おすすめワークシャツ12選。アメカジスタイルの定番アイテム!|コラムについて
アメカジスタイルにピタッとハマる、定番中の定番「ワークシャツ」。何枚持っていても困らない、万能アイテムのひとつだ。
しかしワークシャツという単語自体はよく耳にするが、どういったものを指すのか詳しく知らない人も多いのでは?
そこで本記事では、まずその特徴を解説したうえで、おすすめのアイテムをいくつか紹介する。
ワークシャツとは?
via:carhartt
ワークシャツは、いまから遡ること170年ほど前。ゴールドラッシュに人々が沸き立っていた、1850年代のアメリカで生まれたと言われている。
生み出したのは、なんとLevi's(リーバイス)。鉱山で働く"労働者=ワーカー"のために作られたのが最初だ。
炭鉱夫の激しい作業に耐えられるように、強度のあるデニムやダンガリー、フランネルを用いて作られているため耐久性は抜群。特徴的な両胸のポケットは、工具を収納するために活用されていた。また、スナップボタンを用いたモデルも存在するが、これは着脱を容易にするため。
そんな丈夫さと利便性が受け、農作業や木工作業のワーカーたちにも広がっていったのが、このアイテムだ。
近年では、数々のブランドがファッション性重視のワークシャツをリリースしている。"本物"ほどの強度はないかもしれないが、十分にその無骨な雰囲気を感じられるものばかりなので、ぜひ着こなしに取り入れてみてほしい。
ワークシャツの定番ブランド
おすすめのワークシャツを紹介する前に、まずはワークシャツの定番ブランドを紹介する。ワークシャツの出自もあり、基本的に定番と言われるブランドはアメリカのワークブランドがメイン。価格も比較的に手頃なものが多いので、何を買うか迷ったらとりあえず定番ブランドをチェックしておけばいいだろう。
Levi's(リーバイス)
via:levi.jp
ワークシャツのベースを生み出したと言われるリーバイスはやはりチェックしておきたいブランドの一つ。定番ワークシャツ「ジャクソン」は、クラシック且つ今っぽいボックス型のシルエットが魅力。コットン100%のもの以外に、デニム素材のワークシャツも展開されている。
Dickies(ディッキーズ)
via:dickies.jp
誰しもがイメージする「ザ・ワークシャツ」なアイテムが欲しいなら、ディッキーズがおすすめだ。実際にウォールマートなどのアメリカの量販店で売られており、リアルワーカーにも愛用されている。長袖タイプの574、半袖タイプの1574が展開されており、どちらも素材はポリエステル・コットン。ゆとりのあるサイズでラフに着られるのが魅力だ。また、同ブランドの定番ワークパンツ874と合わせて、セットアップのように着ることもできる。
BEN DAVIS(ベン・デイビス)
アメリカ発の老舗ワークウェアブランド「ベン・デイビス」も、リアルワーカーから愛用されているブランドの一つ。定番のワークシャツはハーフジップになっているのが特徴だ。素材はシワや汚れに強く、耐久性も高い混紡ツイルで、シルエットは大きめ。現在もアメリカ製で作られているというのもそそるポイント。
おすすめの「ワークシャツ」8選
ここからはスニダン編集部おすすめのワークシャツを紹介。ストリートブランドを中心に、旬なコーデとも相性の良いアイテムを集めた。
1.シュプリーム クレイトン パターソン スカル エンブロイダード ワーク シャツ "ダスティ グリーン"
カナダで生まれ、いまはNYを拠点に活動を続けるアーティスト「クレイトン・パターソン」。「シュプリーム」とのコラボシャツは、ポップなスカルの立体的刺繍をバランスよく全体に配置。ワークシャツが持つ無骨さの中に、可愛らしさを散りばめた一枚だ。
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2.ヒューマン メイド コーデュロイ ワークシャツ "ブラウン"
温かみのあるブラウンカラーのコーデュロイで作られたワークシャツは、ニゴー氏のブランド「ヒューマンメイド」のもの。「ストリートから、地球生活を面白く」をモットーにする同ブランドらしく、鹿と森をフィーチャーした右胸のアメカジ調ロゴパッチがユニーク。
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3.ワコマリア ディッキーズ / ペイズリー ワーク シャツ "ブラック"
ワークウェアブランドの王者と言っても過言ではない「ディッキーズ」と、日本のブランド「ワコマリア」のコラボ作。大人っぽくシックなブラックボディに配したペイズリー柄は、ワコマリアのオリジナル。フロントの裾ギリギリに置かれた、お馴染みのディッキーズロゴがポイントだ。
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4.ニードルズ ワークシャツ - PE/R ギャバジン "パープル"
「ネペンテス」の創立者・清水慶三氏が手がけるブランド「ニードルズ」。艶感のある素材で作られたワークシャツは、深いパープルの色味と相まってどこかアダルトな雰囲気。ボディからボタン、刺繍まで同系色で揃った、キレイめコーデにぴったりのアイテムと言えるだろう。
