ロレックス サブマリーナを定価で買うには?最新情報と購入のコツについて
「人気のサブマリーナを手に入れたい」「定価で買うのは難しいと聞いたがコツなどはないのか」「いずれは買取に出すことも考えておきたい」。ROLEX(ロレックス) サブマリーナについてこういったことを考えている方は多いだろう。そこで、本記事ではサブマリーナを含めた人気モデルの最新の価格、定価で手に入れる方法や、逆に手放す際の注意点について述べていく。
【2024年6月】ロレックス サブマリーナの定価改定について
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ロレックスの数あるモデルの中でも人気の高いサブマリーナ。ハイブランドのダイバーズウォッチの代名詞であるとも言える定番モデルである。ロレックスは2024年6月1日にゴールド系とロレゾール系モデルの定価を約2~4%引き上げ、サブマリーナもその対象となった。高級時計、特にロレックスの動きは、世界中の多くのファンの関心を集めるものであろう。
定価改定の背景|なぜ改定された?
世界を取り巻くさまざまな環境の変化は、高級時計にも影響を及ぼしている。新型コロナウイルスによる経済への影響は、2024年現在いまだ無視できるものではない。また、ウクライナ情勢の緊迫化も、高級時計の原材料、特に金の価格を大きく押し上げた。日本においては円安の進行も決して無視できないほど大きいだろう。ロレックスの技術革新も、定価の上昇に影響を与える要素である。「世界最高峰の時計ブランド」として、常に品質向上や新技術導入への投資を行っている。開発コストの高騰も、製品の価格と密接に関わっているはずである。こうした要因が複雑に絡み合い、今回の定価改定という結果へ結びついたのだと考えられる。
サブマリーナの定価が変わると消費者にはどのような影響が?
サブマリーナの定価が上昇すれば、消費者にとっては痛手となると考える人もいるかもしれない。しかし、サブマリーナの人気と希少性を考えると、定価が多少変動したところで需要自体が大きく減ることは考えにくい。元々ロレックスは中古市場の動きが盛んであり、並行輸入店を利用して購入する人々も多い。そのため定価が変わったからといって、市場全体の需要が大きく変動する可能性は極めて低い。人気モデルであるサブマリーナの正規販売店での入手については、引き続き困難な状況が続くと予想される。
定価改定が投資家・コレクターに与える影響は?
サブマリーナの定価改定が投資家やコレクターに及ぼす影響も、そこまで大きなものにはならないと考えられる。基本的に中古市場や並行輸入店の利用をメインで行う人が多いためだ。彼らにとっては定価よりも、新作発表や既存モデルの生産終了といったニュースの方がはるかに重要だろう。 しかし、長期的に見れば、定価の上昇はいずれ中古市場価格にも影響を及ぼすことは明らか。継続的な値上げの実施は、将来の値上がりの期待を高め、投資対象としての魅力をさらに高める可能性がある。このことから、投資・コレクションの対象としてロレックスを愛好する人々も、定価の変動とそこからの相場の動きには細心の注意を払う必要があると言えるだろう。
ロレックス サブマリーナの定価は今後どうなる?
