ランバン銀座ストアが11月26日にグランドオープンテープカットには「ディーン・フジオカ」が登場

ランバン銀座ストアが11月26日にグランドオープンテープカットには「ディーン・フジオカ」が登場について

LANVIN(ランバン)は2022年11月26日、東京・銀座に新たなフラッグシップショップ"LANVIN GINZA STORE"をグランドオープンした。

ランバン銀座ストア画像1

11月25日に開催されたテープカットセレモニーには、俳優でアーティストの「ディーン・フジオカ」がスペシャルゲストとして登場。ランバンの2022秋冬コレクションに身を包んでストアに来場し、テープカットを行った。

パリと日本が融合した空間を演出

ランバンにとって建築は非常に重要なもので、その歴史は1921年から続いている。ランバンの創業者「ジャンヌ・ランバン」は、インテリアデザイナーの「アルマン・アルベール・ラトゥー」とパートナーシップを結び、二人はパリのドヌー劇場の装飾を手掛けたり、パリのフォーブル・サントノレ通り15番地と22番地にあるランバンの建築の改修を行った。また、ラトゥーは、1921年から1925年にかけてジャンヌの邸宅の装飾と調度品を任された。

本ストアは、ジャンヌの家のリビングルームやアーチ、日本家屋、ラトゥーが1927年に手掛けた、ランバンを代表する香水"Arpége(アルページュ)"の香水瓶などから着想を得ており、フランス・パリと日本が融合した空間となっている。

天井や壁には、パリの画家「ポーリン・レイラヴォー」のアートが飾られた

ショップの天井や壁にはパリの画家である「ポーリン・レイラヴォー」の絵が描かれている。レイラヴォーは、以下のように語る。「古典文化と現代文化の出会いに触発され、伝統的な技術を高めることができ、本能的に作品に取り組めた」

店内デザインのポイントとして、二人の彫刻家による作品を配置

彫刻家の「フレデリック・ウィットル」と「ロブ・ウィットル」が手掛けた鳥をモチーフにした彫刻が、店内のデザインのポイントとして配されている。今回の作品について、二人はこう語っている。「鳥に関しては、『アルベール・ラトゥー』の精神、装飾のセンス、空間への適応、そして何よりも固体と空隙の間のバランスを追求することに没頭し、とても楽しんだ」

4フロアにわたりダイナミックに描かれた、書道家hiroによる作品

地下1階～地上3階の4フロアにわたる店内の壁には、hiro(河内裕実)による作品がダイナミックに描かれている。愛娘と踊る「ジャンヌ・ランバン」をモチーフに、ランバンへの様々な想いがゴールドと黒の書で表現されている。母の優しさを表す「優」、その優しさが広げる翼を表す「羽」、その羽で飛び立つ心を表す「想」などがエリアごとに飾られている。

ARフォトスポットでは、「河村康輔」によるコラージュ作品が観覧可能

クリエイティブ・ディレクターの「ブルーノ・シアレッリ」は、「ジャンヌ・ランバン」のレガシーやイデオロギーを現代的に解釈し、過去と現在を融合させたコレクションを表現。本ストアの1階のエントランスには、コラージュ・アーティストの「河村康輔」のシグネイチャーであるシュレッダーコラージュを使用し、「ジャンヌ・ランバン」が描いたアーカイブと、「ブルーノ・シアレッリ」による最新コレクションが一つの作品となり空間を演出している。

また、メンズフロアとなる地下1階にはARフォトスポットが用意され、河村のコラージュの世界に入ったような体験が可能だ。河村の作品自体がARマーカーとなっており、スマートフォンをかざすとARによって3Dになった作品が観覧できる。AR COLLAGE ART「＃ランバン銀座」キャンペーンも同時開催中。

REMIX The TIMES EXHIBITION By Kosuke KAWAMURA
会期：2022年11月26日(土)～12月4日(日)
会場：LANVIN GINZA STORE(東京都中央区銀座 5-4-7)
TEL：03-6263-8768
URL：https://lanvin-jp.com/

引用元：PRTIMES

ランバン銀座ストアが11月26日にグランドオープンテープカットには「ディーン・フジオカ」が登場