ROLEXの認定中古プログラムとは?内容や購入場所をチェック|コラム

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ロレックスの認定中古プログラムとは?内容や購入場所をチェックについて

ROLEX(ロレックス)の認定中古プログラムとは、ロレックスの店舗で二次流通品を販売するサービスだ。時計の王者が展開する意外な新サービスに、世界中から注目が集まっている。ロレックスの認定中古プログラムについて、内容や購入方法を紹介する。


目次

ロレックスの認定中古プログラムがスタート

ロレックスの認定中古プログラムとは?内容や購入場所をチェック

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ロレックス認定中古プログラムとは、どのようなサービスなのだろうか?まずは、概要をチェックしておこう。

ロレックスが認定した中古時計を販売

ロレックス認定中古時計(ROLEX CERTIFIED PRE-OWNED)プログラムとは、2022年12月より始まった、正規店による二次流通品の販売サービスだ。

プログラムのスタートに当たり、ロレックスは以下のポイントを強調している。

・ロレックスが認定した二次流通の腕時計のみを扱う
・正規販売店で購入後、3年以上が経過しているロレックスを販売対象とする

ロレックスの腕時計は市場の需要が高く、購入困難なことで有名だ。ブランドが認める二次流通品が市場に出ることで、圧倒的な供給不足が緩和されるのではと期待されている。

ロレックス認定中古の特徴

ロレックス認定中古プログラムで販売される腕時計の特徴は、「ロレックスが真正性を認めている」という点だ。

商品は全て1度市場に流通したものではあるが、新品と同様にロレックスの国際保証が付与される。ただし、保証期間は2年間のみで、新品の5年間より短い点に注意しよう。

このほか、ロレックスが品質を認めた証として、ROLEX CERTIFIED PRE-OWNEDのタグと国際保証カードが付属する点も見逃せない。ROLEX CERTIFIED PRE-OWNEDの専用ポーチとマニュアルも併せて提供されるため、二次流通品でも新品と遜色ないサービスを受けられる。

ロレックスについては、こちらもご覧ください。

ロレックス認定中古のメリット

ロレックスの認定中古プログラムとは?内容や購入場所をチェック

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ロレックス認定中古プログラムは、「店頭の在庫不足が常態化しているロレックスが、現状を改善するためにスタートさせた」という説がある。とはいえ、購入側にも大きなメリットがあることは否定できない。

ロレックス認定中古プログラムで腕時計を購入するメリットを紹介する。

フェイクを購入する心配がない

ロレックス認定中古プログラムで扱っている腕時計は、本家であるロレックスが品質を認めたものだ。購入に際して真偽の不安を感じずに済むのは、非常に大きなメリットといえる。

市場人気が高い商品の宿命ともいえるが、ロレックスはフェイク品が非常に多い。本物と見紛うものもあり、購入には慎重にならざるを得ないのが現状だ。

ところが、ロレックスのお墨付きを得た腕時計なら、二次流通品でもフェイクを疑う必要はない。好みのモデルや人気のモデルを見つけたら、迷わず購入に踏み切れる。

生産終了モデルも購入できる可能性がある

認定中古プログラムで扱われる腕時計は、「発売から3年以上が経過しているロレックス」だ。ラインナップをチェックすれば、発表時に買い逃してしまった生産終了モデルや、限定モデルにも出合える可能性がある。

また、現在取り扱いがあるモデルでも、デザインにマイナーチェンジが加えられているケースは少なくない。「今のデザインより、一つ前や二つ前のデザインが好きだった」という人も、認定中古プログラムの利用によって憧れの1本を入手できるかもしれない。

ロレックスの認定中古の注意点

ロレックスの認定中古プログラムとは?内容や購入場所をチェック

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「ロレックスが認定中古プログラムを始めた」と聞いて、期待に胸を躍らせたファンも多いかもしれない。しかし、あまりに期待し過ぎると、肩すかしを食う恐れがある。

ロレックスの認定中古プログラムについて、注意したいポイントを見ていこう。

現在のところオンライン購入は不可

現在のところ、日本国内でロレックスの認定中古プログラムを適用している店舗はない。プログラムを利用できるのは、スイスやドイツなどにあるロレックスの正規販売店「Bucherer‬(ブヘラ)」と、その傘下の「‭Tourneau(トゥルノー)」のみだ。(2023年10月時点)

ブヘラやトゥルノーのホームページを訪れると、二次流通品のロレックスのラインナップを確認できる。ロレックスでは屈指の人気を誇る「コスモグラフ デイトナ」「サブマリーナー」といったプロフェッショナルウォッチも多数あり、心惹かれるファンも多いはずだ。