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5.リチャードソン ユーティリティ ワーク シャツ "ネイビー"
過激な描写と独自の世界観でカルト的人気を博す、NY発の不定期刊行誌およびその名を冠したファッションブランド「リチャードソン」。産業用ワークウェアに使われる識別ラベルをモデルにしたというシャツは、落ち着いたカラーリングのボディーに輝くイエローが強い存在感を放っている。
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6.ザ ノース フェイス パープル レーベル マドラス OX ワークシャツ "サックス"
「ザ ノースフェイス パープルレーベル」は、世界的アウトドアブランドと、代官山のショップ「ナナミカ」のコラボレートコレクション。吸水速乾性に優れた100%エコ素材の「クールマックス®エコメイド」を用いたシャツは、夏にも涼しくドライな着心地をキープできる、すぐれものだ。
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7.ネイバーフッド クラシック ワーク シャツ LS "グレー"
1994年に原宿で設立されたストリートブランド「ネイバーフッド」のワークシャツは、通気性と着心地に優れた、ポリエステルとコットン混紡のポプリン素材を使用。ブランドロゴは、フロント左胸ポケット上にさりげなく、バックのやや上部に大胆にプリントされている。
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8.パレス エンジニアード ガーメンツ パネル チェック ワーク シャツ "オリーブ"
東京とNYを拠点とするセレクトショップ「ネペンテス」のオリジナルブランドとして、1999年にNYで立ち上がった「エンジニアード ガーメンツ」。「パレス」とのコラボアイテムは、オリーブ×イエローのアースカラーを基調としたワークシャツ。左右でポケットのサイズが異なる、遊び心に満ちた一枚だ。
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9.キャピタル シャンブレー ワーク シャツ(ハッピー 刺繍) "サックス"
海外からの人気も高い、岡山・児島発のブランド「キャピタル」。爽やかなシャンブレー素材を使用したシンプルなワークシャツに、両袖のハッピー刺繍でアクセントを加えている。ベーシックながらも遊び心の効いたキャピタルらしい一枚。
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10.ノア オックスフォード ワーク シャツ "ホワイト"
シュプリームの元クリエイティブディレクターであるブレンドン・バベンジンが2015年に立ち上げたブランド「ノア」。ストリートウェアのエッセンスを残しつつ、クラシックなメンズウェアの要素も組み込んだウェアは若者だけでなく、大人からの支持も厚い。シンプルなデザインのコットンワークシャツは、メンズの基本であるゆえに汎用性も高い。ワードローブに一枚あると頼れるアイテムだ。
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11.ブラックアイパッチ x ウェイステッドユース プライオリティ ラベル S/S ワーク シャツ "サックス"
東京発のストリートブランド「ブラックアイパッチ」と、グラフィックアーティスト ヴェルディが手掛ける「ウェイステッドユース」のコラボアイテム。どこかの企業のユニフォームに採用されていそうなボックスシルエットのワークシャツをベースに、フロントには両ブランドのパッチと刺繍、バックには大きめのプリントを施した。旬なストリートブランドのエッセンスが散りばめられた一枚。
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12.ウィン ダン シー ケーエフシー X WDS ワーク シャツ "ホワイト"
スタイリストやブランドディレクターなど幅広く活躍する熊谷隆志をクリエイティブディレクターに立ち上がった「ウィンダンシー」と、ケンタッキーフライドチキンという異色のコラボレーションからもワークシャツがリリースされている。フロントのブランドやカーネル・サンダースの刺繍だけでなく、バックにも両ブランド名を大きくプリント。一見ヴィンテージの企業物ワークシャツにも見える、斬新でインパクトのあるデザインが魅力だ。
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おわりに
ワークシャツの歴史や特徴を解説し、おすすめアイテムを紹介した本記事。"定番中の定番"を着こなしに取り入れて、アメカジスタイルを楽しんでみてはいかがだろうか。
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