おすすめベースボールシャツ10選。アイテムの歴史や選び方も紹介!|コラムについて
Hip-Hopスタイルやアメカジの定番アイテムとして親しまれるベースボールシャツ。
夏になるとTシャツに飽きてきた際の"変化球"として選ぶ人も多く、Supreme(シュプリーム)やWtaps(ダブルタップス)など、さまざまなファッションブランドから発売されている。
今回はそんなベースボールシャツの歴史をひも解いていきながら、コーディネートに落とし込む際のコツやおすすめのアイテムを紹介していく。
ベースボールシャツとは
via:chemungcountyhistoricalsociety
ベースボールシャツが生まれたのは1840年頃のこと。世界初の野球チームであるニューヨーク・ニッカポッカーズのユニフォームとして「襟のないUネックスタイルのシャツ=ベースボールシャツ」が誕生した。ゆえにスポーツウェアとしては1世紀以上もの歴史を誇っており、コレクション品となる代物も数多く存在する。
via:united-athle
いまではさまざまなブランドがアーカイブを参考にデザインしたアイテムを多く発売しているが、歴史あるものだけに、年代によって素材やネック周りのデザインが異なっているとか。
素材でいえば1930年代ではウール、40〜50年代に入るとコットンを主流としており、ワッペンにも刺繍タイプのものが存在した。首周りは定番のUネック以外にVネックのものもあり、フロントにはボタンだけでなくファスナーやプルオーバー式が採用されることもあったという。
ベースボールシャツの選び方&コーデ
via:lfyt.jp
アイテム単体でコーデの主役となるベースボールシャツだが、元がスポーツウェアなだけに、着方によっては幼くやんちゃに見えてしまうことも。そこで「スポーツのユニフォーム」に寄りすぎないようにするには、スリムでピタッとしたシルエットではなくゆったりとしたアイテムを選ぶのがポイントだ。
シルエットが定まったら、次は小物を使ってアクセントをつけよう。キャップやスニーカーとの相性の良さはもちろんだが、意外にも足元をデッキシューズにすると"こなれ感"が出しやすくなる。
さらに鍵となってくるのが、パンツとの組み合わせだ。90’sのストリートスタイルを参考にすると、太めのIラインを意識したコーデが多い傾向にある。ゆえにスリムパンツよりも、シルエットに余裕のあるデニムやカーゴパンツを選ぶとバランスが取りやすい。
カジュアルすぎる雰囲気が苦手な人は、タック入りのスラックスやチノパンといった"ややキレイめアイテム"を選ぶといいだろう。ベースボールシャツにはさまざまなデザインがあるため、柄だけでなく全身で色味を統一すると落ち着いた雰囲気で着こなせる。
おすすめベースボールシャツ10選
野球のユニフォームから始まり、ファッションアイテムとして浸透していったベースボールシャツだが、その魅力はなんといってもデザインの豊富さ。ここからは、特におすすめの10アイテムを紹介していく。
Supreme Rhinestone Stripe Baseball Jersey "Black"
「SUPREME」の文字をチームワッペンとして配した1着は、ボディに施したストライプ模様のおかげでカジュアルさが抑えられているのがポイント。右裾に取り付けられたブランド名を筆記体で記したラベルが、程よいアクセントを生み出している。
Supreme / Timberland Baseball Jersey "Green"
ティンバーランドのお馴染み"ツリーロゴ"を背面に大きく配した本作は、Supreme 23SS(シュプリーム 23春夏)で登場したコレクションの一つだ。カジュアルな印象を強めたデザインと、夏に映えるグリーンカラーが魅力的。
HUMAN MADE BASEBALL SHIRT "White"
「GEAR FOR FUTURISTIC TEENAGERS」のワッペンと柔らかな質感の生地が、まるでヴィンテージ品のような風合いを醸し出すベースボールシャツ。ワッペンには同ブランドを象徴するオレンジカラーを採用。メンズ・レディースともに着やすいデザインのため、ペアルックなどにもおすすめしたい。
UNDEFEATED CORD S/S BASEBALL JERSEY - 30006 "Black"
Los Angeles Dodgers(ロサンゼルス・ドジャース)のユニフォームを彷彿とさせるデザインのベースボールシャツ。LA発のスニーカーショップ「UNDEFEATED(アンディーフィーテッド)」が手がけた本アイテムは、黒地のボディで幅広いコーデに対応できるのがポイント。
New Era Base Ball Shirt "Navy"
via:neweracap
ボディ全体を無地で構築し、左袖にはニューエラのブランドロゴを刺繍した1着。シックなカラーリング&シンプルなデザインゆえに、初めてベースボールシャツを着る人には挑戦しやすいデザインとなっている。
FTC Classic Base Ball Shirt
via:ftcstore
スケートカルチャーからインスパイアされたFTCストア。そんな同ストアが手掛けるベースボールシャツは、生地にコットンツイル素材を採用。ストリートスタイルへ落とし込みやすいディテールと各部に施されたワッペンなど、その作りの細かさにも注目したい。
Champion Base Ball Shirt "Gray"
via:hanesbrandsinc
「Champion(チャンピオン)」の1着は、全体にグレーで配色し、胸元には「19」のワッペンとブランドロゴを刺繍。汗をかいて頻繁に洗濯する夏でもタフに着られるよう、素材にUSAコットンとポリエステルを使用している。
LFYT 20th Anniversary Base Ball Shirt
via:lfyt.jp
藤沢から独自のカルチャーを届ける「Lafayette(ラファイエット)」が手掛けた本作は、ストライプ模様のボディをベースに、正面・背面ともに大きなワッペンを配置。ベースボールシャツらしいアメリカンテイストなデザインと、トレンドを押さえたワイドなシルエットが特徴だ。
Example Base Ball Shirt "Black"
via:zozo.jp
厚手のコットンキャンバスで作られたタフな作りの1着。「MFC STORE(MFC ストア)」のディレクターBB氏のオリジナルブランド「Example(エグザンプル)」のアイテムで、同ブランドを象徴する「EXロゴ」と「OEロゴ」を配置している。
CAHLUMN Brushed Poplin Base Ball Shirt
via:daytona-park
マガジンと洋服をともに作る「CAHLUMN(カウラム)」のベースボールシャツ。生地には肌触りの良いコットンフランネル素材を使用し、夏場でも快適な着心地を実現。同生地のパンツも発売されているため、セットアップとしても活躍が期待できる。
まとめ
ベースボールシャツの歴史に触れながら、コーディネートのポイントやおすすめのシャツを紹介した本記事。
マンネリしやすい夏のスタイルにも、1枚羽織るだけで主役級の活躍を果たしてくれる1着だ。
夏のコーデにアクセントを加えたい方はぜひお気に入りのベースボールシャツを見つけてみて欲しい。
関連コラム
▶︎ニューエラのキャップはシールを剥がす?剥がさない?それぞれのメリットとデメリットを解説!▶︎ハットの種類を詳しく解説!ストリートと相性抜群の11種がズラリ
▶︎バケットハットのおすすめブランド23選!印象が大きく変わる被り方のポイントも
▶︎メンズのTシャツブランド15選!アイテム紹介から選び方まで
▶︎おすすめ「パックTブランド」25選。ヘビロテ必至の万能アイテムが勢揃い!
▶︎メンズのタンクトップおすすめブランド10選!一枚でもレイヤードでも夏に活躍すること間違いなし
最新情報が入り次第、スニーカーダンクで更新予定!
スニーカーダンク公式アプリ(無料)で最新情報をお届け!
iPhoneの方はこちら / Androidの方はこちら