サブマリーナの定価が今度どのように変動するか気になる人もいるだろう。ロレックスはこれまでにも頻繁に定価の改定を実施している。近年では2020年1月、2021年8月、2022年1月、2022年9月、2023年1月、2023年9月、2024年1月と、頻繁に定価が変更されてきた。世界情勢に大きな動きがない限り、今後も当面は同様のペースで改定があるものと思っておいて良さそうだ。ロレックスに限らず、舶来時計ブランドはいずれも値上げ傾向にあるのが実情だ。今後の定価改定については、引き続きアンテナを張り巡らせておこう。
最新版!2024年6月1日のロレックス各モデルの定価表
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ここからは、2024年6月1日に改定された各モデルの特徴と定価を紹介する。今回の定価改定で変更があったものは、ゴールド系・ロレゾール系のモデルのみ。定価が変わっていない人気モデルも紹介しているので注意してほしい。また、価格についてはデイデイト以外はそれぞれのステンレスバージョンの中でも特に代表的なものに限定している。実際には幅があることを覚えておこう。
サブマリーナ
旧価格 | ¥1,133,000 |
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新価格 | ¥1,210,000 |
商品説明 | モダンダイバーズウォッチの代表格。1953年の誕生以来70年以上の歴史を持つ定番の人気モデルである。300mの防水性能を備え、プロのダイバーから一般ユーザーまで幅広い層に支持されている。信頼性と機能性を兼ね備えたロレックスの代表的モデルのひとつ。 |
コスモグラフデイトナ
旧価格 | ¥1,738,000 |
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新価格 | ¥1,859,000 |
商品説明 | 高性能クロノグラフとして知られる人気モデル。当初はレーシングドライバー向けに開発されたが、現在は幅広い層に人気がある。需要が供給を大きく上回り、市場価格が定価の2倍以上と大きく上回ることも珍しくはない。投資対象としても注目されている。 |
GMTマスターⅡ
旧価格 | ¥1,265,000 |
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新価格 | ¥1,353,000 |
商品説明 | ツートーンベゼルが特徴的な、デュアルタイムゾーン表示機能を持つモデル。元々はパイロット向けに開発されたが、現在ではビジネスマンにも人気が高い。異なる2つのタイムゾーンを同時に表示できる実用的な機能と、洗練されたデザインが魅力だ。 |
エクスプローラー
旧価格 | - |
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新価格 | ¥847,000 |
商品説明 | 堅牢性と読みやすさを兼ね備えたプロフェッショナルモデル。過酷な環境下でも高い信頼性を発揮する一方、スーツスタイルにも違和感なく馴染むバランスの良い設計が特徴だ。シンプルで機能的なデザインが、幅広いユーザーに支持されている。 |
シードゥエラー
旧価格 | ¥1,463,000 |
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新価格 | ¥1,565,000 |
商品説明 | ロレックス最高の防水性能を誇るプロフェッショナルダイバーズウォッチ。元々は深海遠征用に開発されたため、1,220mの防水性能を誇る。ヘリウムエスケープバルブを備え、飽和潜水にも対応可能だ。一部モデルではRLXチタンを採用し、軽量化も実現している。 |
スカイドゥエラー
旧価格 | ¥1,738,000 |
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新価格 | ¥1,859,000 |
商品説明 | ロレックスの技術力を結集した複雑機構モデル。2タイムゾーン表示と年次カレンダー機能が搭載されているのが大きな特徴だ。リング・コマンド・ベゼルにより、各機能の設定が容易に行える。多彩な機能は頻繁に旅行や出張で移動する人に適している。 |
ヨットマスター
旧価格 | ¥1,463,000 |
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新価格 | ¥1,565,000 |
商品説明 | 高級スポーツウォッチとしてデザインされたラグジュアリースポーツモデル。ヨットレースのスタートタイミングを計測するレガッタクロノグラフ機能を搭載している。堅牢性と信頼性を保ちつつ、洗練されたデザインを実現。海辺のレジャーから高級リゾートまで、幅広いシーンで活躍する。 |
エアキング
旧価格 | - |
