめレインウェア12選。素材や選び方も紹介|コラムについて
The North Face(ザ ノース フェイス)には、ジャケット・コート・ポンチョなど、豊富な種類のレインウェアが揃っている。機能性、デザインともに優れるアイテムが多数あると、選ぶのを迷ってしまう人も少なくないだろう。
今回、スニダン内で購入できるザ ノース フェイスのレインウェアを種類ごとに分け、用途に合わせたおすすめのアイテムをピックアップしていく。使われている素材の特徴や、レインウェアを選ぶポイントも詳しく見ていこう。
梅雨時期に活躍【レインジャケット】
レインジャケットは、1枚あるとさまざまな場面で役立つアイテムだ。日常生活での雨よけとしてはもちろん、ウインドブレーカーとしても活用できるため、アウトドアシーンでも重宝される。万能なレインジャケットの中から、おすすめを見ていこう。
エンライド レイン ジャケット (ユニセックス) "TNF パープル" NP124601
エンライド レイン ジャケットは、自転車移動が多いときに役立つアイテムだ。芯入りのつば付き帽子が付いており、雨を受けても顔がぬれにくくなっている。ユニセックスタイプで、性別を問わず使えるのもポイントだ。 ファスナーを上げると首元までしっかりと覆ってくれるため、風が当たりやすい自転車走行時も快適に過ごせる。全身をカバーしたいときは、セットのパンツも合わせて検討しよう。 また、自転車に取り付けられるタイプのスタッフサックが付属しているので、急な雨のときにも対処できる。 ロゴとファスナーを引く部分はリフレクト仕様になっており、朝夜の暗いときでも目立ちやすいのが嬉しいポイントだ。
スニダンで詳細を見るウォータープルーフボンバージャケット(ユニセックス) "ニュートープ" NP12437
ミリタリーファッションの定番であるMA-1をモデルとした、防水ジャケット。防水素材のハイベントを使用しているため、軽い着心地のまま雨をしのげるのが魅力だ。袖部分や左右サイドにファスナーポケットがあり、細かい持ち物を収納できる。 肌寒い時期にはウインドブレーカーとしても使用でき、活用の幅はレインウェアに留まらない。アウトドアや、普段使いのファッションとしても着用できる凡庸性の高いアイテムになっている。 また、性別を問わず使えるユニセックスタイプであるため、女性ならややオーバーサイズでゆったりと着こなせる。 スウェットやチノパンとも合わせやすく、雨の日はナイロン製パンツと合わせるのがおすすめだ。
スニダンで詳細を見るマウンテンライトジャケット(メンズ) "ブラック" NP62236
防水・防風機能を備えるゴアテックスのジャケット。しっかりとした70デニールのナイロンが使われているため、秋冬のアウターやトレッキング時の防寒アイテムとしても活用できる。 寒い時期に使うときは、袖口と首元に付属しているスナップボタンを使ってインナーを取り付けることも可能だ。 Lサイズは約765gと、日常向けのレインウェアとしてはやや重量感があるが、アウターとして着るのなら問題はない。雨の日も晴れの日も使い勝手がよく、登山やハイキングの際にも役立つアイテムだ。
スニダンで詳細を見るマウンテンレインテックスジャケット(メンズ) "グラベル / ソーラーブルー" NP12333
3層構造のゴアテックスを使用した、防水・防風性に優れたレインジャケット。アウトドアや登山といったイベントのときにも活用が可能だ。 厚手の素材を使いながらも、Lサイズで約500gと軽量になっているのもポイント。付属しているスタッフサックに入れれば、簡単に持ち運びもできる。 雨の日に活躍するフードは、襟部分に収納できるようになっており、普段使いもしやすい。レインウェアとしてだけでなく、ウインドブレーカーや防寒アイテムとしての活用も可能だ。 カジュアルタイプのパンツやスニーカーと相性がよく、さまざまなコーディネートが楽しめる。
スニダンで詳細を見るドットショットジャケット(レディース) "グラベル / ソーラーブルー" NPW61930
