30万円台から新品ロレックスが手に入る!長く愛用できるモデルはこれだ|コラム

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30万円台から新品ロレックスが手に入る!長く愛用できるモデルはこれだ|コラム 1枚目 via:photo-ac

30万円台から新品ロレックスが手に入る!長く愛用できるモデルはこれだについて

近年、著しい価格の高騰により1,000万円を超えるモデルも珍しくないROLEX(ロレックス)。しかし、一方で30万円台から購入でき、エントリーモデルとして長年愛されているラインも存在する。本記事では、ロレックスを30万円台で手に入れる方法と安価な価格帯のモデルを紹介するとともに、購入時の注意点について解説する。

目次

30万円で購入可能なロレックスの新品モデルはある?

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結論から言うと、30万円台で購入できるロレックスは存在する。ただし、あくまでも「新品モデル」であって「現行モデル」ではない点に注意が必要だ。30万円台で購入できるロレックスとは、いわゆる「アンティークロレックス」である。アンティークと言っても、ロレックスブランドの腕時計におけるクオリティは世界トップクラスであり、親子代々受け継がれるケースも珍しくない。製造から数十年経過しているモデルであっても、適切なメンテナンスを行うことで長く愛用できる。

30万円台でロレックスを手に入れる方法

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残念ながら30万円台では現行モデル、つまりロレックス正規販売店や百貨店の店頭に並ぶ腕時計を購入することはできない。では、一体どうすれば30万円台でロレックスが手に入るのか、具体的な方法を紹介する。

中古品

30万円台でロレックスを手に入れる最も手軽な方法は、中古品を購入することだ。他ブランドと同様に年式が新しいほど高く、古いほど安い価格帯での取引となり、タイミングが合えば好みのモデルを30万円以下で購入できる可能性も出てくる。とはいえ、販売価格はモデルによって大きく異なり、人気モデルの場合はたとえ年式が古くても新品の6〜7割程度の価格設定となっているため、30万円台で手に入れようとすると選択肢は多くない。

アンティークモデル

アンティークロレックスとは「古い時代に製造されたロレックス」のことで、具体的には1960年代から1980年代にかけて作られた腕時計を指すことが多い。近年、プレミアとしてロレックスの中古品には新品価格を上回る価値が付くこともあるが、それはあくまでも過去20〜30年間に製造された新しいモデルのみ。アンティークロレックスはそれに該当せず、安価で購入できる上、クラシックな雰囲気をまとったデザインが根強い人気を誇る。ただし、いくら新品であっても経年劣化は避けられず、耐水性や防水性能が低下している可能性は否定できない。また、純正品のパーツが存在しない、修理できる店舗が限られるといった点からメンテナンスが困難となるケースもあるため事前に確認が必要だ。

30~40万円台で購入可能なロレックス

近年の価格高騰に影響されないアンティークロレックスであれば、30万円台で手に入れられることを前述した。ここでは、実際に30〜40万円台で購入できるアンティークモデルのロレックスを4つ紹介する。

エアキング Ref.5500

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文字盤に「Air-King」と記されたロレックス最古のペットネームモデル。1940年代、第二次世界大戦中に王立空軍のパイロットに支給されたことに始まり、徐々に庶民に浸透したと言われる。初期モデルと同様、当初は航空環境に耐えられるステンレススチールが用いられており、その後素材・ムーブメントともにアップデートされているが、クラシックなデザインとシンプルな三針機能は長く受け継がれた。2014年のマイナーチェンジをもって全ダイヤルから「Air-King」のロゴが消え、実質エアキングシリーズ自体が生産終了となったが、2016年にはブラッシュアップされて復活している。年齢・性別問わず広く選ばれる大人気モデルの1つ。

オイスターパーペチュアル バブルバック

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ロレックスを語る上で知っておきたい専門用語が4つある。高い防水性「オイスター」、自動巻き機構「パーペチュアル」、日付表示機能「デイト」、日付瞬間切替表示機能「デイトジャスト」だ。つまり、オイスターパーペチュアルはロレックスが誇る機能のうち「高い防水性」と「自動巻き機構」の2つが備わった時計ということになる。ロレックスの原点とも言える機能とデザイン性で、男女問わず長く愛され続けてきた。発売当初、自動巻きユニットを搭載したことで裏蓋に丸い膨らみが出たことから「バブルバック」という愛称で呼ばれるように。1950年代以降「セミバブルバック」や「ビッグバブルバック」といったモデルも派生しているが、厚み改良後の1002番などが代表的だ。

オイスターデイト Ref.6694

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ロレックスが発明した優れた防水性と防塵性を持つ「オイスターケース」に、三針と日付表示機能を搭載したロレックスのスタンダードとも言えるモデル。1950年代から1980年代後半まで30年以上にわたり製造されたロングセラーモデルであり、ロレックスの入門シリーズとして知られている。オイスターデイト最大の魅力は、手巻きムーブメントが採用されている点だ。ロレックスが自動巻きを採用するまで40年近く生産され続けたムーブメントで、シンプルな構造である分初心者にも扱いやすいのもメリット。加えてケース径34mmと小ぶりなサイズのため、性別や使用するシーンを選ばず愛用できる。

