【ワンピースカードゲーム】《黒紫ゼット》のデッキレシピと戦い方について
『ワンピース カードゲーム』(ワンピカード)の「頂上決戦」に収録され、「謀略の王国」にて強化されたリーダー「ゼット」を使用した《黒紫ゼット》のデッキレシピや回し方、マリガン基準、デッキパーツ紹介、入れ替え候補を紹介している。
TEXT:森忍
目次
《黒紫ゼット》のデッキレシピ
リーダー | 枚数 |
---|---|
ゼット [OP02-072] | 1 |
キャラクター | 枚数 | キャラクター | 枚数 |
---|---|---|---|
つる [OP02-106] | 4 | クイーン [ST04-005] | 2 |
ジャック [ST04-008] | 4 | ミス・オールサンデー [OP04-064] | 4 |
たしぎ [ST06-006] | 4 | フクロウ [OP03-088] | 4 |
サボ [OP04-083] | 4 | バルトロメオ [OP04-089] | 4 |
サカズキ [OP02-099 サカズキ] | 2 | クザン [OP04-087] | 4 |
クザン [OP02-121] | 4 | ボルサリーノ [OP02-114] | 4 |
イベント | 枚数 | コビー [ST08-004] | 1 |
衝撃波 [ST06-014] | 1 |
《黒紫ゼット》の特徴
- 「10クザン」が登場した際に、リーダー効果でコスト7までのキャラを処理できるため、そのまま盤面のコントロールが可能
- 「サボ」の効果で、コスト軽減やKOができるキャラを守り、同時にキーカードであるクザンを集めやすい
- サーチしにくい「10クザン」を「オールサンデー」や「クイーン」でドローしやすい
- 優秀なパワー6,000のブロッカーを大量に入れられるため、ライフ4のデメリットを軽減しやすい
《黒紫ゼット》の主な回し方
① | パワー6,000のブロッカーを登場させ、リーダーや盤面のキャラを守る。 |
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② | コスト軽減や、キャラをKOする効果を持つキャラを盤面に置く。 |
③ | 「10クザン」などの盤面のキャラとリーダーを組み合わせて相手のキャラを除去する。 |
パワー6,000のブロッカーを登場させ、リーダーや盤面のキャラを守る。
「10クザン」を登場させるまで盤面に戦力を置いておくことが重要になるため、パワー6,000のブロッカーはリーダーもキャラも守れる
コストが軽く、KOに耐性のある「ボルサリーノ」、手札を減らさず盤面に出せる「クイーン」、その中間的な役割を果たす「サボ」を状況によって使い分ける。
コスト軽減や、キャラをKOする効果を持つキャラを盤面に置く。
キーカードである「10クザン」の効果を最大限使用するために、攻撃時や起動メインでコスト軽減やKO効果を持つキャラを使う必要がある。
特に、効果のコストにドン‼を必要としないのない効果のキャラは非常に相性が良く、「10クザン」の登場後、キャラをKOする効果を使用することで盤面アドバンテージで優位に立てる。
「10クザン」などのキャラとリーダーを組み合わせて相手のキャラを除去する。
「10クザン」のコスト軽減効果を活かすために、そのターン中に追加の除去を使用したい。そのため、環境にいるキャラのコストを考え、KOできるカードの組み合わせを考える必要がある。
《赤白ひげ》の「ニューゲート」や、《青クロコダイル》の「ミホーク」などの大型キャラは、「10クザン」の効果と組み合わせてKOしたいため、『リーダー「ゼット」のコスト2以下KO効果+「たしぎ」のコスト-2効果+「10クザン」のコスト-5効果』でコスト9のキャラをKOするなど、組み合わせを考えておきたい。
《黒紫ゼット》のマリガン基準
ブロッカーを大量に採用しているため、「10クザン」や先攻時にドローとドン‼の加速が可能な「オールサンデー」はマリガン基準にしたい。
また、ブロッカーの中でも盤面の維持と、「10クザン」をドローできる「サボ」は1枚で複数の役割を持つため、マリガン基準にしたい。
直接的なサーチがないため、「10クザン」は最高コストであってもキープしたい。