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新価格 | ¥726,000 |
商品説明 | パイロットウォッチとしての伝統を持つ、比較的エントリーレベル寄りのモデル。シンプルで読みやすい文字盤が特徴で、日常使いに適している。他のロレックスモデルに比べて価格が安定しており、初めてのロレックスとして選ばれることも多い。クラシックなデザインが魅力だ。 |
オイスターパーペチュアル
旧価格 | - |
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新価格 | ¥726,000 |
商品説明 | ロレックスの基本モデルとして長年愛されてきた時計。シンプルなデザインと信頼性の高さが特徴だ。日付表示がないため、ファンの間では「ノンデイト」と呼ばれることもある。比較的手頃な価格帯で、ロレックスの優れた品質を体験できるエントリーモデルとしても人気がある。 |
デイトジャスト
旧価格 | ¥968,000 |
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新価格 | ¥1,034,000 |
商品説明 | ロレックスを代表するクラシックモデル。日付表示が0時になると瞬時に切り替わるデイトジャスト機構が特徴だ。さまざまな文字盤、ベゼル、ブレスレットの組み合わせがあり、幅広い選択肢を提供している。ビジネスからカジュアルまで対応する汎用性の高いデザインで、長年愛され続けている。 |
デイデイト
旧価格 | ¥4,620,000 |
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新価格 | ¥4,950,000 |
商品説明 | ロレックスの最高峰に位置するラグジュアリーモデル。全てのロレックスの頂点とも言われる。素材にはゴールドやプラチナといった貴金属のみ使用されているのが特徴だ。日付に加えて曜日も表示する機能を持つ。世界のリーダーたちに愛用され、「プレジデント」の愛称でも知られている。高級感と品格を兼ね備えた、威厳のあるモデルだ。 |
ロレックス サブマリーナを定価で購入する方法は? 有効手段を3つ紹介
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サブマリーナを定価で購入するのは非常に難しい。定価で購入するには正規販売店で手に入れるしかないのだが、非常に需要が高く、なかなか店頭で出会うことができないのである。さらに中古品の価格が高騰している現状もあるため、正規品への人気がさらに集中しているのが現状だ。ここからはサブマリーナを購入するための手段を3つ提案するが、いずれも実行すれば確実に手に入れられるという性質のものではない。粘り強く、長期的な視点で購入を目指してほしい。
ロレックスの正規店にとにかく足を運ぶ
サブマリーナを購入するための王道は、正規店への定期的な訪問だ。複数の正規店を定期的に訪れ、販売員との良好な信頼関係を築いておこう。ただし、転売目的のユーザーだと思われないよう注意が必要だ。品位を保ちつつ、誠実な顧客として振る舞うことを忘れないでほしい。家族やパートナーと来店すれば、純粋なロレックスファンとしての印象を残せる可能性も高まるだろう。入荷のタイミングを逃さないよう、常にアンテナを張り巡らせておこう。しかし、焦りは禁物だ。粘り強く、かつ押しつけがましくならない程度に、定期的に正規店に足を運ぶことこそが、サブマリーナ購入への最も効果的な手段である。
サブマリーナ以外のモデルを買って購入歴をつくる
戦略的なアプローチとしては、サブマリーナ以外のロレックスモデルを購入し、顧客としての信頼を築いていくというものがある。オイスターパーペチュアルやデイトジャストといった、比較的入手しやすいモデルが狙い目だ。購入歴のある顧客は、人気モデルの入荷時に情報を得やすい傾向にある。「この客は冷やかしではない」ということが販売店に伝わるからだ。ただし、自身がまったく欲しいと思わないモデルを無理に買うことはおすすめしない。すぐに手放すとは限らない以上、実際に着用してみたいものを選んだ方が良いだろう。一方、各店舗の購入制限にも注意を払う必要がある。一部の人気モデルには「顔写真付きの身分証明書の提示が求められる」「そのモデルは1人1点しか購入できない」「同一モデルは5年間購入不可能」といったルールが設定されているが、特に気を付けるべきなのは「対象モデル以外の製品も1年間購入できなくなる」という制限だ。購入歴をつくった結果、本命のサブマリーナが買えなくなっては本末転倒だ。慎重な判断が求められる。
海外の正規店で手に入れる
視野を海外まで広げることで、入手の可能性を高めることが可能だ。特に香港やシンガポールなど、高級時計の流通量が多い地域には注目すべきだろう。これらの地域では、日本より頻繁に人気モデルが入荷されている可能性がある。旅行や出張で足を運ぶ予定があれば、立ち寄ってみるのがおすすめだ。ただし、この戦略にも注意点がある。まず為替レートの変動だ。タイミングによっては、予定よりはるかに高く購入するケースが考えられる。また、帰国時には輸入取引として税関で申告を行い、関税を支払う可能性がある点にも注意が必要だ。知らずに脱税をしてしまわないよう、しっかり手続きを確認しよう。
