ロレックスのレディースモデルを買うならどれ?人気アイテム10選を紹介について
ここ数年、プレミア化で価格の高騰が止まらないROLEX(ロレックス)。ロレックスの腕時計といえば、大きめのメンズモデルの印象が強く、女性向けのシリーズはイメージしにくいかもしれない。しかし最近は、レディースモデルが注目され、簡単には手に入らない状況が続いている。本記事では、ロレックスレディースモデルの魅力と選び方に加え、人気モデルをランキング形式で紹介する。
ロレックスレディースモデルの魅力
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ロレックスのレディースモデルには、メンズモデルにはない独特の魅力がある。人気のコレクションを知る前に、まずはロレックスレディースモデルの特徴について解説する。
豊富なデザイン
実は、ロレックスの現行モデルにおいて、レディース向けとして公式に販売されているモデルは存在しない。しかし、レディース向けのサイズを用意しているモデルがあり、ピンクやターコイズブルー、フラワーモチーフといった華やかなデザインが多く展開されている。文字盤のインデックスのカラーや素材を自分好みにアレンジすれば、他の人とは一線を画す存在感をアピールできるのがレディースモデルの大きな魅力といえるだろう。
ラグジュアリーな宝石モデル
ロレックスには、レディースに最適な宝石があしらわれたモデルが展開されている。アワーマークとしてインデックスにダイヤモンドが配置された腕時計は、何気ない日常に華やかさを与える。一方、文字盤を囲むベゼルにダイヤモンドが採用されたモデルは、もはや宝飾品と言っても過言ではないほどの華やかさだ。時計の中で美しく輝くよう、規則性や堅牢性を考え尽くして配置された宝石たち、ユーザーは時計を見る度に満足感に浸れるはずだ。
外せないブランド力
せっかく腕時計を購入するなら、重視したいのがブランド力。「知らない人はいない」と言っても過言ではないほど有名なロレックスのレディースモデルであれば、周囲からも一目置かれること間違いない。「腕時計=ロレックス」と世界中で認識されるほどその歴史は長く、今もなお新しいことに挑戦し続ける姿勢が世界中の人々を虜にしている。さりげなく身に付けるだけで、女性に自信と優越感を与えてくれる。
資産価値の高さ
近年騒がれているように、ここ数年ロレックスの価値が高騰し、プレミア価格で取引されている。理由としては、ロレックスの腕時計はいずれも基本性能が高く、メンテナンス次第で50年以上愛用できること、大量生産を行わないため、需要に対し流通が少ないことなどが挙げられる。最近では正規店での購入が難しく、たとえ生産終了モデルであっても価値が下がらないことから、投資用に購入する人も増えている。
抜群の機能性
言うまでもないが、ロレックスの腕時計は世界に誇る機能性の高さを有している。2015年には、独自のクロノメーター基準「高精度クロノメーター」を導入。通常クロノメーター認定は組立前に行なわれるが、ロレックスでは組立後に精度や持続時間、防水性などの確認検査を行うのが特徴だ。一般的な機械式時計は日差-10秒〜+20秒とされているが、ロレックスは日差-2〜+2秒以内を許容範囲とする非常に厳しい基準を設けている。
ロレックスレディースモデルを選び方
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ロレックスのレディースモデルを選ぶ際、直感に従うのもひとつだが、多くの場合はそのバリエーションの多さに迷ってしまうはず。そこで、以下にレディースモデルを選ぶ際のポイントをいくつか紹介する。
ケースサイズ
ロレックスの腕時計は、幅広いケースサイズで展開されている。ケースサイズはリューズを除いた横幅のことで、明確にメンズとレディースサイズを分類しているわけではないが、一般的に24mm、26mm、28mm、23mm、31mmがレディースモデルに相当する。ただし、ケースサイズはトレンドや発売時期によって変更され、中にはサイズを限定しているモデルもあるため注意したい。手首のサイズはもちろん、ベルトの太さや時計の厚みなどによって見た目や装着感が異なるため、試着しながら選ぶのがおすすめ。
デザイン
もちろん、見た目で選ぶというのもひとつの手。ロレックスでは様々なデザインやコンセプトを持つ腕時計が展開されており、「エレガントさを表現したい」「スポーティーな印象を与えたい」など、それぞれが希望するスタイルに最適なモデルを選ぶことができる。たとえば、シルバーなら知的な印象で使うシーンを選ばず、ピンクなら可憐で可愛らしい印象を与える、あるいは宝飾モデルを選ぶことで自身のステータスさえも上げられるだろう。また、ケースだけでなくベルトについても色味や素材を選ぶことで、自分らしさを表現できる。
予算