ただし、ブヘラとトゥルノーのホームページには購入ボタンがない。欲しいモデルが見つかったとしても、購入のためには現地まで足を運ぶことが必要だ。

正規の新品を購入した方が安価なケースが多い

「ロレックスの二次流通品」と聞いて、「安価に購入できるのでは」という期待は捨てよう。ロレックスの腕時計の多くは、二次流通市場においてプレミア価格が付いている。認定中古プログラムの腕時計も、正規店の新品よりも高価なものが少なくない。

例えば、ブヘラに掲載されているコスモグラフ デイトナ(2008年・ケースサイズ約40mm・リファレンス番号116520)は、27,800スイスフランに設定されている。1スイスフラン=165円で計算した場合、日本円なら約458万7,000円だ。

一方、現行のコスモグラフ デイトナ(2023年・ケースサイズ約40mm・リファレンス番号126500LN)の公式価格は197万4,500円(税込)。どちらが安価に購入できるかは、一目瞭然だ。

モデルによっては、認定中古プログラムで安価に購入できるものもあるかもしれない。しかし、人気の高いモデルについては、正規の新品よりも高くなることを覚悟しよう。

ロレックスの認定中古でチェックすべきモデル

市場に出回っていない人気モデルも、認定中古プログラムを利用すれば購入できるかもしれない。ロレックスの認定中古プログラムで注目したい腕時計を紹介する。

コスモグラフ デイトナ 黒文字盤 "シルバー / ブラック"

ロレックスの人気モデルを挙げるとき、自動巻きクロノグラフの代名詞「コスモグラフ デイトナ」は外せない。タキメーターベゼルとミニッツトラック、三つのカウンターを搭載したスポーティーなデザインは、ロレックスのアイコンとして高い人気を誇る。

こちらは、ブラックダイアルを備えたクールなデイトナ。高性能クロノグラフや最高の耐蝕性を誇るオイスターブレスレットを搭載し、機能面においても非の打ちどころがない。正規店での購入は困難を極めるが、二次流通品なら購入のチャンスがある。

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サブマリーナー デイト ロイヤルブルー文字盤 "シルバー・イエローゴールド / ロイヤルブルー"

コスモグラフ デイトナと並び高い人気を誇る「サブマリーナー」。逆回転防止ベゼルと密閉性の高いオイスターケースを搭載した、プロフェッショナルなダイバーズウォッチだ。

サブマリーナーをステータスシンボルとして身に着けるなら、イエローロレゾールのコンビモデルをチョイスしよう。18Kゴールドのリュクスな輝きは、海の青を思わせるロイヤルブルーのダイアルと相性がよい。

300m防水機能と暗闇での視認性を確保する「クロマライト ディスプレイ」により、水中での作業も問題ない。デイト機能も付いていて、マリンレジャーからオフィスまで頼れる1本となる。

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GMTマスター II 黒文字盤 "シルバー / ブラック"

「GMTマスター II」は、航空パイロットのために開発された特別なモデルだ。24時間針と2色の両方向回転ベゼルを搭載し、異なる二つのタイムゾーンを表示できる。世界中どこにいても、一目でホームタイムとローカルタイムの把握が可能だ。

こちらは、ブラック×ブルーのベゼルを採用したスタイリッシュな1本。5列リンクのジュビリーブレスレットを搭載し、着け心地はしなやかで快適だ。

発光素材が塗布されたアワーマーカーとクロマライト ディスプレイにより、暗闇における視認性も確保されている。昼夜を問わず活動するビジネスパーソンに、常に寄り添ってくれる。

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ヨットマスターII 白文字盤 "イエローゴールド / ホワイト"

ヨットの世界との関わりから生まれた、ハイエンドなプロフェッショナルウォッチ。1分から10分までのカウントダウン機能を備えており、ラグジュアリーなレガッタ・クロノグラフとして活用できる。

ヨットマスターならではの高級感を楽しむなら、ケースからベルトまでゴールドでまとめられた、イエローゴールドモデルをチョイスしよう。

特徴的なブルーのベゼルとホワイトダイアルが爽やかなマリンテイストを感じさせ、ラグジュアリーなデザインでも嫌味がない。フォーマルなシーンに身に着けられる、華やかなモデルを探している人におすすめだ。

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ロレックスの認定中古の今後を要チェック

ロレックスの認定中古プログラムとは?内容や購入場所をチェック

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ロレックスの認定中古プログラムとは、ロレックスが展開する二次流通品の販売サービスだ。二次流通品とはいえ真正性は保証されており、国際保証も受けられる。品薄状態が続くロレックスを入手する、絶好のチャンスとなるはずだ。

ただし、日本における認定中古プログラムの開始については、現在までのところ明確なアナウンスがない。興味のある人は、ロレックスの今後の展開について注意深くチェックしておこう。

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