白T選びに悩んでる人は必見!おすすめ白Tブランド10選|コラムについて
オールシーズン着回せる「白T」。シンプルなデザインだからこそ、素材や首周りの違いが重要なアイテムとなる。
本記事では、ファッショニスタも愛用する定番白Tブランドを紹介。
こだわって白Tを選び、自分のファッションスタイルを確立させよう。
ネックは何を選ぶ?
まず、白T選びで重要なのが、"ネック周りがどのようなデザインなのか"ということ。
よく知られるのは、クルーネック、Vネック、Uネックの3種類となる。自分が求めているデザインをおさらいするために、それぞれの特徴を見ていこう。
■クルーネック

via:ZOZO
クルーネックは、首回りにしっかりフィットするのが特徴。誰でも合わせやすく、近年のストリートシーンでも人気のデザインのため、悩んだらクルーネックを選べば間違いない。ここで注意すべきは、ネックのつまり具合で印象が変わること。汎用性を求める方には、しっかりとネックがつまったタイプがおすすめだ。
■Vネック

via:ZOZO
Vネックは、首周りがV字型に開いたタイプ。デコルテをアピールでき、セクシーな印象を持たせられる。コーデにすっきりとした雰囲気を与えやすいため、ジャケットコーデにも合うデザインだ。
■Uネック

via:ZOZO
Uネックは、ゆったりとした丸首の首元で、カジュアルな印象を強めることが出来るデザイン。リラクシーな雰囲気を持たせられる分、首周りが開きすぎるとだらしない印象になるので気をつけよう。
透けない白Tの選び方は?

via:Hanes
ネックの違いと同様に、白T選びで重要なのが生地の厚さ。
この厚さを判断するのには、oz(オンス)表記が重要となる。オンスとは記事の重さを表す単位で、数値が高いほど、生地も分厚くなる。
もし透けないTシャツを求めるなら、厚めと言われる6.5オンス以上のTシャツがおすすめ。しかし、6.5オンスと言っても生地によっては透けるものもあるため、オンス値の高いものかつ目の詰まった白Tを選ぼう。
ちなみに、生地が薄めと言われる3〜4オンスのものは基本的にシャツのインナーなどに使うのがおすすめだ。
ストリートシーンでのおすすめは生地が厚いものだが、着こなしによって使いやすい素材感が変わるため、大まかな厚みの違いでいくつかストックを持っておくのがおすすめだ。
厚さ | 特徴 |
---|---|
3〜4オンス | 薄め、軽量 |
5〜6オンス | スタンダード |
6.5オンス以上 | 厚め、ヘビーウェイトと言われる厚さ |
おすすめの白Tブランド10選
ここからは、ファッショニスタも愛用している定番ブランドをチェック。
今回は、ストリートシーンでも着用者が多い10ブランドを厳選して紹介する。
Hanes (ヘインズ)
おすすめ商品:T-SHIRTS SHIRO®

定価:¥2,750(税込)
via:Hanes
ストリートブランドの雄"Supreme(シュプリーム)"とのコラボでも知られる肌着ブランド「Hanes(ヘインズ)」。彼らの商品は、手頃な価格かつ比較的手に入れやすいものが多く、多くのユーザーから愛用されている。
2023年、白Tに定評のあるヘインズから、こだわって作り上げられた最高の白T「SHIRO(シロ)」がリリース。シロは、生地や色合い、着心地など、様々な要素を徹底的にこだわり抜いた7オンスのTシャツとなっている。ワンランク上のパックTが欲しかった方はチェック必須な一枚だ。
Champion (チャンピオン)
おすすめ商品:ティーテンイレブン ショートスリーブTシャツ

定価:¥8,690(税込)
via:Hanes
1919年に生まれた歴史あるアパレルブランド「Champion(チャンピオン)」。ヴィンテージスウェットの注目度も高い同ブランドだが、彼らも定番Tシャツブランドとしてよく知られている。
彼らが展開する「ティーテンイレブン ショートスリーブTシャツ」は、1930年代から続く系譜を受け継いだ一着。本アイテムでは、身幅が通常より2サイズ大きいビッグシルエットを採用しつつも、すっきりとした肩のラインにこだわった「ラグランスリーブ」を取り入れている。USAコットン素材も相まって、着るほどに味わいを増すのが魅力的。
Fruit of the loom (フルーツ オブ ザ ルーム)
おすすめ商品:7オンス ヘビーウェイトT

定価:¥1,650(税込)
アメリカでも定番の白Tブランドとして名高い「Fruit of the loom(フルーツ オブ ザ ルーム)」。ここ日本でもブランドロゴ"フルーツの盛り合わせ"を見る機会は多い。
おすすめは7オンスのパックT。本アイテムは、日本オリジナル展開の商品となっている。左裾にブランドロゴを配置したベーシックなデザインで、一枚で着こなすTシャツコーデ、もしくはインナーとしても間違いなく活躍してくれるだろう。
Los Angeles Apparel (ロサンゼルスアパレル)
おすすめ商品:6.5oz GARMENT DYE CREW NECK T-SHIRT