メンズ・レディース問わず、ロレックスを購入する際は、ある程度予算を決めておくという人は少なくない。展開されている腕時計の種類が多く、見れば見るほど、使えば使うほど上位ランクのモデルが魅力的に見えるのもロレックス愛用者にはよくある話だ。そうなると、結局時計選びに頭を抱えてしまうことになるため、ある程度購入する価格帯を決めておくことが大切だ。また、ロレックスに限った話ではないが、いい時計を長く愛用するためにはメンテナンスが必要不可欠。維持費についても考慮した上で購入すると安心だ。
シーン
腕時計を着用するシーンを考慮した上で選ぶというユーザーも多い。ロレックスの腕時計は、どのモデルを選んでも高機能であるのが大きな魅力だが、その中でも耐久性や防水性など、ある一面に特化したモデルが存在する。また、着用シーンが日常生活かビジネスシーンか、あるいは両方なのかといった条件でも選ぶモデルは変わってくる。どのようなシーンで活用する予定なのか、具体的に考えた上で検討することで自ずと最適なモデルが絞れてくるはずだ。
素材
ロレックスは、腕時計に使用する素材へのこだわりが極めて高く、外部から仕入れる素材には全て顕微鏡検査を行うという。メインで使用される素材にはステンレススチール、ゴールド、プラチナのほか、904LステンレススチールとK18ゴールドを組み合わせて独自開発した「ロレゾール」がある。ビジネスシーンがメインの場合はステンレス素材やロレゾール、女性らしさを演出したい場合はピンクゴールドというように、素材の質感や色味で選ぶのもいい。
資産価値
メンズモデルと同様に、レディースモデルも市場価格が高騰している。中には、色や形が自由に選べる「カメレオン」や、46個のダイヤモンドで装飾されたベゼルを持つ「デイトジャスト」など、メンズモデルよりも希少価値の高いプレミアモデルも存在するほど。一般的に、手に入りにくい生産終了モデルや需要が安定しているステンレスモデルは資産価値が高いとされるが、素材や生産数などによっても異なるため、投資も視野に入れている場合は事前に資産価値をチェックすることをおすすめする。
ロレックスレディースモデルの種類
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レディースモデルの選び方について解説したところで、次は数あるレディース向けの腕時計の中から、特に人気の高いラインを具体的に紹介する。どれも愛用しやすい定番モデルばかりなので、選ぶ際の参考にしてほしい。
オイスターパーペチュアル
商品説明 | ロレックスの腕時計の中でも、比較的手に入れやすい価格帯で販売されているオイスターパーペチュアル。ロレックスの3大発明である「オイスターケース・パーペチュアル・デイトジャスト」のうち「オイスターケース」と「パーペチュアル機構」2つの機能を併せ持つ実用的なモデルだ。中でも防水性が高いため、日常的に水を使用する環境でも安心して着用が可能。また、自動巻き上げ式(パーペチュアル機構)時計のため、日々のメンテナンスにも手間がかからない。数あるシリーズの中でも特に文字盤のカラーバリエーションが豊富なモデルで、ピンクやターコイズブルーといったカラフルなものから、デザイン性の高いものまで幅広く展開されている。 |
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デイトジャスト
商品説明 | ロレックスの3大発明すべてを備えたハイスペックモデル・デイトジャスト。ロレックスの王道モデルとも言われ、「これほどロレックスらしい時計はない」と言っても過言ではない腕時計だ。中でもケース径28mmモデルには特別に「レディ デイトジャスト」の名前が付けられており、まるで宝飾品のようなエレガントさと長年受け継がれてきた伝統的なデザインで、女性の美しさを最大限に引き出してくれる。より華奢な印象のモデルを探している場合は、ケース径26mmの旧モデルもおすすめ。いずれのモデルも女性の手首に合うようデザインされており、驚くほど女性の腕に馴染むのが魅力。 |
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ヨットマスター
商品説明 | 60分の目盛り入り両方向回転ベゼルを備えた、ウォーターアクティビティ向けのモデル。防水性が極めて高く、さらに手首着用時の精度とインデックスの視認性は他モデルの中でも群を抜いている。従来ロレックスのスポーツモデルはメンズのみであったが、1992年にはヨットマスターとしてボーイズ、レディースを含めた3サイズを発表したことで大きな話題に。2013年まではケース径29mmのモデルが生産されており、スポーツウォッチラインとしては唯一のレディースモデルと認識されていた。現在は34mmが女性に人気だが、やはりフィットしやすいレディースモデルがいいという場合は、2013年以前のモデルを探してみるといい。 |
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デイデイト
