【遊戯王OCG】《ティアラメンツ》のデッキレシピと戦い方／対策方法

【遊戯王OCG】《ティアラメンツ》のデッキレシピと戦い方／対策方法について

『遊戯王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ』（遊戯王OCG）にて現在の大会環境でトップに君臨する《ティアラメンツ》のデッキレシピと戦い方について解説しています。

TEXT：agepan

『POWER OF THE ELEMENTS』で登場した《ティアラメンツ》は、

という、2つの効果を持っています。

キーカードである融合モンスター「ティアラメンツ・キトカロス」は強力なサポーターです。このカードを軸として、強力な融合モンスターを次々と特殊召喚し、相手を制圧します。

安定感	爆発力	対応力	使いやすさ
△	◎	◎	△

モンスター	枚数	魔法	枚数
増殖するG	3枚	六世壊＝パライゾス	1枚
灰流うらら	3枚	壱世壊＝ペルレイノ	1枚
ティアラメンツ・レイノハート	3枚	壱世壊を劈く弦声	2枚
ティアラメンツ・シェイレーン	3枚	おろかな副葬	2枚
ティアラメンツ・ハゥフニス	2枚	三戦の才	1枚
ティアラメンツ・メイルゥ	3枚	簡易融合	1枚
宿神像ケルドウ	1枚	テラ・フォーミング	1枚
剣神官ムドラ	2枚	罠	枚数
クシャトリラ・フェンリル	3枚	壱世壊に奏でる哀唱	2枚
ティアラメンツ・クシャトリラ	3枚	無限泡影	3枚
エクストラデッキ	枚数
ティアラメンツ・キトカロス	2枚
ティアラメンツ・ルルカロス	1枚
ティアラメンツ・カレイドハート	1枚
捕食植物ドラゴスタペリア	2枚
天霆號アーゼウス	1枚
クロノバイバー・リダン	1枚
No.41 泥睡魔獣バグースカ	1枚
深淵に潜む者	1枚
励輝士ヴェルズビュート	1枚
暗影の闇霊使いダルク	1枚
崔嵬の地霊使いアウス	1枚
スプライト・エルフ	1枚
スプライト・スプリンド	1枚

デッキからカードを落とす効果はランダムなので、運が悪いと何もできず、手札も大きく消費しますが、希望のカードを落とすことができれば凄まじい爆発力を発揮できます。

また、「ティアラメンツ・ハゥフニス」と「ティアラメンツ・クシャトリラ」の効果は、相手のターンでも使用可能で、そのことが、現在の大会環境でトップに君臨する所以です。

今回のデッキレシピでは、カードを墓地に落とす手段をそこそこに、妨害力を上げた構築にとなっています。

①	カードを墓地に送って「ティアラメンツ・キトカロス」を融合召喚
②	「ティアラメンツ・キトカロス」から展開

「ティアラメンツ・レイノハート」や「ティアラメンツ・メイルゥ」、「ティアラメンツ・シェイレーン」の効果で、《ティアラメンツ》の下級モンスターを墓地に送り、キーカードである「ティアラメンツ・キトカロス」を融合召喚します。

「ティアラメンツ・キトカロス」を融合召喚すると、《ティアラメンツ》カードを墓地へ送るか手札に加えることができます。

墓地へ送ると、再度融合召喚できるので、「ティアラメンツ・カレイドハート」や「捕食植物ドラゴスタペリア」、「ティアラメンツ・ルルカロス」で盤面を制圧します。

すでに盤面を制圧できそうであれば、相手のモンスター効果を無効にできる「壱世壊に奏でる哀唱」を手札に加えるのも手段の１つです。

①	相手のターンにカードを墓地に送る

特殊召喚されたときに「ティアラメンツ・ハゥフニス」や「ティアラメンツ・クシャトリラ」の効果を使って《ティアラメンツ》の下級モンスターを墓地に送り、キーカードである「ティアラメンツ・キトカロス」の融合召喚します。

以降は、先行での動きと同様になります。

クシャトリラ・フェンリル	召喚権を使わず、手札も減らすことなく特殊召喚できる相手のカードを裏側除外と、相手に再利用を許さない除去能力《ティアラメンツ》では自身だけでなく「ティアラメンツ・クシャトリラ」を手札に加えることが可能
クロノダイバー・リダン	エクシーズ素材を効果処理によって外して、素材にした《ティアラメンツ》モンスターたちの融合する効果を相手ターンに満たせる相手の重要なカードを素材にすることができる可能性もあり
《イシズ》	「古尖兵ケルベク」や「古衛兵アギド」の効果で、大量のカードをデッキから墓地に送ることが可能
《烙印》	融合をサポートするカードを共有可能「烙印融合」で《ティアラメンツ》下級モンスターを墓地に送ることで、さらなる融合召喚を狙える「烙印の気炎」の効果で手札の《ティアラメンツ》下級モンスターとデッキから「ティアラメンツ・ルルカロス」を墓地に送ることで、融合召喚+「アルバスの落胤」関連のカードを手札に加えられる

特に『PHOTON HYPERNOVA』で登場した「クシャトリラ・アライズハート」はカードを墓地に送らせない効果を持っているので、さらに有利に戦えるようになりました。