スケーターにおすすめのブランドは?スケーターファッションの歴史と人気ブランドを紹介|コラム

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スケーターにおすすめのブランドは?スケーターファッションの歴史と人気ブランドを紹介|コラム 1枚目 via:nikesb

スケーターにおすすめのブランドは?スケーターファッションの歴史と人気ブランドを紹介について

ストリートファッションとも密接な関係にあるスケーターファッション。

スケーターファッションとは、文字通りスケボーを楽しむためのスタイルのことだが、実際にはスケーターでなくとも日常に取り入れやすいデザインのアイテムが揃っている。

今回はスケーターファッションを数多く展開している人気のスケーターブランド10選をご紹介。

最近スケボーを始めた方や、ストリートファッションに取り入れたい方はぜひ参考にしてみてほしい。

目次

スケーターファッションの歴史

スケーターファッションの歴史 画像

スケートボードは、1940年頃にアメリカのカリフォルニア州で開発されたと言われている。当時は基本的に「子どもの遊び道具」として使われていた。

1960年代に入ると、トリックをする人が増え始め、競技としても成立されるようになり、世界初のスケートボード大会が開催された。それによって「子どもの遊び道具」から「サーファー達の遊び道具」に昇華したのだ。

サーファー達が波の無い日にスケートボードをするようになり、当時は「スケーター=サーファー」というイメージになっていた。

1975年、当時15歳の少年だったStacy Peralta(ステイシー・ペラルタ)らが「Z-BOYS」というスケートボードチームを結成。彼らによって、サーフィンのスタイルでコンクリートを滑るスタイルが確立した。さらには、VANS(バンズ)の代名詞でもある「OFF THE WALL(オフザウォール)」という言葉を生み出したり、人気モデルの「ERA(エラ)」は彼らのアイデアによって生まれた商品である。

この頃から、プロスケートボーダーたちがオリジナルブランドを立ち上げ始め、スケーターファッションが確立していった。

スケーターファッションの歴史 画像

1980年代にもステイシー・ペラルタ率いるZ-BOYSの勢いは止まらず、「オーリー」などの開発などによって、サーフィンと離別したスケートボードならではのストリートスタイルが生まれる。

1981年には雑誌「THRASHER MAGAZINE(スラッシャーマガジン)」が誕生し、1984年には動画メデイアとして、「The Bones Brigade Video Show(ザ ボーンズ ブリゲート ビデオ ショー)」というスケートボードVHSがリリースされた。

1990年代にはスケートファッション、いやストリートファッションは天下を取った。日本でも、スケートボードをバックボーンに持つ藤原ヒロシやSKATETHING(中村晋一郎)が「GOOD ENOUGH」を立ち上げ、「裏原系ストリートファッション」が社会現象となるほどの人気となったのだ。

彼らが生み出した「コラボレーション」という概念は世界中に影響を与え、1994年に人気ブランドSupreme(シュプリーム)を立ち上げたJames Jebbia(ジェームス・ジェビア)もその影響を受けた1人である。

スケボーとスニーカーの関係性

スケボーとスニーカーの関係性 画像

スケシューといえば、やはりスニーカーだろう。

スケートシューズの消耗は激しい。グリップテープの上に常に居続けるだけでソールはどんどん擦り減り、フリップ系のトリックを練習すればするほど側面も同様に擦り減っていく。そのため、スケシューは頑丈に作られている。

過去には、AIR WALK(エアウォーク)やEtnies(エトニーズ)といったスケートシューズブランドや、Vans(バンズ)などのスケシューが登場。しかし、当時のスケーターの間ではレザーで丈夫なバスケットシューズを履くことが多く、Nikeの「Air Jordan 1(エアジョーダン1)」が人気だった。

スケートボードはつま先の感覚がとても重要であり、エアジョーダン1はMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の要望もありヒール側にしかエアが入っておらず、つま先側のソールは薄く作られていた。それが多くのスケーターのニーズにマッチし、Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)などのプロスケーター達も愛用していた。

現在は、Nike SB(ナイキSB)adidas skateboading(アディダス スケートボーディング)、CONVERSE SKATEBOARDING(コンバース スケートボーディング)、NEW BALANCE NUMERIC(ニューバランス ニューメリック)など、有名シューズブランドもスケートボードラインを展開しており、スケーターのみならずファッションアイテムとしても多くの人々に愛用されている。

人気のスケーターブランド10選

それでは、おすすめのスケーターブランドを紹介していく。

Supreme(シュプリーム)

シュプリーム 画像

via:supremenewyork

1994年にジェームス・ジェビアがスタートさせたストリートブランド。ジェビアは当時、自分の理想とするスケートショップがないと感じていたそうで、自ら理想とするスケートショップをオープンさせた。これまで数々のコラボレーションや限定的なリリースにより、世界中のスケーターからアーティスト、コレクターなどから高い支持を獲得し続けている。

スニダンで「シュプリームのアイテム」をもっと見る


Stussy(ステューシー)

ステューシー 画像

via:Stussy

サーフボードのシェーバーをしていたShawn Stussy(ショーン・ステューシー)が、1980年に立ち上げたファッションブランド。アイコニックなロゴをのせたカリフォルニアのムード漂うアイテムは、スケーターのみならず多くのストリートファッションファンから愛されている。

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Palace Skateboards(パレス スケートボード)

パレス スケートボード 画像

via:palaceskateboards

2010年にLev Tanju(レヴ・タンジュ)が立ち上げたイギリス発のインディペンデントブランド。現在のスケートカルチャーにおいて、瞬く間に最注目ブランドの一つにまで成長した。その勢いはスケートボードシーンだけにとどまらず、ファッションの世界へも多大な影響を与えている。

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THRASHER(スラッシャー)

スラッシャー 画像

via:tryonweb

1981年にサンフランシスコでEdward Riggins(エドワード・リギンズ)がスケーターのために創刊した雑誌「THRASHER MAGAZINE」から始まったスケーターブランド。誰もが一度は見た事のあるインパクト抜群のロゴは、多くのスケーターに親しまれている。

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HUF(ハフ)

ハフ 画像

via:hufworldwide

2002年にKeith Hufnagel(キース・ハフナゲル)が創設したスケート&ライフスタイルブランド。ヴィンテージスタイルを取り入れながら、スケ―トボードを乗りこなす際に生じる激しい動きにも耐えられるアイテムを展開している。

スニダンで「ハフのアイテム」をもっと見る


FTC(エフティーシー)

エフティーシー 画像

via:ftcsf

1986年にケント・ウエハラがアメリカにてスタートさせたストリートブランド。最初はスケートボードのギアブランドとして展開をはじめたが、ラインナップを広げ、ボード、アパレルなどのアイテムもリリースしている。

スニダンで「FTC × ナイキSB ダンク ロー」をもっと見る


NOAH(ノア)

ノア 画像

via:noah

シュプリームのデザインディレクターを務めた経歴を持つBrendon Babenzien(ブレンドン・バベンジン)が2015年にスタートさせたニューヨーク発のメンズストリートブランド。スケートやサーフ、音楽といったカルチャーを反映したメンズウェアを展開している。

スニダンで「ノアのアイテム」をもっと見る


Carhartt(カーハート)

カーハート 画像

via:carhartt

1989年にHamilton Carhartt(ハミルトン・カーハート)がスタートさせたアメリカのワークウェアブランド。老舗ワークウェアブランドながら、様々なブランドとのコラボコレクションもリリース。ワークウェアならではの丈夫な作りから多くのスケーター達に愛用されている。

スニダンで「カーハートの記事」をもっと見る


Nike SB(ナイキ SB)

ナイキ SB 画像

via:nike

2002年にナイキのスケートボードラインとして登場。Dunk Low(ダンク ロー)をはじめとするスケートボードに適したスニーカーを多数リリース。スニーカーだけでなくアパレルアイテムも多数展開している。

スニダンで「ナイキSBのアイテム」をもっと見る


Vans(バンズ)

バンズ 画像

via:vansjapan

1966年にPaul Van Doren(ポール・ヴァン・ドーレン)がスタートさせたシューズブランド。オールドスクールスリッポン、エラ、スケートハイなど、多くのスケーターが愛用する代表的なスケシューが揃っている。

スニダンで「バンズのアイテム」をもっと見る


参考にしたいプロスケーターのファッションコーデ

ここからは、ナイキSBと契約を結んでいる著名プロスケーターのファッションを見てみよう。

スケーター界の一線を担ってきたレジェンドらのコーディネートは、きっと参考になるはずだ。


■Eric Koston (エリック・コストン)

エリック・コストン 画像

via:Nike SB

のちに紹介するPaul Rodriguez (ポール・ロドリゲス)にも影響を与えたと言われるEric Koston (エリック・コストン)。ナイキ SB Blazer(ブレーザー)とのコラボモデルでも有名なレジェンドスケーターだ。そんな彼のコーデは、ナイキSBのポロシャツに短パンを合わせた爽やかなもの。ここに、シュプリームのキャップを合わせることで、スケーターらしさを演出している。


■Paul Rodriguez (ポール・ロドリゲス)

ポール・ロドリゲス 画像

via:Nike SB

ナイキSB ダンクとのコラボでもよく知られるP-ROD(P ロッド)ことポール・ロドリゲス。ここで紹介するコーデは、ブラック基調にカーゴパンツを取り入れたシンプルなものだ。ここで注目したいのは彼の足元。ハイカットモデルをシュータンが飛び出すように履きこなし、こなれ感を醸し出している。程よくゆとりのあるサイズ感は、多くの人の参考になるだろう。


■堀米雄斗 (ほりごめ ゆうと)


2021年に金メダリストとなった堀米雄斗(ほりごめ ゆうと)。掲載した写真では、ナイキSB ダンク ロー "Chicago(シカゴ)"を外しアイテムに使ったブラックコーデを披露してくれた。スケボーシューズにありがちな派手めのスニーカー。その履き方としてお手本のようなコーデとなっている。ジャケットとインナーの丈間のバランスも真似したくなるポイントだ。


■Nyjah Huston (ナイジャ・ヒューストン)

ナイジャ・ヒューストン 画像

via:Nike SB

LeBron James(レブロン・ジェームズ)とのコラボモデルで話題となったNyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)。掲載したのは、ナイキSBロゴがポイントとなったフーディーコーデとなる。腰から上の着こなしをシンプルにすることで、ロゴをさらに強調。丈が短めなハーフパンツを合わせた、ラフなコーデに仕上がっている。


■Stefan Janoski (ステファン・ジャノスキー)


最後に紹介するのは、シグネイチャーモデル「Janoski(ジャノスキー)」でも知られるStefan Janoski(ステファン・ジャノスキー)。長髪が似合う彼(写真右)は、自転車に乗っても様になるようだ。半袖の柄シャツとブラックパンツを合わせたコーデ。色が薄めのサングラスを合わせ、コーデに軽やかさをもたらしている。


おわりに

長い間、ファッション業界のトレンドであり続けるストリートファッション。

ストリートファッションにおいて、スケーターブランドのアイテムは必須となるだろう。

スケーターファッションを展開しているブランドは、王道のアパレルブランドからセレブ御用達のハイブランドまでさまざまであるため、自分に合ったブランドを見つけてみてはいかがだろうか。

この記事を読んで気になるブランドが合った方は、ぜひスニダンでアイテムをチェックしてみよう。

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