ロレックス サブマリーナを定価で買うための4つのコツ
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サブマリーナを定価で手に入れる確率を挙げられるコツがいくつかある。今回はその中でも特に有効なものを4つ紹介する。ロレックスに限らずハイブランドの販売店においては、客が商品を選ぶだけでなく、販売員もまた顧客を見定めているのだ。人気の高い商品の入荷情報を手に入れやすくするためには、自身が優良な顧客になるのが一番の近道なのである。もちろんサブマリーナは非常に需要の高い製品ゆえ、これらを実行すれば確実に手に入るというものではないが、ぜひ参考にしてほしい。
ロレックスにふさわしい清潔感のある服装で販売店に行く
服装はその人の第一印象を決める重要な要素だ。ロレックスを身に付けるにふさわしい、清潔感のある服装で販売店を訪れよう。別にゴテゴテと華美な服装をする必要はない。信頼のおける人物に見えることが大切だ。たとえば清潔感のあるシャツにチノパン、ポロシャツにジーンズといったスマートカジュアルがおすすめだ。気合いを入れてアクセサリーの類を付けすぎる人もいるが、最低限に留めておいた方が印象は良くなる。それこそロレックスの腕時計があれば、それひとつで十分だ。ハイブランドの販売店はどこも転売対策に力を入れているが、転売目的で店を訪れる人は清潔感に欠ける、場にふさわしくないファッションであるケースが多いと言う。怪しまれることがないよう、髪型やバッグなども含めて、手入れの行き届いた清潔な印象を心掛けよう。
ロレックス サブマリーナへの知識を深めておく
サブマリーナに関する深い造詣も、印象を高めるポイントとなる。単なる相場や値段に関する知識だけでは不十分。ロレックスやサブマリーナの魅力や特徴について、販売員と快適にコミュニケーションをとれる状態が理想的だ。サブマリーナの歴史や機能、最近の動向など。純粋なファンであれば知っているであろう項目については、話せる状態にしておくと良い。ただし、一方的に知識をひけらかすのは禁物だ。好きだからこそ知っているのだという姿勢を、会話の中に自然に織り交ぜるのがコツである。
サングラス等の着用は避けて顔を覚えてもらいやすくする
販売員との関係性を構築するためには、顔を覚えてもらう必要がある。そのため、ロレックスの販売店に足を運ぶ際にはサングラス等の着用は避けるのが望ましい。先述の清潔感のある服装という観点からも、同じことが言えるだろう。販売員から「この人は誠実な顧客である」と認知してもらうことで、何かと融通が利くのがハイブランドの世界である。顔を明かし、自然な会話で関係性を築き、可能であればサブマリーナ以外のモデルで購入歴をつくっておくこと。時間がかかるように見えるかもしれないが、最終的にはこれがサブマリーナ入手への最短ルートとなる可能性は十分にある。ぜひ実践していただきたい。
店舗へは空いている時間帯に足を運ぶ
ロレックスの店舗へ足を運ぶなら、空いている時間を狙うのがおすすめだ。理由は単純。販売員とのコミュニケーションがとりやすいからである。平日の午前中は特に狙い目だろう。週末であれば開店直後の時間帯は比較的空いている傾向にある。空いている時間帯に来店できた場合は、さまざまなことができる。時計をじっくり見せてもらったり、細部にこだわった質問をしてみたり。販売員に自分を印象付ける目的もあるが、自分の知識を深めるためにもコミュニケーションを活用しよう。
ロレックス サブマリーナを購入するための注意点
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サブマリーナの購入を目指す際には、注意すべき点もいくつかある。特に販売店での対応には慎重な対応が必要だ。不適切な行動をとってしまうと、販売員から「悪質な顧客である」と判断され、サブマリーナが入荷されても案内されないリスクが生じる。ここからは、ロレックスの店舗で「やってはいけないこと」について解説する。こういったことに気を付けていれば、少なくとも悪質だと判断される可能性は大幅に減らせるだろう。
販売員にしつこく話しかけるのはNG
いくら印象に残りたいからといっても、販売員にしつこく話しかけるのは避けるべきだ。販売員は日々多くの顧客と接しており、特定の顧客に対して堂々と便宜を図ることは難しい立場にある。何度話しかけたところで、販売員があなたにサブマリーナの入荷情報を伝えることはない。先方の仕事の妨げになるような振る舞いはやめておこう。あまりにしつこい場合、迷惑な客として警備員を呼ばれたり、店舗への出入り制限を受けたりするといったリスクもある。熱意を訴えたいとしても、それはあくまで品位を保った、自然なコミュニケーションの中で行うべきだ。焦らず、じっくりと関係性を築くことを意識したい。