《黒紫ゼット》のデッキパーツ紹介
「クロコダイル」
《青黒レベッカ》や《黒ルッチ》のような黒のカードを採用できるデッキにも「10クザン」は採用されるが、このデッキはリーダー効果と「10クザン」の効果により、コスト5とコスト7のキャラをKOできる点が強力である。一度盤面を制圧すれば、リーダー効果と「10クザン」の効果により毎ターンコスト7以下のカードをKOしつづけられるため、大型キャラを軸にしているデッキにはそのまま勝つことができる。
リーダー効果を上手く使うことによって、他の黒系デッキと差をつけることができる。
「ミス・オールサンデー」「ジャック」
基本的に、後攻を取りたいが、先攻になった場合に「オールサンデー」と「ジャック」が役に立つ。
パワーの高さも優秀で、苦手な《赤ゾロ》対面では相手の小型キャラへのアタックが可能になる。
後攻でドン‼を加速する効果を2回使うことで、「10クザン」を早めに登場させ、相手が先攻4t目に出したキャラを「10クザン」とリーダー効果で処理することができる。
「クザン」「たしぎ」
ドン‼を使用せずに、相手のキャラのコストを軽減できるキャラ。
相手がコスト9以上の大型キャラを登場させる直前に登場させたい。そうすることにより、相手は大型キャラを登場させにくくなり、「たしぎ」や「クザン」の処理にリソースを使用する状況を作れる。
「サボ」と組み合わせることにより、「たしぎ」や「クザン」が除去できず、大型キャラも出しにくい状況を作り出せれば、大きく勝利に近づくことができる。
「サカズキ」「ガープ」「コビー」
「ガープ」が場にある状態で「10コストクザン」を登場させることができれば、そのターン中にコスト5、7、9のキャラをまとめてKOすることができるため、盤面を一気にひっくり返すことができる。
「サカズキ」は「クザン」がいる場合に、コスト10のキャラを処理でき、テンポを失いやすい序盤にコスト5以下のキャラをKOできるため、《赤ゾロ》などのアグロ対面にも活躍する。
「フクロウ」「バルトロメオ」
「フクロウ」はKO耐性をもっており、「三・千・世・界」で処理された場合には相手が損するため気軽に登場させられる。特に、「ガープ」などが効果を使用した場合にアタックされ、処理される可能性があるため、KOされにくい「フクロウ」がいると展開がスムーズになる。
また、「バルトロメオ」は、終盤に「サボ」と一緒に使うことで、KO耐性を持つブロッカーを2体登場させられるため、終盤のリーサル勝負の時に活躍する。
入れ替え候補カード
後手で強いカードが多いため、先攻時の弱点を埋めるカードを採用したい。
「雷鳴八卦」
入れ替え候補:「衝撃波」「サカズキ」
紫を使う多色デッキであれば採用を考えたいカード。
初期ライフが少ないため、簡単にライフ2になり、「10クザン」登場後はリーダー効果のコストで減ったドン‼を増やす役割となる。
トリガー時も非常に強力で、「10クザン」を登場させるタイミングが早くなるだけで非常に戦いやすくなるため、ライフからのトリガー効果を期待して採用しても良いカード。
「イッショウ」
入れ替え候補:「コビー」「ガープ」
「10クザン」を登場させるターンには、このキャラのコスト軽減効果が使用できないが、後攻4ターン目に登場させるキャラとして非常に強力。単純に「サカズキ」→「イッショウ」→「10クザン」と順番に登場させるだけで、相手のリソースを減らすことができる。カウンターを持たないカードの枚数が増えてしまうので、可能な限りカウンターを持たないカードと入れ替えたい。
「コビー」
入れ替え候補:「コビー」「サカズキ」「ガープ」
除去のバリエーションを増やせるキャラ。コスト3のキャラで登場時で、コスト3以下のキャラを処理できるため非常に強力。
「10クザン」の登場後も使用できる点が強力だが、このカード単体では高コストを処理できず、パワーが低いため採用枚数は少数で良い。
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権利表記
©尾田栄一郎/集英社 ©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション