デニムなのに快適!名作リーバイス "550"の魅力や501、505、560との違いを解説!|コラム

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デニムなのに快適!名作リーバイス "550"の魅力や501、505、560との違いを解説!|コラム 1枚目 via:Levi's

デニムなのに快適!名作リーバイス "550"の魅力や501、505、560との違いを解説!|コラムについて

150年以上の歴史を持つ世界的デニムブランド、Levi’s(リーバイス)。

現代において、デニムブランドとして絶対的な地位を確立。また、デニムだけには留まらず、ファッションシーンの第一線で活躍するブランドとも積極的にコラボを行っており、街でリーバイスのデニムを見かけない日はないほどだ。

また、その長い歴史ゆえにヴィンテージモデルが数多く存在する。掘り出したらキリがない、奥が深いブランドでもある。その中でも、近年古着を中心に人気が上昇しているモデルが"リーバイス 550"だ。

そこで今回は、トレンド感のあるリーバイス 550の魅力を解説するほか、他のモデルとの違いやおすすめのコーデを紹介する。

目次

快適な履き心地がやみつき!リーバイス 550の魅力

引用元:Levi's

労働者の象徴や自由の象徴など、様々な顔を持つデニム。その原点となるデニムが、リーバイスの501だ。

1890年にリーバイスの501が登場して以来、様々なブランドのデニムが登場し、その過程で丈夫なワークパンツからファッションアイテムへと進化を果たしていった。

そして、リーバイスのデニムから、より快適かつ動きやすさを追求したデニムが1985年に登場する。そのデニムこそが、リーバイス 550。

リーバイス 550は、リラックスシルエット穿き心地の良さにより、近年古着などで人気が高まり、再注目されているデニムだ。

快適を追求した、リーバイス 550の魅力

引用元:Levi's

リーバイス 550には、大きく分けて4つの特徴が存在する。

リーバイス 550の特徴
  • リラックスシルエット
  • ジップフライ
  • 5ポケット
  • テーパードシルエット
  • 以上の4つがこのデニムの特徴だ。その中でも、特筆すべき部分は、リラックスシルエットとテーパードシルエットの2つだろう。

    リラックス感あるゆったりとした腰回りと、そこから裾にかけて細くなる"テーパード"こそが、このデニムの最大の魅力だ。

    股下とわたり幅にゆとりを持たせることで他のデニムにはない、穿き心地の良さを引き出し、裾まわりを細くすることですっきりしたスマートさも演出。

    昨今のトレンドでもあるストリートスタイルとの相性と、綺麗めニュアンスも兼ね備えたこのデニムは、まごうとなき名作だ。

    他の人気モデルとリーバイス 550との違いはなに?

    リーバイスを代表するモデルには、様々なラインがある。

    今回は、リーバイスの王道モデルである501や505と比較していく。

    リーバイス 501、505と550は何が違う?

    リーバイス 501
    オリジナルフィット "ライトインディゴ"
    リーバイス 505
    レギュラーフィット "ミディアムインディゴ"
    長い歴史のある、リーバイス 501。
    時代ごとにディテールが異なるが、わたり幅から裾にかけて真っ直ぐ落ちる、ストレートシルエット
    モダンなコンセプトで誕生した、リーバイス 505。
    501に比べて、腰回りにゆとりを持たせ、股上からはストレートのレギュラーフィット

    リーバイス 550
    '92 リラックス テーパー ウォーン イン "グレー"

    リーバイス 550 '92 リラックス テーパー ウォーン イン グレーの画像

    これらの特徴を踏まえて比較すると、リーバイス 550はどのモデルよりも「リラックス」を追求したテーパードデニムだということが分かる。

    そのため、他のモデルとは違って締め付け感がなく、ストレスフリーな着心地且つ動きやすいのが特徴だ。

    また、リーバイス 501の詳しい解説は別の記事にて紹介しているのでぜひ見てみてほしい。

    ▶︎王道デニム「リーバイス501」。その魅力と豊富なラインナップを紹介|コラム

    より快適さを求めたリーバイス 560とは?

    引用元:WEAR

    ここまで、リーバイス 550が幅広のリラックスシルエットということを説明してきたが、リーバイス 550より幅広いシルエットのモデルも存在している。それがリーバイス 560だ。

    現代のスタンダードシルエットであるリーバイスの「505」をベースに、ゆとりを持たせたのが「550」。それよりさらに幅広なのが「560」という具合だ。

    また、初めてワイドデニムを購入したいという方は、ストリートやカジュアルに着こなせて、幅広いコーデが楽しめる「リーバイス 550」から購入すると良いだろう。

    豊富なカラーを揃えた、表情豊かなリーバイス 550

    ゆとりのあるリラックス感がたまらない、リーバイス 550。

    リーバイス 550は、豊富なカラーを取り揃えており、自分の好みのカラーやファッションスタイルに合わせることができる。

    どのようなカラーがあるのか、さっそく見ていこう。

    ■Rinse(リンス)
    リーバイス 550 リラックス フィット "リンス"

