おすすめ「ビーニー」13選。コーデをワンランクアップさせるスグレモノ|コラムについて
普段のコーデをワンランク上げてくれる「ビーニー」。
各界の著名ファッショニスタが愛用する人気アイテムだ。有名ブランドでの積極的な展開もビーニーの注目度の高さを裏付けている。
今回の記事では、各ブランドが展開するビーニーとアイテムを使ったコーデ例を紹介。人気アイテムを使いこなし、ファッションの幅を広げてみよう。
ビーニーとワッチキャップ、ニットキャップの違いは?
引用:PR TIMES有名ブランドがこぞって展開するビーニー。今や世界的なファッションショーのステージでもその姿を見かける。
ニット素材で頭にピッタリとフィットするキャップは、各ファッションスタイルと抜群の相性を発揮してきた。
ちなみに、ビーニー、ワッチキャップ、ニットキャップなど、さまざまな名前で同じようなアイテムが展開されているのをご存じだろうか。
結論を先に伝えると、これらは言い方が異なるだけで商品に違いはない。しかし、名称を使い分けると混乱すると思うので、本記事では「ビーニー」という呼び方に統一する。
名称がいくつかあるのは、多種多様なカラー・デザインがリリースされていることの証明でもある。
自分にとって適切なビーニーを見つけるべく、次項で具体的なモデルを見ていこう。
おすすめビーニー13選
ここでは人気ブランドが展開するプロダクトを紹介する。
■Supreme × New Era Box Logo Beanie "Black"
ストリートを席巻するSupreme(シュプリーム)から多くのビーニーが展開されている。今回は、人気を博すブランドのアイコン"ボックスロゴ"を使ったアイテムを見てみよう。モノトーンにまとめたブラックカラーはシンプルで使いやすいプロダクトだ。
■WTAPS × Vault By Vans ALPS / Beanie Wool "Black"
ミリタリーな雰囲気漂うブランド"WTAPS(ダブルタップス)"からリリースされたビーニー。最初に紹介したモデルとカラーは同じだが似て非なる商品であることを強調したい。ニットの目の粗さやロゴデザインの違いなど、細かな違いで全体の雰囲気が変わることを知っておこう。
■Stussy × Nike NRG Cuffed Beanie "White"
stussy(ステューシー)とNike(ナイキ)のコラボアイテム。ビーニーの折り返し部分2箇所にそれぞれのブランドロゴをあしらった。シンプルかつインパクトのあるデザインのアイテムだ。
■drew house Mascot Rib Beanie "Black"
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)がプロデュースするdrew house(ドリューハウス)から展開されているのは、特徴的なスマイリーロゴが中央に鎮座するビーニー。実は、ジャスティンはビーニーの愛用者として知られている。シンプルかつブランドの個性が表れた一品だ。
■XLARGE Logo Short Length Beanie "Black"
近年、ショート丈のビーニーの注目度が増している。HIPHOPシーンと関わりの深いXLARGE(エクストララージ)では、ロゴとボディを同色にしたショート丈のビーニーを展開。特徴的なフォルムを活かしている。
■XLARGE × New Era × NBA Lakers Mix Logo Cuff Beanie "Off White"
キャップブランドNew Era(ニューエラ)はアメリカンスポーツと関わりが深い。エクストララージとの共作にて、NBAチーム"Lakers(レイカーズ)"のチームカラー"パープル&ゴールド"を採用したビーニーをリリースしている。同カラーのスニーカーと合わせたくなるアイテムだ。
■Kith for New York Knicks Beanie "Sandrift"
スニーカーブティックKith(キス)もNBAチームのデザインをビーニーに取り入れている。なんと2022年、同ブランドのCEO Ronnie Fieg(ロニー・ファイグ)は、NBAのNew York Knicks(ニューヨーク・ニックス)のクリエイティブディレクターに就任。これからも名タッグによるビーニーが展開されるだろう。