ハイベントを使用した、軽量タイプのレディース向けレインジャケット。Lサイズの場合は約270gと軽く、雨に備えて持ち運びを検討している人におすすめ。 両サイドのファスナーポケットや、フード・裾部分を絞って調節できるコードなど、細部にわたって雨にぬれないための工夫が凝らされている。 また、ゆったりとした作りでオールシーズンで使いやすいのも魅力。中に着るアイテムに合わせて、サイズを選択しよう。 シンプルなデザインのジャケットは、ボトムスを問わず合わせやすい。カジュアルなデニムだけでなく、スカートやワンピースと合わせてもかわいく着こなせる。
スニダンで詳細を見るカバー範囲が広い【レインコート】
スタイリッシュなデザインが多く、通勤時からアウトドアシーンまで使える幅が広いレインコート。 足元までは完璧にカバーできないが、ある程度の雨や短い距離ならコートのみでも十分雨よけになる。ザ ノース フェイスでは、どういったレインコートを取り扱っているのか、早速見ていこう。
プリューデントコート(メンズ) "オプティックエメラルド" NP12432
ハイベントを使用した、2.5層タイプのレインコート。シンプルなデザインで、スナップボタンが付いている。 急な雨でも、さっと羽織ってボタンを留めるだけで着用できるため、雨が多い梅雨の時期におすすめだ。スタッフサックが付属しており、持ち運びもしやすい。 袖部分は面ファスナー付きで、フードは襟と後頭部のコードで調節ができるようになっている。袖やフード部分から雨が入ってくることも防げる仕様だ。 膝から膝下程度の長さのため、傘と組み合わせて使うか、レインパンツとセットで使用するのもおすすめだ。
スニダンで詳細を見るブリーズライトニングコート(レディース) "インディゴストーン" NPW12360
Aラインワンピース風の軽量レインコート。女性らしいカッティングが特徴で、スカートとパンツのどちらも合わせやすい。ウエスト部分には留め具付きのコードが付属し、好みのフィット感に調節することも可能だ。 ハイベントを使用しており、Lサイズの重さは約325gと持ち運びがしやすいのも魅力。背中部分に風を通すベンチレーションがあり、梅雨時期の蒸し暑さにも対応できる。 袖部分にはフィット感を調節できる面ファスナーに、スナップボタンの仕様。レインウェアとしての機能が十分に備わっているが、普段の羽織り物として兼用するのもよい。 さらっとした質感のナイロン生地で、花粉や黄砂が付きにくいのもメリットだ。
スニダンで詳細を見るマウンテンレインテックスコート(レディース) "ミネラルパープル / ブラック" NPW12431
マウンテンレインテックスには、ジャケットだけでなくコートもある。腰より下の長い丈が特徴なので、広くカバーしたいならコートを検討しよう。 3層構造のゴアテックスを使用しているほか、袖には面ファスナー、ウエスト部分・フードにはコードが付いており、強い風から身を守れる。ジャケットと同様にフードは襟部分に収納でき、雨の日以外も活用しやすい。 また、両サイドのポケットにはファスナーが備わっているため、物を収納した際には雨に濡れにくいのも嬉しいポイントだ。
スニダンで詳細を見る簡単に羽織れる【レインポンチョ】
外出時の急な雨や、野外でのイベント参加時には、レインポンチョが活躍する。形状がシンプルで持ち運びがしやすく、雨が降ってきたときにもさっと羽織りやすい。ゆったりとした作りなため、重ね着に向いている点も魅力だ。 スポーツ観戦やフェスへの参加が多いときは、ポンチョを検討してみよう。
アクセスポンチョ(ユニセックス) "ブラック" NP12332