口コミを気にしすぎないように気を付ける
GoogleマップやSNSには、ロレックスの販売店や販売員に関するさまざまな口コミがある。これを鵜呑みにしてしまうことは避けよう。たとえばネット上には「この店員は売ってくれる」「あの店では絶対に買えない」といった購入に関するうわさ話が飛び交っている。しかしこれらは書き込みをした当事者の主観であり、事実ではないことを忘れないようにしよう。サブマリーナを購入するためには、結局は自分自身で直接店舗を訪れ、誠実な顧客として信頼関係を築いていくしかない。各店舗の雰囲気や販売員の反応を自分の目で確かめながら、良好な関係構築を目指していこう。
電話での在庫問い合わせは無意味なのでしない
入荷情報が気になるあまり、販売店舗に電話で在庫確認をしようとする人がいる。しかしこれはまったく意味のない行動となるため、やめておこう。転売対策というだけでなく、そもそもロレックスは特定の顧客への優遇を避け、公平性を保つことを方針として掲げている。電話で聞かれたからといって状況を教えることは絶対にないのである。電話での問い合わせは、店舗の販売員の時間を奪うだけである。こちらにメリットがないどころか、先方にとっては迷惑ですらある。サブマリーナを手に入れたいと本当に思うのであれば、あくまで正当な手段だけを選ぶようにしよう。
高く売るには? ロレックス サブマリーナの買取のコツ
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ロレックス製品の人気は留まるところを知らない。常に需要が供給量を大きく上回っている。特にサブマリーナは、その人気と希少性から高値で取り引きされる傾向にある。せっかく貴重なサブマリーナを手放すのであれば、適切なタイミングと方法を選びたいものだ。そこでここからは、サブマリーナを高く買い取ってもらうためのコツを紹介する。
定価の上昇と買取市場との関連性をチェック
定価が上がると、買取相場にも影響が出る。定価が上昇することで元の価値が高まるうえに、人気のモデルであれば希少性も相まって価格が高騰していくのだ。そして、中古市場での人気が向上すると、それによってまた新たなユーザーが投資対象としてロレックスに着目し、このスパイラルは続いていく。市場は上がり下がりするものなので、タイミングによっては値段が下落していることもあるだろう。最近では、中国でのブランドバブルがコロナ禍によって崩壊し、余剰在庫が発生したために価格が暴落しているモデルもあるという噂もある。世界経済の状況や、高級時計市場全体の傾向も価格には大きな影響を与えるだろう。ロレックスの買取を検討している際には、情報収集を入念に行い、最新の動向をチェックすることが重要だ。
売るタイミングを見極めるのは非常に難しい
ロレックスと一言で言っても、相場の変動はモデルにより大きく異なる。そのため相場の動向も、自身が買取を検討しているモデルに絞ってチェックしなければならない。特に、現在ステンレスモデルがゴールドモデルよりも相場が高くなっているという特殊な状態であることには注意が必要だ。これはスポーツモデルの人気が急激に高まった結果であるが、本質を考えればいつ相場が崩れてもおかしくない状況だと言える。完璧なタイミングを見極めるのは難しい。自身の状況や市場動向を総合的に判断して決断する必要がある。買取を急ぐあまり、後悔することのないよう慎重に検討しよう。
買取店を決める際に意識したいポイントとは
ハイブランド腕時計の買取にはさまざまな手段がある。店頭買取、出張買取、宅配買取など、それぞれのメリットとデメリットを踏まえて選択しよう。さらに、買取価格の保証期間にも注意を払う必要がある。相場の変動が激しい昨今だが、長めの保証期間を設けている業者を選ぶことで、より有利な条件で売却できる可能性を高められるだろう。複数の業者に見積もりを出し、その際に条件面なども詳しく確認しよう。インターネット上には一括査定サービスもあるので、興味がある人は活用するのもいいだろう。自分にとって最適な買取店を見つけ、適切なタイミングで依頼することが、サブマリーナを高値で手放すためのポイントだ。
サブマリーナを定価で入手するには情報と根気が必要
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サブマリーナはロレックスのスポーツモデルの中でも特に人気で、入手が困難なモデルのひとつだ。ハイブランド時計愛好家にとっての憧れであり、投資家にとっても魅力的な逸品であることに違いはない。それだけに、正規店にて定価で購入をする難易度は非常に高いのが現状だ。サブマリーナを定価で購入するためには、こまめな情報収集を続けながら販売員との良好な関係を構築するといった、長期的な計画が必要だ。本記事で紹介したさまざまなコツや手法を活かし、ぜひ定価で手に入れてほしい。
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