■BlackEyePatch OG Label Beanie "Orange"
ここまで、ブラックやホワイトベースのビーニーを紹介してきたが、派手なカラーもおすすめのアイテムだ。BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)のビーニーでは、明るいオレンジを採用。ファッションに彩りを与えてくれる。
■Supreme × Kangol Furgora Beanie "White"
シュプリームとKangol(カンゴール)とのコラボから、一風変わったビーニーが展開されている。アイテムに使った素材は、カンゴールを代表するアンゴラファーの糸。この毛羽立ち感によってインパクトのあるアイテムに仕上がった。
■Palace × Gucci Wool Large GG-P Beanie "Beige"
スケーターブランドとラグジュアリーブランドのコラボによって生み出されたアイテム。ビーニー全面をGucci(グッチ)のモノグラムが覆っている。コーデに高級感をもたらすアイテムだ。
■Champion ビーニー 23FW 直営限定コレクション
via:hanesbrandsinc
1919年にアメリカ・ニューヨークで生まれた、"キング・オブ・スウェットシャツ"として名高い「チャンピオン」。同社のロゴをワンポイントで使用したビーニーは、アクリル100%を用いた軽やかな被り心地。
■THE NORTH FACE Active Summer Beanie
via:goldwin
とある冒険家が1966年のサンフランシスコにオープンした、小さなアウトドアショップ。それが「ザ・ノース・フェイス」の始まりだ。汗を逃して快適な着用感をキープできるビーニーは、その名の通り夏にこそ被りたい。
■Carhartt WIP ACRYLIC WATCH HAT
via:carhartt-wip
ワークウェアの名門「カーハート」のヨーロッパラインとして、1989年に誕生したのが「カーハートWIP」。同ブランド定番のビーニーは伸縮性に優れた9ゲージのリブニットを用いたアイテムで、抜群のフィット感がうれしい、
被り方がわかる!ビーニーを使ったコーデ例
各ブランドのこだわりが詰まったビーニーは、それぞれでフォルムやデザインが大きく異なっていた。
この違いに加え、被り方一つでコーデ全体の雰囲気を大きく変えることができる。
そこで、ビーニーの被り方を中心に、アイテムの使い方のヒントになりうるスニダンへの投稿写真3枚を紹介する。
【オーソドックスな被り方】
スニダンユーザー様の投稿画像
まず紹介するのは、ビーニーを活かしたカジュアルコーデ。
耳とおでこが半分隠れる丈感のビーニーに、ゆったりとしたトップスを合わせている。
このサイズ感のビーニーが最も一般的なため、多くの方のお手本となるコーデだ。
【額を出す被り方】
スニダンユーザー様の投稿画像
次に紹介するのは、浅めに被ったやんちゃなスタイル。
掲載写真のように被ると縦の長さが強調され、顎のラインが綺麗に映る。
サングラスと合わせ、男らしさを強調しているのもグッドポイントだ。
【短めのビーニーキャップ】
スニダンユーザー様の投稿画像
ショート丈のビーニーキャップは、近年トレンドのアイテム。
その丈感をうまく使い、カジュアルながらも上品にまとめたのが掲載したコーデだ。
ピッタリとフィットするビーニーとテーパードのかかったホワイトジーンズを合わせることで、全体のサイズ感をシャープな印象に。
強い個性を発揮するアイテムをうまくまとめた上級コーデとなっている。
ここまで紹介したコーデのように、ビーニーは被り方一つでも印象が変わる。自分の好きなスタイルを考えながら適切なビーニーを取り入れてみよう。
おわりに
ファッションのアクセントとなる「ビーニー」。
世界中のファッショニスタに愛されるこのキャップを使いこなせれば、間違いなくコーデの格を上げてくれる。
サイズ感や各デザインで与える印象が違うため、自分のスタイルに合うビーニーを探してみてほしい。
きっとあなたの期待に応える一品があるはずだ。
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