山下健二郎が語る「エアジョーダン」が教えてくれた大切なこと『AIR/エア』公開記念スニダン独占インタビュー

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山下健二郎が語る「エアジョーダン」が教えてくれた大切なこと『AIR/エア』公開記念スニダン独占インタビューについて

エアジョーダン1誕生の一発逆転の実話を描いた映画『AIR/エア』が 、ついに4月7日(金)に公開された。

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公開に先駆け、映画『AIR/エア』公開直前イベントが4月5日(水)に都内某所で開催され、芸能界きってのスニーカーヘッズでもある山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)さん、NBAマニアのハリー杉山さんが登壇し、スニーカー愛やバスケ愛を語るなどして公開を祝った。

イベント会場では、山下健二郎さんが所有するお気に入りスニーカー6足が展示され、うち4足が「Nike(ナイキ)のAir Jordan1 (エアジョーダン1)」の入手困難な人気モデルが揃い、2人のスニーカートークに華を添えた。

山下さん私物のNike Air Jordan 1 High OG "Bred" 1985

今回、スニダン編集部は"エアジョーダン1"にスポットを当て、芸能界きってのスニーカーヘッズの一人である「山下健二郎さん」へ独占インタビューを行った。

憧れのファースト"エアジョーダン1"

過去にも、「宝物のスニーカーは、自身と同じ年に生まれた、"1985年のオリジナルブレッド"」と、スニーカーの中でも特にエアジョーダン愛を深く語る山下健二郎さん。

そんな山下健二郎さんだから伝えたい"エアジョーダン1"の魅力に加え、本作を通して改めて感じた「三代目 J SOUL BROTHERS メンバーとの絆」や「メンバーをエアジョーダン1に例えるなら!?」など、山下さんにとって「大切なもの」をたっぷりと語ってもらった。

─エアジョーダン1との出会いは覚えていますか?

存在自体は知ってましたが、エアジョーダン1との出会いは実はそんなに早くなくて。
中学校の時、バスケ部だったんですけど、当時エアジョーダン1は高価すぎて買えなかったんですよ。

バスケ部で毎日練習してると、バッシュは大体4ヶ月くらいでダメになってしまうので、そんな高い物を使ってられなかったんですよね。
1年間で3回くらい買い替えるので、エアジョーダン1でバスケをすること自体がまず考えられなくて。

ただ、中学の時はファッションに目覚めたタイミングだったし、兄貴がエアジョーダン8を持っててそれがめっちゃかっこよくて!
そこから、エアジョーダン1やジョーダンシリーズを色々とチェックして掘り下げていって、古着と一緒にオシャレ履きとして使うようになりました。

─初めてのエアジョーダン1は、何を履いていましたか?

なんだったかな〜、、、。
色は黒だった気がしますが、かなり昔なので覚えてないです(笑)
ただ、1985年のエアジョーダン1って中学校の当時、結構古着屋に並んでて、買いやすかった記憶があります。
なので、古着屋に並んでいたものを買った気がしますね。

─エアジョーダン1を初めて履いた時、どう感じたか覚えていますか?

やっぱり、かっこいいと思いました!
汚したくなかったので、いつも帰ってきたら大切に拭いて保管していました。
当時から靴は綺麗に履いていたので、その影響で今でもスニーカーはすぐに汚れ落として、防水スプレー振って、乾かして保管する、みたいな習慣があります。
今でもスニーカーは全部綺麗に使ってます。

─エアジョーダン1で持ってないものはありますか?

全然いっぱいありますよ。
把握できてないカラーのモデルもたくさんあるので。
その中でも今欲しいもので言うと、僕、エアジョーダン1の"シカゴ"持ってないんですよ。

"シカゴ"は1985年から、4回しか復刻してないと思うんですけど、買い逃すとすぐプレ値がついてしまうんですよ!それでいつも逃してしまうんです(笑)

今回も『AIR/エア』の映画が公開されて、また相場が上がっちゃうと思うんで、2022年復刻モデルの"ロスト & ファウンド/シカゴ"は、そろそろ買いたいと思っています!

三代目は、ポジティブで貪欲。納得いくまで話し合う大切な仲間。

─では、映画『AIR/エア』にまつわるエピソードについて。
本作では「仲間を信じ、諦めない」といったテーマもありスニーカー好きでない方でも共感できるものがあるかと思いますが、山下さんご自身も、諦めなかったことや、メンバー同士で話し合う時、「チームの絆」を感じたエピソードがあれば教えてください。

三代目のメンバーはすごくみんなポジティブで、デビュー当時からずっと「いつかドームツアーやりたい」って話してたんですよ。デビューしてすぐ言うことではないと思うんですけど、目標は高く持ちたいなと思い、みんなずっと言ってました。

そして、目標だった「ドームツアー」の夢が叶って、次はどんな目標を追いかけようってなった時、やっぱりみんなポジティブにいろんな意見が出てきて。

夢を叶えることは簡単ではないですが、グループの仲間がいるからこそ、メンバー同士で口に出し合い、目標を共有することが「言霊」になるんだな、とチームで実感しています。

「(目標を)実際に、口にだす」ことは、アーティスト活動において、すごく大事にしてますね。これは僕自身、個人的にもすごく大事にしています。今回のスニーカーも、一緒です。

「スニーカーが好き」と、ずっと言い続けていて、元々バスケ部だったり、バッシュを集めてたり、という話を自分で発信していたから、色々な人に僕の想いが伝わって、こういうスニーカー関連の仕事をいただけるようになりました。