商品説明 | ロレックスの数あるラインナップのうち、最高級ラインとして知られるデイデイト。3時の位置に日付表示窓、12時の位置に26言語から選択できるフルスペルの曜日表示窓が配置されているのが最大の特徴だ。プレステージラインらしく、素材にはホワイトゴールド、イエローゴールド、エバーローズゴールド、プラチナのレアマテリアルのみが採用されている。また、デイデイトのために開発されたベルト「プレジデントブレスレット」は、一目でロレックスだと認識できるほど特徴的で美しいデザイン。ケース径36mmと40mmがあり、それぞれ「デイデイト36」「デイデイト40」と呼ばれている。 |
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パールマスター
商品説明 | ロレックスの公式サイトで「オイスターコレクションの中でも特別」と称されているパールマスター。レディース向けに開発されたブレスレットタイプの腕時計で、洗練されたデザインと気品漂う風合いに、誰もが一目で高級時計であることを理解できる。特徴は、パールマスターのみに採用されている5連ブレス。丸みのあるブレスレットはしっくりと女性の手首に馴染み、どんな時も柔らかい印象を与える。イエローゴールドやエバーローズゴールドといった強度の高い金属素材をベースとすることで、まさに究極の美しさと実用性の両立を実現した腕時計で、資産としての価値も高い。 |
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チェリーニ
商品説明 | 他のロレックスと一線を画す存在として知られるチェリーニ。誕生した1928年にはオイスターケースとパーペチュアルが存在しておらず、廃盤となった2023年まで「非防水・手巻き式」を貫いたレアモデルとして知られている。3針モデルの「チェリーニタイム」、3時位置に日付表示のある「チェリーニデイト」、6時位置にセカンドタイム表示のある「チェリーニデュアルタイム」、ロレックスで唯一ムーンフェイズが搭載された「チェリーニムーンフェイズ」の4種類展開。あえて機能性を重視せず、クラシックなドレスウォッチも選択肢にあるという場合は、ぜひ候補に入れてほしい。 |
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アンティークロレックスも人気
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商品説明 | 一般的に1960年代から1980年代にかけて製造されたモデルがアンティークロレックスと呼ばれており、ロレックス愛用者の中でも人気が高まっている。中には10万円台から手に入れられるレディースモデルもあり、ロレックス入門としても購入しやすい価格帯となっている。ただし、一概に言えるのはアンティークロレックスはメンテナンス費用がかかるということ。モデルによって多少の違いはあるが、古くなるほどメンテナンスや修理といった維持費がかさむため、購入前には確認が必要だ。 |
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ロレックスレディースモデル人気ランキング
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ここまで、ロレックスのレディースモデルにおける特徴について解説してきた。ここからは、現在人気を集めているモデルについて、ランキング形式で紹介する。
1位 デイトジャスト Ref.279171
素材 | ステンレス/K18エバーローズゴールド |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2236) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | ステンレスのボディに、K18エバーローズゴールドが映える人気モデル。プラチナに比べ変色しにくい上、オイスターケース・パーペチュアル・デイトジャスト全てを持ち合わせる機能の高さが魅力。日常使いのアイテムとしても、長く愛用できる。 |
2位 オイスター パーペチュアル Ref.277200
素材 | ステンレス |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2232) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | オイスターケース、パーペチュアルを備えたロレックスのロングセラーコレクション。28mm〜41mmまでサイズ展開されており、ペアウォッチとして購入する人も多い。カラーバリエーションが豊富で、2023年には記念モチーフとしてカラフルなデザインが発売されたことも話題になった。 |
3位 デイトジャスト Ref.179173
素材 | ステンレス/K18イエローゴールド |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2235) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | Ref.279171の先行モデル。279シリーズのケース径が28mmなのに対し、小ぶりの26mmで、より女性の手首にフィットするモデルとして未だに人気が高い。丁寧なカッティングが美しいフルーテッドベゼルと、K18イエローゴールドが採用されたブレスレット、ロレックスの3大発明を備えた代表モデル。 |