ハイベントを使用した、2.5層タイプのレインポンチョ。フード付きで、かぶって首元のボタンを留めるだけですぐに着用できる。胸部分にブランドロゴが入った、シンプルなデザインだ。 さっと羽織れるだけでなく、両脇部分にアクセスジッパーがあり、開けると手を出すこともできるようになっている。 リュックを背負っている状態や、インナーの袖が広がっていても着用しやすい。鞄をぬらしたくないときや、重ね着をしているときにも役立つデザインだ。 持ち運びに便利な軽量タイプで、Lサイズの重さは約395g。スタッフサックも付属しており、春夏の外出時や、急な雨への対策に役立つはずだ。通気性が高く、梅雨時にも活躍する。
スニダンで詳細を見るタグアンポンチョ(ユニセックス) "ブラック" NP12330
袖付きデザインのタグアンポンチョは、ゆったりとした作りが特徴だ。前にはスナップボタンが付いており、開けて着ることもできる。 素材には2.5層のハイベントを使用しており、軽量で普段使いする上着としても活用しやすい。裾部分には留め具付きのコードが付属し、絞って体にフィットさせられる。袖口には面ファスナーが付いており、水の侵入も防げる仕様だ。 胸ポケット部分にはメッシュ素材が使われているほか、背中部分にはベンチレーションが設けられており、通気性が高いのも魅力。フード・首元も、アジャスターやコードで調節できる。
スニダンで詳細を見る全身カバーに役立つ【パンツ】
上着だけでは、雨から全身を守ることはできない。ぬれたくないときは、ジャケットやコートと合わせてパンツを取り入れるのもおすすめだ。 セットアップになっているタイプもあり、組み合わせると全体がカバーできるようになっている。おすすめのレインパンツを紹介しよう。
クライムライトジップパンツ(メンズ) "ブラック" NP62304
クライムライトジャケットとセットアップでも使える、レインパンツ。3層構造のゴアテックスにより丈夫な作りになっていて、日常使いはもちろんスノースポーツや登山などのアウトドアにも適したアイテムだ。 裾には膝部分まで開くファスナーがあり、外でも着用しやすく、室内に入る前に脱ぎやすい。ボトムスの上からでも着用しやすいよう、ゆとりのある作りになっている。 Lサイズの重さは約245gと軽量で、ジャケットと合わせて持ち運べるのも便利だ。
スニダンで詳細を見るエンライド レイン パンツ (ユニセックス) "ブラック" NP12461
自転車走行に特化したタイプのレインパンツだ。エンライド レイン ジャケットとセットアップで使えば、全身をカバーできる。 雨が降ってきたときにすぐ着用できるよう、サイドにはフルオープンできるファスナーが付属しているのが特徴だ。靴を履いていても、ファスナーを開けて穿けば引っかかることはない。 ジャケットと同様、引き裂きに強い素材のため、自転車をこぐ動きでも生地が弱りにくくなっている。耐久性と使いやすさを両立したレインウェアだ。
スニダンで詳細を見るThe North Face(ザ ノース フェイス)のレインウェアの主な素材
via:The North Face
ザ ノース フェイスのレインウェアには、雨に強いさまざまな素材が使われている。アイテムを選ぶ際に、用途によっては素材に着目するのがおすすめだ。主に3種類の素材があるため、それぞれの特徴を把握しよう。
・防水性と通気性を両立した「フューチャーライト」
フューチャーライトは、ザ ノース フェイスが開発した防水透湿素材で、しなやかさが特徴。ポリウレタン繊維を重ねたフィルムでできており、網の目状になっている。
非常に細かい網の目から空気が通ることで通気性を確保しているため、防水性を保ちながらもムレにくい。そのためレインウェア以外にも、登山向けのアウターや靴にも使われており、幅広い場面で活躍している。
防風性よりも通気性を重視したフューチャーライトは、高温多湿の環境や風の強くない日に適している。蒸し暑い梅雨時期でも、通気性があるウェアなら快適に過ごせるはずだ。暑さや発汗が気になる時期に取り入れてみよう。
・防水性と防風性ともに優れる「ゴアテックス」
ゴアテックスは、フッ素樹脂「ePTFE」を使用して作られている。「ePTFE」は薄い膜のような素材で、水は通さずに水蒸気のみを逃がす仕様だ。
