かつては工業用のパラシュートやテントに使われる実用品であったナイロン素材にいち早く着目し、ラグジュアリー業界へと持ち込んだ「プラダ」。洗練されたデザインと実用性を追求する同ブランドのこだわりが詰まったナイロンアイテムは、いつかは手にしたい憧れの一つだ。中でも、軽装が増えるこれからの季節であれば、着こなしを引き締める"帽子"から取り入れるのがおすすめだ。今回は、はじめてのプラダとしてもぴったりな定番のバケットハット、ベースボールキャップを紹介する。
顔まわりをシャープに引き締める定番の"バケットハット"
プラダの帽子といえば、まず思い浮かぶのが定番のバケットハットだ。深く設計されたクラウンと急角度で短めに設定されたブリム(つば)が特徴で、顔周りをシャープに引き締めてくれる。ちなみに、現在このハットに採用されているのは、2019年に登場した"リナイロン"。海から回収されたプラスチック廃棄物や漁網を原料としながらも、品質を損なうことなく半永久的に循環できるサステナブルな素材となっている。定番のフォルムはそのままに、現代的な素材使いでアップデートした一品だ。
艶やかな素材感で土臭さ払拭する"ベースボールキャップ"
カジュアルな印象が強いベースボールキャップも、プラダの手にかかれば極めてクリーンな表情にまとまる。汚れや水に強いタフさを備えつつ、ナイロン特有の艶やかな質感がスポーティなアイテム特有の野暮ったさを払拭。ミニマルなデザインながら、サイドに配されたお馴染みのトライアングルロゴが、ひと目でそれとわかる説得力を放っているのもニクい。ハイエンドでありながら、決して気取ることなく幅広いスタイリングに溶け込む万能なアイテムだ。
おわりに
カジュアルからモードまで幅広いスタイルに馴染む「プラダ」の帽子は、スタイリングの仕上げとして重宝するはずだ。春夏シーズンが本格的に始まる前に、好みのアイテムをワードローブへ加えてみてはいかがだろうか。