定価:¥4,200(税込)
アメリカらしいベーシックなデザインと色とりどりのカラー展開で人気を博す「Los Angeles Apparel(ロサンゼルス アパレル)」。惜しまれつつも日本から撤退したAmerican Apparel(アメリカン アパレル)と同じ創業者Dov Charney(ダブ・チャーニー)が率いるブランドだ。
オンスの違いにも商品バリエーションを見出すロサンゼルス アパレル。おすすめはブランドの人気プロダクト、6.5オンスのクルーネックTシャツ。広くゆったりとしたシルエットと、やや詰まったネックラインがポイントだ。丈夫で着崩れしにくいのも魅力。
United Athle (ユナイテッドアスレ)
おすすめ商品:5.6オンス P.F.D. ハイクオリティー Tシャツ

定価(S〜XL):¥1,441(税込)、定価(XXL):¥1,914(税込)、定価(XXXL):¥2,167(税込)
via:United Athle
シンプルでタフな製品にこだわりを持つ「United Athle(ユナイテッド アスレ)」。90年代のアメリカブランドのヘビーウェイトTシャツにインスパイアされ、"メイド イン USA"を超えようとの思いで作られた国内ブランドとなる。
同ブランドのおすすめは、5.6オンス P.F.D. ハイクオリティー Tシャツ。その名の通り、5.6オンスのベーシックな厚みで、製品染め後の縮み率を考慮したサイジングを採用している。ちなみに大きめのサイズだと定価が変わるため、サイズ選びに注意しよう。
Healthknit (ヘルスニット)
おすすめ商品:#2201 ベーシッククルーネック 半袖Tシャツ

定価:¥2,090円(税込)
via:Healthknit
1950年代には、すでにアメリカで定番Tシャツブランドとしての地位を確立していた「Health Knit(ヘルスニット)」。Tシャツが関わる特許もいくつか取得しており、アメリカのTシャツカルチャーに小さくない影響を及ぼしている。
定番商品は、シンプルながらもヘルスニットのこだわりが詰まった「#2201 ベーシッククルーネック 半袖Tシャツ」。脇の縫い目の排除や、とことんベーシックなシルエットなど、ディテールにこだわったアイテムとなっている。衿元の「タコバインダー」と呼ばれるテープ状の縫製によって、着崩れしにくいように補強されているのも特徴。
Pro Club (プロクラブ)
おすすめ商品:スーパーヘビーウェイト クルーネック Tシャツ

定価:¥2,990(税込)
via:ZOZO
"よりアメリカンでビッグサイズなTシャツを"ということだったら、アメリカ・ロサンゼルスの定番Tシャツブランド「Pro Club(プロクラブ)」のアイテムはいかがだろうか。独特なシルエットを持つアイテムは、海外HIPHOPアーティストにも愛用されている。
彼らを代表するTシャツは、スーパーヘビーウェイトのクルーネックTシャツ。首周りが詰まったデザインとゆったりとしたサイジングは、同ブランドならではのディテールとなる。トレンドを押さえたビッグシルエットTをお探しの方におすすめ。
久米繊維 (くめせんい)
おすすめ商品:01Tシャツ 半袖 白

定価(XS〜XL):¥2,750円(税込)、定価(XXL):¥2,970円(税込)
via:KUME.JP
国産にこだわるブランド「久米繊維(くめせんい)」。職人の手作業が関わる製造工程、国内で丁寧に編まれた生地を介し、肌触りに優れるだけでなく耐久性も兼ね備えた商品を展開している。
同ブランドの定番アイテムは、「01 Tシャツ 半袖」。日本ブランドのアイテムとだけあって、じめっとする日本の夏も想定した軽やかな着心地を実現している。質にこだわったクルーネックTシャツはフォーマルウェアにも合うだろう。
Uniqlo (ユニクロ)
おすすめ商品:オーバーサイズポケツキTシャツ(5分袖)

定価:¥1,990(税込)
via:Uniqlo
日本が誇るファストファッションブランド「Uniqlo(ユニクロ)」。海外でも人気を博すブランドは、積極的なTシャツ展開をおこなっており、圧倒的な手に入れやすさから老若男女に愛用されている。
同ブランドからは、トレンドを押さえたTシャツが多々リリース。「オーバーサイズポケツキTシャツ」は、ストリートシーンに映えるオーバーシルエットを採用している。胸にポケットを配することで、一枚でコーデがキマるのも嬉しいポイントだ。
FamilyMart (ファミリーマート)
おすすめ商品:アウターTシャツ しろ

定価:¥1,200(税込)
via:FamilyMart
近年のファッションシーンの重要トピックと言っても過言ではない、コンビニエンスストア「FamilyMart(ファミリーマート)」のアパレル業界参入。海外で高い評価を得るドメスティックブランドFACETASM(ファセッタズム)の落合宏理を主軸に、質の高い"コンビニエンスウェア"を次々リリースしている。
多くのファッション愛好家が太鼓判を押した「アウターTシャツ」は、コンビニで購入できるとは思えない仕上がりを持つアイテム。綿100%で作られた、優れた肌触りが特徴的だ。ベーシックかつ無駄のないシルエットをお望みなら、このTシャツを選べば間違いないだろう。
おわりに
定番アイテムだからこそ、着用者のこだわりが表れる白T。
一見同じように見えるアイテムでも、各ブランドの違いがディテールに込められている。
自分のコーデを見返し、どんな白Tが自分に合うのか、今一度考えてみてはいかがだろうか。
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