通気性はなく、防風性に優れているため寒い時期に適している。しっかりとした素材で耐久性に優れながら、軽量なのも魅力だ。
高い防水性を誇るゴアテックスは、登山時のレインウェアとしての活用だけでなく、豪雨や長時間雨に濡れる心配がある際に使用するのもおすすめ。
ただし、高温多湿な梅雨時期は、換気が必要になるため注意が必要だ。水蒸気は逃がしてくれるが、湿気が高いと汗が完全に抜けきらない。蒸し暑い時期に使用するなら、フューチャーライトやハイベントのレインウェアを探そう。
・防水透湿性を備えた「ハイベント」
ハイベントは、日常使いに適した素材だ。PUコーティングを施されているため、雨や雪を防いでくれる。レインウェアにもよく使われており、都市部での使用を検討しているなら候補に上がってくるはずだ。
「HYVENT」「HYVENT-D」「HYVENT ALPHA」の3種類があり、どのタイプも防水透湿性が高く、雨を防ぎながらウェア内の水蒸気を外に逃がしてくれる。
ザ ノース フェイスの本格的な登山向けウェアとは異なるが、十分な防水性を備えた素材だ。普段使いのレインウェアを探しているなら、ハイベントを検討してみよう。
レインウェアを選ぶポイントとは
レインウェアを選ぶときは、いくつかのポイントがある。雨を防げれば何でもよいと考えるのではなく、使用環境や素材をチェックして決めるのがおすすめだ。購入前に押さえておきたいポイントを見ていこう。
・用途を考えてから、アイテムを選ぶ
レインウェアには、ジャケット・コート・ポンチョ・パンツなどさまざまな種類がある。まずは自分がどのような場面で使うのかを考えて、そこに適切なアイテムを選ぶのがポイントだ。
ジャケットはセットアップのパンツと合わせると全身をカバーできる。雨の中長時間過ごす場合は、セットアップでの使用がおすすめだ。
レインコートはジャケットよりも長い丈で広い範囲をカバーできる。足元をカバーするには、長靴やレインパンツの着用を検討しよう。
ポンチョは重ね着しにくい服を着ているときや野外で手軽に雨を防ぎたいときに活用できる。レインウェアは複数の種類を持っておくと、都度用途に合わせて選べるはずだ。
・サイズ感をチェック
レインウェアは、重ね着するのが基本だ。夏はぴったりしたアイテムでも問題ないが、秋冬にも使おうと考えているならワンサイズ大きい方が使い勝手がよい。
特に寒い時期は、アウターの上から重ね着することになる。ゆったりとしたサイズ感のレインウェアなら、窮屈さを感じずにオールシーズンで使用が可能だ。
大きいサイズを選んだときは、袖口やフードが調節できるかも確認しておこう。面ファスナーやコードで調節ができるタイプなら、体のサイズに合わせてフィットさせられるため水の浸入を防げる。
・生地の厚みと重さも確認
アイテムによって生地の厚みや重さは異なる。使用したい季節が限定されているなら、季節に合う厚みの生地を選ぶことも検討しよう。
特に夏は通気性が高く、分厚すぎない生地が適している。秋冬の使用を検討している場合は、防寒性も確認しよう。オールシーズン使えるタイプのアイテムを購入し、中に着る服で調整してもよい。
急な雨に備えて持ち運びを検討しているときは、軽量で薄手の生地が向いている。重さや畳んだときの大きさもチェックしておこう。
防水性・耐久性を確認するには、生地のレイヤー構造も調べておくとよい。特にアウトドアでの使用を考えているなら、しっかり防水できる3層構造がおすすめだ。
おわりに
ザ ノース フェイスのレインウェアは、種類が豊富で素材にもこだわりがある。アウトドア向けのセットアップ以外に、普段使いに便利なレインコートやポンチョなど、幅広いアイテムから選択できるのが魅力だ。
また、ブランドロゴ入りのシンプルなデザインのアイテムが多く、中に着る服を気にせずさっと合わせられるのも嬉しいポイント。使用目的に合うデザインや素材、サイズを確認し、好みのレインウェアを手に入れよう。
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