ポケモンカードにユンゲラーが20年ぶりに再登場、ユリ・ゲラーが自身のTwitterで明かす。過去の訴訟にも言及|コラムについて
ポケモンカードに「ユンゲラー」が復活することについて、ユリ・ゲラー氏が自身のTwitterで投稿したことがファンの間で話題となっている。
彼の投稿を見る限り、2023年発売のポケモンカード 強化拡張パック「ポケモンカード151」に収録されるものとみられている。
ユリ・ゲラーとポケモンの関係性
ユリ・ゲラーの今回の投稿への返信を見る限り、かなりの反響があったようだ。
まずはユリ・ゲラーと、彼のSNSで言及されたポケモン、ユンゲラー両者の概要を紹介する。
超能力者「ユリ・ゲラー」とは

ユリ・ゲラーは、イスラエル出身の"超能力者"を名乗る人物。スプーン曲げで一斉を風靡したことで、名前を知っている人も多いはずだ。
2023年現在、彼は76歳。2021年は新型コロナウイルスワクチンを打ちながらスプーン曲げをするなど、未だに現役を貫いている。
エスパータイプのポケモン「ユンゲラー」とは

引用:ポケモンずかん
ユンゲラーは、1996年2月27日に発売されたゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』で登場したポケモン。黄色いボディで、手にはスプーンを持っている。
図鑑の説明文(赤・緑版)では「あるあさのこと。 ちょうのうりょく しょうねんが ベッドから めざめると ユンゲラーに へんしん していた。」と紹介されており、エスパータイプらしい謎に包まれたポケモンだ。
今回のSNS投稿にはどんな意味がある?
話を戻して、ユリ・ゲラーが今回ツイッターで投稿したのは、「ユンゲラーがポケモンカードに登場する。20年前の自分の行為を本当に悔やんでいます。許して」といった内容。
I am truly sorry for what I did 20 years ago. Kids and grownups I am releasing the ban. It’s now all up to #Nintendo to bring my #kadabra #pokemon card back.
— Uri Geller (@theurigeller) November 28, 2020
It will probably be one of the rarest cards now! Much energy and love to all!https://t.co/Rv1aJFlIKS pic.twitter.com/5zDMX5S8WA
このツイートはポケモンの一種「ユンゲラー」がポケモンカードに再登場することを示唆した内容だったが、大本の経緯として2002年にアメリカで起こされた訴訟が深く関係している。
なぜここまでの反響が?このエピソードの経緯
2002年、ユリ・ゲラーがアメリカで任天堂を相手取って起こした訴訟、通称「ユリ・ゲラー裁判」はポケモンファンの間では有名な話。
一説によると、ユリ・ゲラーが道端で偶然拾った「わるいユンゲラー」のカードを見て「自身のイメージ悪化につながる」といった内容で訴訟したとも言われている。
詳細を見る結果は、「ユンゲラー」という名前は日本国内でしか使用されておらず、連邦法の適応外だったことから敗訴となった。
しかし任天堂側からの配慮か、この一件以降20年以上にわたり、ポケモンカードにユンゲラーが収録されることはなかった。
それが再登場するということ、ましてや本人のSNS上で明言されたことが、今回の注目度の高さの理由と言えるだろう。
ユリ・ゲラーとユンゲラーの共通点
前述したが、「ユンゲラー」は「ユリ・ゲラー」に名前が似ているだけでなく、手にスプーンを持っており、タイプはエスパー。すなわち同じ「超能力使い」なのだ。
これだけの共通点があることを鑑みれば、ユンゲラーがユリ・ゲラーから何かしらの影響を受けているようにも見えるが、どうなのだろうか。
まとめ
あまりにも有名な争いの20年ぶりの関係修復に続く、ポケモンカードへの復活という吉報。長年のポケモンファンにとっては大きく期待したい事案だ。
ユリ・ゲラーは、「6月16日に発売される『ポケモンカード151』でユンゲラーが復活する」と示唆している。
超能力者らしい驚きを、我々に与えてくれるのだろうか。いずれにしろ、続報に期待したい。
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