デイトジャスト Ref.1601

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数あるロレックスの腕時計の中でも、とくに「ロレックスらしい」風合いを楽しめると、1945年の誕生以来変わらぬ人気を集めている。「オイスター」「パーペチュアル」「デイトジャスト」とロレックスの三大発明をすべて兼ね備えたモデルで、とくに瞬時に代わる日付表示を搭載した時計としては世界初。1960年代から1970年代後半にかけて製造されたRef.1601には、日付を拡大する「サイクロップレンズ」に加えてゴールド製のフルーテッドベゼルが採用されたのが特徴だ。文字盤と針は夜光塗料加工され、経年劣化によって個々のアンティーク感が味わえる。モデル専用にデザインされたジュビリーブレスレットの存在感は大きく、シンプルでありながら他人と差がつけられる逸品。

50万円台で購入可能なロレックス

低価格のモデルを紹介したが、ロレックスの魅力を知るうちに少し上のモデルに手を伸ばしたくなった人もいるだろう。ここでは、50万円台で購入できるアンティークモデルのロレックスを紹介する。

エアキング Ref.14010

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1990年に前モデルであるRef.5500からモデルチェンジを果たしたRel.14010。ベゼルにはあえて光沢加工を避け、12時位置に2本、5分刻みで1本ずつ鏡面仕上げを採用した高級感あふれるデザインで、6時位置には「正確」を表す「PRECISION」の文字が刻まれている。風防がプラスチックからサファイアクリスタルに変更されたことで、耐久性と透明度が向上するとともに、経年劣化の影響を受けにくくなっている。小ぶりな34mmのオイスターケース、文字盤はノンデイトの三針ベースとこの上なくシンプルなデザインではあるが、豊富なダイヤルデザインで個性を演出すれば、唯一無二の存在感を放つことは間違いない。

オイスターパーペチュアル Ref.1002

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エアキング Ref.5500の上位機種となるノンデイト自動巻きモデル。ノンデイト特有のバランスのよさとドーム型の風防が、アンティークの魅力を引き出す逸品に仕上がっている。精度の調整方法には、従来の緩急針を排除し、ロレックス独自のマイクロステラスクリューによるフリースプラング方式を初めて採用したムーブメント Cal.1560を採用。ひげぜんまいへの負荷が少なく、長期にわたり安定した精度と等時性を実現する。ドルフィンハンドと多面カットのバーインデックスの組み合わせはドレッシーなフェイスを演出するが、クロノメーター仕様のムーブメントは耐久性も高いことから、カジュアルな日常使いにも最適だ。

デイトジャスト Ref.79174

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0時に合わせて変わる「デイトジャスト」の名前がつけられた安定のスタンダードモデル。素材やサイズ、文字盤のデザインまで組み合わせが多岐にわたるのが大きな魅力で、服装やシーンによって使い分けているユーザーも少なくない。いずれのデザインも、デイトジャスト特有のフルーテッドベゼルとジュビリーブレスレット、あるいはオイスターブレスレットの組み合わせが美しく、それでいて50g程度からと軽量なのも嬉しいポイント。繊細な仕上がりでレディース向けではあるが、腕周りの細い男性が着用しても全く違和感はない。また、レディースモデルとしてブルーやブラックを選択できる数少ないモデルであるため、他の人と差をつけたい女性にもおすすめ。

現行モデルで最も安い価格帯で販売されているシリーズは?

現行モデルの中で、最も購入しやすい価格帯で販売されているのが「オイスターパーペチュアル」。現行モデルのケースサイズは直径28mm・31mm・34mm・36mm・41mmの5種類、ムーブメントはケースの大きさによって2020年の新キャリバーであるCal.3230とCal.2232の2種類を搭載している。デイトジャストの廉価版という位置づけであり、それらのうちほとんどが100万円以下で手に入るが、オイスターケースの防水性能は水深100m、ミドルケースは極めて耐蝕性の高いオイスタースチールを採用し、防塵性・耐久性にも申し分ない。精度やデザイン性も遜色なく、アンティークシリーズを除いたエントリーモデルとして長く選ばれている。

低価格帯のロレックスを購入する際の注意点

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近年、特にロレックスの価値が急激に高まり、国内外問わず注目を集めていることから、偽物やコピー商品が横行しているというのは無視できない事実。正規販売店以外で購入する場合は、正規品か偽物かを見極める必要があるが、最近はかなり巧妙に作られたコピー製品も存在し、一般人には判断が難しいとされる。トラブルを避けるためにも、購入時は価格よりも専門店、あるいは保証やアフターサービスが充実している販売店を選ぶことを優先したい。一方、明らかに他店より安い場合や、話し合い次第で大幅な値下げに対応するような店は要注意。信頼できる店員のいる販売店で、安全な取引をすることが何より大切と言える。

狙うべきはアンティークモデル

30万円台から購入できるロレックスの新品モデルについて解説した。残念ながら、現行モデルのロレックスを30万円で購入することはできないが、アンティークモデルであれば30万円台で憧れのロレックスに手が届く。今回紹介したアンティークモデルの中から、ぜひ自分だけの逸品を見つけてほしい。ただし、アンティークモデルは決して多く流通している製品ではないため、お気に入りのモデルを見つけたら早めに購入することを強くおすすめする。

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