1982年にイタリアで誕生した「Stone Island(ストーンアイランド)」は、生地開発と製品染めを軸に服を作り続けてきたブランドだ。左袖のコンパスバッジが目印だが、本当に見てほしいのは、生地の表情やディテールの作り込みにある。今回は、起毛キャンバスのシャツやデニムのコーチジャケット、コーデュロイのオーバーシャツ、襟付きのポロスウェット、ウールニットまで、秋冬に取り入れたい6点を紹介する。
生地とディテールで選ぶ、ストーンアイランドの秋冬アイテム6選
1.ストーンアイランド シャツ ジップ&ポケット付き "ブラック"
コットンのキャンバス地を起毛させ、ブランド独自の「OLD」加工で仕上げた一着。製品染めによって、着古したような立体感のある表情が出ている。ダブルジップの前開きは、重ね着やインナーの見せ具合を調整できて使い勝手がいい。
2.ストーンアイランド デニム ジャケット "ブルー"
13.5オンスのブルーデニムで仕立てたコーチジャケット。胸ポケットでワークウェアの要素を取り入れつつ、フロントはボタンを隠してすっきりとまとめている。デニムを着たいけれど、定番のGジャンとは違う形を選びたい人におすすめしたい。
3.ストーンアイランド 1200016 オーバーシャツ "ブラック"
ブラックのオーバーシャツも、コーデュロイならひと味違う。オーガニックコットンの生地を製品染めで仕上げ、胸ポケットだけ素材を切り替えて変化をつけている。黒なら手持ちの服とも合わせやすく、シャツとしても羽織りとしても出番が多い。
4.ストーンアイランド Tシャツ アンド ポロ "ネイビーブルー"
普段のスウェットと少し差をつけたいなら、襟付きのこの一着がちょうどいい。コットンフリースの楽な着心地はそのままに、襟があるだけで、きちんとした印象になる。カジュアルになりすぎないので、スウェットの次の選択肢として取り入れやすい。
5.ストーンアイランド セーター "ブラック"
ひとつ前のアイテムの色違いとなるブラックも見逃せない。袖口と裾をリブで絞った作りなので、ゆったりした身頃でも裾まわりがすっきり見える。黒のナイロンパンツと合わせて全身を黒でまとめ、足元は白スニーカーで軽さを足すのがおすすめだ。
6.ストーンアイランド セーター "メランジグレー"
ラムウールを7ゲージで編み上げ、ボタンの前立てにハーフジップを隠したニット。立ち襟と4つボタンの組み合わせで、首元まで留めれば風を通しにくく、開ければヘンリーネックのような軽さで着られる。メランジグレーの落ち着いた色に、ブランドの顔である左袖のバッジがよく合う。
おわりに
素材の研究から始まったストーンアイランドは、シャツジャケットやニットといった身近なアイテムにも、加工や生地の工夫を落とし込んでいる。左袖のバッジに目が行きがちだが、手に取ると生地の厚みや表情の違いがよくわかる。羽織りから中に着る一枚まで、この秋冬にほしいアイテムをスニダンで探してみよう。