Union × Nike Air Jordan 1 Retro High OG NRG "Storm Blue/Varsity Red"の真贋鑑定ポイントとは？BOXデザイン、インソール、UV反応...本物と偽物の見分け方について
ストリートシーンで高い支持を得ている、アメリカ発の人気セレクトショップ「UNION」。さまざまなブランドと協業を行っているが、中でも今までに数々の名作を生み出してきた「Nike」とのコラボは人気が高く、新作がリリースされる度に争奪を繰り広げている。しかし、その人気の高さゆえに、二次市場には偽物も多いため、購入する際には注意が必要だ。
そこで今回は「Union × Nike Air Jordan 1 Retro High OG NRG "Storm Blue/Varsity Red"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように｢REAL/FAKE｣を見極めているのか？についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで｢鑑定方法の一部｣に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「Union × Nike Air Jordan 1 Retro High OG NRG "Storm Blue/Varsity Red"」とは？
UNION × Nikeコラボの中でも屈指の名作と言われているのが、2018年にリリースされたAir Jordan 1だ。ハイカット部分をドッキングさせたようなデザインが特徴で、シューレースのカラーも途中で切り替わるスペシャル仕様となっている。AJ40周年を迎えた今年には同デザインの新作モデルがリリースされるということもあり、今作にも再び注目が集まっている。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント：「本体(UV反応)」
はじめに「本体」のUV反応から見ていこう。FAKE画像の中央付近を見ると、FAKEによく見られる特有の点線があることが確認できる。
鑑定ポイント：「インソール(表面)」
「インソール」は、プリントの印字の濃さが異なっており、FAKEの方が全体的にフォントが太い。
鑑定ポイント：「BOXデザイン」
「スペシャルボックス」は、REALとFAKEを比較すると色味に違いがある。また、FAKEはプリントが少しぼやけている。
鑑定ポイント：「IR(赤外線)」
続いて「IR(赤外線)」を通して、アッパーサイドを見てみよう。REALとFAKEではヒール部分のIR反応が異なっていることが確認できる。
鑑定ポイント：「シュータン(UV反応)」
「シュータン」のUV反応は、ブランドロゴ部分の色味に差異がある。
鑑定ポイント：「X線」
最後に「X線」を通して内部を比較してみよう。REALとFAKEでは、ヒール部分にあるAIRの形状に差異があることが確認できる。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Union × Nike Air Jordan 1 Retro High OG NRG "Storm Blue/Varsity Red"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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