4位 デイトジャスト Ref.179174G
素材 | ステンレス/K18ホワイトゴールド |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2235) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | ロレックスの3大発明が集約された定番モデル。K18ホワイトゴールドを採用したデザインと10粒のダイヤモンドがちりばめられた文字盤はどんなシーンにも馴染む。ダイヤルを変えれば個性を演出できるのも、シルバーで統一されたRef.179174Gならでは。 |
5位 デイトジャスト Ref.279174
素材 | ステンレス/K18ホワイトゴールド |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2236) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | 大人気デイトジャストのレディースモデル。ステンレスとホワイトゴールドを合わせた統一感のあるデザインは、使う人やシーンを選ばない。前モデルであるRef.179174に比べケース径を2mm大きい28mmとし、ムーブメントもCal.2236が搭載されたことで視覚的にも機能的にもアップデートされた形だ。 |
6位 オイスターパーペチュアル ブライトブルー文字盤 Ref.276200
素材 | ステンレス |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2232) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | オイスターパーペチュアルシリーズのレディースモデル。28mmと小ぶりでありながら、サンレイ仕上げのブライトブラックの文字盤が、他シリーズにはない存在感を放つ。3連のオイスターブレスレットも肌馴染みがよく、使うシーンを選ばない。 |
7位 デイトジャスト Ref.279173
素材 | ステンレス/K18イエローゴールド |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2236) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | K18イエローゴールドがベゼルやベルトにほどよく調和する、デイトジャストのレディースモデル。高級感たっぷりで一見派手なイメージを持たれがちだが、文字盤には小ぶりなダイヤモンドがちりばめられ、見る人に可憐な印象を与える1本。 |
8位 デイトジャスト Ref.279381RBR
素材 | ステンレス/K18エバーローズゴールド |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2236) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | ダイヤモンドが散りばめられた文字盤とベゼルに、ジュビリーブレスレットを合わせたまるで装飾品のような腕時計。ホワイトシェルやチョコレートなど文字盤にも女性らしさが光り、選ぶカラーで個性を表現できる。 |
9位 デイトジャスト Ref.279178
素材 | ステンレス/K18イエローゴールド |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2236) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | 18Kイエローゴールドとダイヤモンドを組み合わせたハイクラスモデル。前モデルよりケース径が大きい28mmになったことで視認性も向上した。文字盤には星の形をしたダイヤモンドが並ぶ「スターインデックス」を採用、ゴージャス感を演出したい方におすすめ。 |
10位 ヨットマスター Ref.268622
素材 | ステンレス/プラチナ |
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ムーブメント | 自動巻き(Cal.2236) |
防水性能 | 100m |
風防素材 | サファイアクリスタル |
商品説明 | 深いグレーの文字盤にスカイブルーの秒針が映える個性的な1本。ケース径30mmを選べば、女性の手首にもしっくりと馴染むと人気だ。かっこよさを表現したい女性には、さらにサイズアップもおすすめ。 |
ロレックスレディースモデルを愛用している著名人
芸能人やモデルといった著名人の中にも、ロレックス好きを公言している人が多くいる。その中から、レディースモデルを愛用している女性著名人を紹介する。