この言霊の部分は、不思議なんですけど、グループのみんなに教わったのかなと思います。

─映画の作品でもあったように意見をぶつけ合い、マイケル・ジョーダンと契約を結ぶまでのストーリーと、かなり重なる部分が多いように感じます。

事務所もアーティストの意見を大切にしているので、積極的に僕たちの意見を取り入れてくれる、ありがたい環境でやらせてもらっています。実はツアーの内容や曲もそうですし、三代目の活動にはメンバーの考えがとても反映されています。

例えばツアーであれば、何ヶ月も前から構想を練るんですが、実際リハーサルで踊る時間より、みんなで話し合う時間のほうが長いです。メンバー7人でそれぞれ自分の一番いいと思う意見をだして、納得いくまで話し合います。

スタッフさんにどんなことができるか何度も聞くし、他のダンスボーカルグループのパフォーマンスもリスペクトをもって見て、自分たちとの音楽性の違いを深掘りし、改めて自分たちにとって必要なものを学んだり。

三代目は、メンバー全員がすごく良い意味で貪欲で、日々いろんなことを吸収しています。

そして、それぞれ意見を出して納得するまで話し合い、チームで良いものをつくりあげる。この時間をとても大切にしています。

三代目を"エアジョーダン1"に例えると?僕はシャドーかな。

─三代目の皆さんを、エアジョーダン1に例えるとすると、誰がどのモデルになると思いますか?

おもろいですね〜、それ(笑)
ボーカルの隆二(今市隆二)はヴィンテージものが好きなんで、85年モデルのエアジョーダン1"ブレッド"で、登坂(ØMI)は、新しい方が好きそうだから、2017年モデルのエアジョーダン1"ロイヤル"かな。昔からボーカル2人は、赤と青のカラーイメージがあるので。

岩ちゃん(岩田剛典)はキラキラしてるから、トラヴィス・スコット × エアジョーダン1 "セイル/ダークモカ"でいきましょう(笑)

だからELLYがディオール × エアジョーダン1のイメージかもしれないです。アクセサリーをよくつけてるし、煌びやかだし。

で、直己さん(小林直己)は今日僕が履いてるエアジョーダン1 "ブラック"ですかね。

NAOTOはオフホワイト × エアジョーダン1 "シカゴ"じゃないですかね、"THE TEN"みたいな。

俺はなんだろうな〜、なんでもいいですよ(笑)。

僕、意外とエアジョーダン1 "シャドー"好きなんですよね。うん、渋い感じで行こうと思います。

『AIR/エア』が教えてくれた、今だからこそ、忘れてはいけないもの

山下さん私物エアジョーダンお気に入りの4足と

─最後にこれから映画『AIR/エア』を観る方に向けて、胸熱ポイントを教えてください。

「マイケル・ジョーダン」の人となりがすごく伝わる作品でした。家族想いなところとか、お母さんがすごく交渉上手なところとか(笑)。

ナイキが本気を出した部分がすごく見えたので、ああいったドラマがあって、大企業に成長していったんだなというのがとても伝わってきましたし、心に響きましたね。

今の時代はモノで溢れかえってるし、簡単にすぐ調べることができるし、簡単にモノが手に入る時代だと思うのですが、映画の中ではチームのみんなが大変な状況の中、すごく苦労しながらも諦めずに情熱を持って、ジョーダンを口説いていたのがとても印象的でした。

今の時代だからこそ忘れてはいけないもの、大切なことが描かれていたのではないかなと思います。僕も見ていて胸が熱くなりました。



日本の音楽シーンの第一線で活躍している山下さんの心を熱くする、エアジョーダン誕生の実話を基にした物語、『AIR/エア』。今や"キング・オブ・スニーカー"と言われている、エアジョーダン誕生までの険しい道のりを描いた本作は、見た人の胸を打つこと間違いなしの必見映画だ。

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Profile

山下健二郎 / 三代目 J SOUL BROTHERS

やました けんじろう 1985年生まれ、京都府出身。2010年、三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして「Best Friend's Girl」でデビュー。
「ZIP!」火曜メインパーソナリティー、ラジオ「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」にレギュラー出演中。
グループ活動にとどまらず、アウトドアブランド「HIGH FIVE FACTORY」のプロデュース、自身の趣味である釣り・DIY・スニーカー・バイク・ゴルフなど多趣味を活かし、仕事に活動の幅を広げている。

現在、グループ活動として9年ぶりのアリーナツアー、「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~」 を開催中。
NEW SINGLE 「STARS」はBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で総合首位を獲得。

公式プロフィール:三代目 J SOUL BROTHERS
Instagram:@3jsb_kenjiro_official

映画『AIR/エア』について

『AIR/エア』日本語ポスター

主演・製作 マット・デイモン × 監督・製作 ベン・アフレック
アカデミー賞受賞の名コンビが贈る感動の実話

全国公開中
舞台は1984年のナイキ本社。人気がなく、経営難で売り上げが落ちる中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。

しかし、当時バスケットシューズ界はコンバースとアディダスが 83%を占め、ナイキの前に立ちはだかる壁は大いに高かった。

自分たちは負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―(ジェイソン・ベイトマン)が見つけたのは、当時まだ無名のド新人でNBAデビューもしていないある選手。その彼こそが、後に世界的スターとなるマイケル・ジョーダン。

しかもマイケル・ジョーダンは当時、他社ブランドのファンだった。そんな不利な状況にもかかわらず、ソニーは驚くべき情熱と独創性である秘策を持ちかける。

負け犬だった男たちが、すべてを賭けて仕掛ける一発逆転の取引とはーーー。

一足のシューズが世界を変えた驚きの実話。

日本でも社会現象を巻き起こし、誰もが憧れ、今なお伝説として語り継がれる シューズ "エアジョーダン"誕生が、今描かれる。

配給:ワーナー・ブラザース映画
©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.



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