    リーバイス 550 リラックス フィット リンスの画像

    ワンウォッシュを施した濃色デニムカラーである、RINSE(リンス)。濃色デニムは、他のアイテムの色を選ばない万能カラーで、オールシーズン履ける秀逸なカラーだ。また、一度しか洗いをかけてないので、長年履くことで経年変化を楽しめるのも魅力の一つ。

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    ■Mid Washed(ミッドウォッシュ)
    リーバイス 550 リラックス フィット "ミッドウォッシュ"

    リーバイス 550 リラックス フィット ミッドウォッシュの画像

    ミッドウォッシュは、何度も洗いをかけて、色落ちの風合いを出したカラー。品を残しつつ、ヴィンテージ感を出しているので、テーラードジャケットなどの綺麗めに決めても良し、古着のスエットでカジュアルに仕上げてもよし、コーデの幅が無限大のカラーだ。

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    ■Light Indigo(ライトインディゴ)
    リーバイス 550 '92 リラックス テーパー ストーン ウォッシュ "ライトインディゴ"

    リーバイス 550 '92 リラックス テーパー ストーン ウォッシュ ライトインディゴの画像

    ライトカラーになるまで洗いをかけ、ユーズド加工を施したのが、このライトインディゴ。明るめのカラーなので、清潔感があるコーデにピッタリ。海や晴天の日、夏の季節などに合わせたいデニムカラーだ。

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    ■Light Indigo(ライトインディゴ)
    リーバイス 550 リラックスジーンズ キャントスタンドザレイン "ライトインディゴ"

    リーバイス 550 画像

    via:levi.jp

    「キャントスタンドザレイン」という名のついた上のアイテムと別モデルのライトインディゴは、夏でも涼しげな印象を与える爽やかな色落ちの一本。


    ■Dark Indigo(ダークインディゴ)
    リーバイス 550 '92 リラックス テーパー ウォーン イン "ダークインディゴ"

    リーバイス 550 '92 リラックス テーパー ウォーン イン ダークインディゴの画像

    濃色のインディゴに少し使用感のある風合いを施した、ダークインディゴ。本来のデニムの表情をしており、大人っぽさを感じる上品なデニム。どのシーンでも合わせられるので、一着持っておくと便利なカラーだ。

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    ■ Dark Indigo(ダークインディゴ)
    リーバイス 550 '92 リラックステーパードジーンズ クルセイダー "ダークインディゴ"

    リーバイス 550 画像

    via:levi.jp

    上のアイテムと同様のダークインディゴデニムの別パターン。いつも穿くものよりも1〜2サイズ上げて着用すると90年代初頭の"スケーター然"とした雰囲気が出る、味わい深い一本。


    ■ Grey(グレー)
    リーバイス 550 '92 リラックス テーパー ウォーン イン "グレー"

    リーバイス 550 '92 リラックス テーパー ウォーン イン グレーの画像

    ライトカラーに近いグレーは、濃色のトップスとの相性が抜群。また、ちょうどいい抜け感を演出してくれるので、どのアイテムに合わせても、うまく纏めてくれる優秀なカラーだ。

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    ■ Black(ブラック)
    リーバイス 550 リラックス フィット "ブラック"

    リーバイス 550 リラックス フィット ブラックの画像

    シックなブラックカラーは、キレのあるスタイリングにピッタリ。トップスによって、モードからストリートスタイルまで幅広く、引き締まった印象に仕上げてくれるカラーだ。

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    550のおすすめコーデ

    リーバイス 550の着こなし方が分からないときは、上級者のコーデを見るのが一番だ。おすすめのリーバイス 550を使ったコーデを紹介する。

    王道アメカジコーデ

    デニムを王道的に着こなしたいなら、やはりアメカジスタイルがおすすめだ。バラクータのブルゾンに、550を合わせ、白Tをタックイン。足元はバンズ、バッグはL.L.ビーンと、まさに王道を地でいくコーデ。王道ゆえにおじっぽくもなってしまうコーデだが、キャップや首に巻いたバンダナなど小物を上手く使うことでおしゃれにまとめている。

    アメカジベースもブラックなら大人っぽく

    こちらもブルゾンと合わせたアメカジベースのコーデだが、デニムと足元以外をブラックでまとめることで大人っぽい雰囲気にまとめている。足元にはトレンドのサンバを持ってきているところもポイントだ。

    ヴィンテージとの相性も良い550

    550はヴィンテージのミリタリージャケットとの相性も抜群だ。テーパードが効いたリラックスシルエットなのでガチっぽくならず、ナチュラルな雰囲気で着こなせる。足元にペールトーンのニューバランスを合わせて、全体を軽くしているのも参考にしたいところ。

    まとめ

    今回紹介したリーバイス 550は、移動の多い仕事や遠出する時などで、少しでもリラックスしたい方にお勧めしたいデニムだ。また、普段のサイズより、大きめのサイズを選ぶことで、よりゆとりあるシルエットで楽しめる。

    ストレスを感じない最高の履き心地を提供してくれるリーバイス 550は、一度履いたら普通のデニムには戻れなくなるだろう。

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    ▶︎王道デニム「リーバイス501」。その魅力と豊富なラインナップを紹介
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