世界中を熱狂の渦に巻き込んだサッカーの祭典が幕を閉じた。ピッチ上の華麗なプレーでファンを釘付けにしたスター選手たちだが、ピッチを離れた普段のファッションも注目を集めているのをご存知だろうか。今回は、優勝国スペインのラミン・ヤマル選手、フェラン・トーレス選手をはじめとするスター選手6名の私服をフィーチャー。彼らのこだわりが詰まったリアルな着こなしと愛用アイテムを早速チェックしていこう。
フレッシュな感性でラグジュアリーストリートを体現するラミン・ヤマル
スペインの神童ラミン・ヤマル選手は、ルーズなシルエットをベースにしたストリートスタイルが特徴だ。画像左では「ウィリーチャバリア」と「アディダス」によるコラボフーディーに腰穿きしたスウェットパンツを合わせたストリート感あふれる着こなしを披露。一方、画像右では鮮やかなレッドのフーディーにバギーなデニムショーツを合わせ、軽快にまとめている。それぞれ「ディオール」や「クロムハーツ」といったハイエンドな小物をさりげなく効かせ、10代らしいフレッシュな感性とトレンド感を表現しているのも印象的だ。
甘いマスクを引き立てるピンクが印象的なフェラン・トーレス
決勝戦でスペインを優勝に導く、値千金のゴールを奪ったフェラン・トーレス選手は、ピンクのトップスが好みのようだ。難易度の高いカラーアイテムを主役に据えつつも、ボトムスにウォッシュの効いたブラックデニムをチョイス。さらに足元にトップス、パンツとカラーをリンクさせたピンク×ブラックのデザインスニーカーを効かせるなど、色使いにセンスが光る。そして、彼の甘いマスクが着こなしの何よりのアクセントだ。
ファッションも規格外!大胆な小物使いで魅せるアーリング・ハーランド
ノルウェーの怪物・ハーランド選手の着こなしは、大胆な小物使いが目を引く。移動時の動きやすさを追求したトラックセットアップで固めた小脇には、「ドルチェ&ガッバーナ」の新作トートバッグ、さらにはアライグマの剥製を抱えるという規格外のコーデで登場。足元にトラヴィス・スコット氏と「ナイキ」のコラボスニーカーを合わせているのも見逃せないポイントだ。一方、画像右では「シュプリーム」と「ナイキ」のストライプシャツに、ホワイトのショーツを合わせ、クリーンなスケートスタイルを構築。キャップを逆さに被ることでラフさを引き出しつつも、ルイ・ヴィトンのモノグラム柄スケートボードを携えてラグジュアリーな雰囲気を演出している。
"引き算"の白スニーカー使いが見事なキリアン・エンバペ
フランスのエース・エンバペ選手は、存在感のあるキャッチーなアイテム使いが印象的だ。画像左では、「ナイキ」とNIGO氏のコラボによる淡いピンクのスタジャンに、ウォッシュの効いたデニムを合わせてクリーンな印象を強調。画像右ではベージュのフーデッドジャケットに遊び心溢れるペイントパンツを添え、ラフな街着スタイルに。いずれも足元には軽快な白スニーカーを合わせ、肩の力を抜いた着こなしにまとめている。
こなれた色合わせとタトゥーのアクセントが冴えるリオネル・メッシ
6度目となる世界大会でも衰えないクオリティを示したリオネル・メッシ選手は、ハイブランドのアイテムを気取らずに着こなすことが多い。この日は、胸元に方眼紙風のパッチポケットをあしらった「ボッテガ・ヴェネタ」のオリーブカラーTシャツに、カットオフのブラックデニムショーツをチョイス。足元には「バッド・バニー」と「アディダス」コラボの"ガゼル インドア"を合わせ、トップスのオリーブと色を揃えるこなれ感を見せた。切りっぱなしのショーツから覗く左足のタトゥーも、飾らないスタイリングのアクセントになっている。
クラシックな着こなしに小物と足元で遊び心をプラスしたジュード・ベリンガム
中盤の選手とは思えない得点能力で大会中も幾度となくチームの危機を救った、イングランドの若き司令塔・ベリンガム。オリーブカラーのトレンチコートに「クロムハーツ」のキャップや「リック・オウエンス」のスニーカーを合わせたトラッドストリートスタイルや、「ミュウミュウ」のブルゾンにベージュチノを合わせた品のあるワークスタイルがお得意だ。クラシックな着こなしをベースにしながらも、足元のボリューム感や小物使いで個性を演出している。
おわりに
クリーンな着こなしや自然体なカラーリング、豪快な小物使いなど、スター選手たちの私服にはそれぞれの個性が色濃く映し出されている。ピッチ上の姿とは一味違う彼らのこだわりを、コーディネートの参考にしてみては?