バッシュの常識を変えた?コービー・ブライアントの歴代シューズ29モデルを一挙ご紹介!【コラム】

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バッシュの常識を変えた?コービー・ブライアントの歴代シューズ29モデルを一挙ご紹介!【コラム】について

こんにちは!!スニダン編集部のまっちーです!

皆さんはNBAのレジェンド、Kobe Bryant(コービー・ブライアント)はご存知ですか?

数々の伝説的な功績を残した彼のメンタリティは現在でも多くのアスリートたちに影響を与えています。

NBAの一時代を築いた彼のプレイに当時熱狂していた方も多いのではないでしょうか。

プレイだけでなく、彼のシグネチャーシューズは当時のバッシュの常識を覆してきました。

今回は、個性的なデザインが当時話題となったadidas時代から現在でも多くの選手に愛用されているNike時代まで、コービーの歴代シューズを合計29モデルご紹介いたします!

 

コービー・ブライアントについて

Kobe Bryantは1996年にシャーロット・ホーネッツからドラフトされてNBAデビューを果たしました。

しかし、ドラフトからわずか1ヶ月でレイカーズへトレードされ、2016年の引退までレイカーズ一筋のフランチャイズ・プレイヤーとして活躍しました。

NBAチャンピオン5回やシーズンMVP1回などの功績だけでなく、1試合81得点や引退試合60得点など伝説的な記録を残しています。

誰よりも試合に勝ちたいという思いが強く、常に全身全霊でプレイする姿勢は多くのファンや他の選手に影響を与えた一方で、多くのヘイトも集めました。

そんな誹謗中傷もコービーは常に自身のプレイや結果で黙らせてきました。

2020年に不慮の事故で亡くなってしまいましたが、自身の成長に向けて常に努力を続ける彼の精神は"マンバ・メンタリティ"として多くのアスリートたちに受け継がれています。

コービー・ブライアントの歴代シューズ

ここからは、コービーが着用したシューズや歴代のシグネチャーモデルをご紹介いたします。

コービーは自身が引退した後もシグネチャーモデルのリリースを続けていました。

現在はNike(ナイキ)との契約が終了してしまったためリリースがなくなってしまいましたが、現在でも多くの選手たちに愛用されています。

今回は各モデル1種類のご紹介になりますが、コービーのシューズはモデルによって通常版やElite(エリート)モデルなど複数のバージョンが存在するパターンがあります。

そちらを深ぼってみるのも、コービーのシューズの楽しみ方のひとつです!


【adidas時代】

今やNikeのイメージが強いコービーですが、NBAデビューを果たし最初に契約したのはNikeではなくadidas(アディダス)でした。

adidasとの契約は2002年まで約6年続きました。

adidas Top Ten 2000

コービーが彼のNBAキャリアで初めて着用したモデルです。

当時の最新クッショニングテクノロジー"Feet You Wear"(フィーツーウェア)が使用されており、曲線的なソールデザインが特徴的です。

コービーはこのモデルの後継機であるadidas Top Ten 2010(アディダス トップテン 2010)も着用していました。


スニダンでadidas Top Ten 2000をCheckする


adidas EQT Elevation(adidas Crazy 97 EQT)

1997年のNBAスラムダンクコンテストにて、コービーが着用したモデルです。

adidas Top Ten 2000と同じく"Feet You Wear"が採用されています。

スラムダンクコンテスト優勝という彼の伝説の1つを彩った一足です。

adidas Crazy 97という名で復刻を果たしました。


スニダンでadidas EQT ElevationをCheckする


adidas KB8(adidas Crazy 8)

コービーの記念すべきファーストシグネチャーモデルです。

初代シグネチャーモデルということもあり、現在でも屈指の人気を誇っています。

1998年にオールスターに初出場した際にこのモデルを着用し、憧れのMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)とのマッチアップを実現しました。

こちらのモデルもadidas Crazy 8という名で復刻を果たしています。


スニダンでadidas KB8をCheckする


adidas KB8 II(adidas Crazy 2)

コービーのNBA3年目のシーズンに発売された2代目シグネチャーモデルです。

KB8に比べて、全体的にボリューミーなフォルムになっています。

スタメンに定着し始めたコービーの足元を支えた一足です。

こちらのモデルはadidas Crazy 2という名で復刻を果たしています。


スニダンでadidas KB8 IIをCheckする


adidas KB8 III(adidas EQT Responsive)

NBA4年目に着用されたadidas KB8 III(アディダス KB8 3)は、コービーのシグネチャーモデルの中でもあまり注目されることのなかったモデルの1つです。

ミッドソールには"adiprene+"( アディプリーンプラス)という高反発素材が使用されています。

過去作と比較すると、流線型のスマートなシルエットに仕上がっています。

こちらのモデルはadidas EQT Responsive(アディダス EQT レスポンシブ)という名で復刻を果たしています。


スニダンでadidas KB8 IIIをCheckする


adidas The Kobe(adidas Crazy 1)

2000年に発売されたコービーの4代目シグネチャーモデル。

コービーの愛車であるAudi TT Roadster(アウディ TT ロードスター)からインスピレーションを受けた、近未来的なデザインが特徴的です。

コービーのシューズの中でも特にインパクトのあるモデルです。

こちらのモデルはadidas Crazy 1という名で復刻を果たしています。


スニダンでadidas The KobeをCheckする


adidas The Kobe 2

adidasでリリースされた最後のシグネチャーモデルです。

より自動車に近いスタイリッシュで洗練されたデザインになりましたが、世間からあまり広く受け入れられることはありませんでした。

この頃コービーが所属していたロサンゼルス・レイカーズはNBA3連覇という偉業を成し遂げていました。


スニダンでadidas The Kobe 2をCheckする


【Nikeと契約するまで】

adidasとの契約を終了したコービーは2002-03シーズンにはどのブランドとも契約をしていない期間がありました。

Reebok Question Mid

NBAのレジェンドAllen Iverson(アレン・アイバーソン)の初代シグネチャーモデルです。

adidasとの契約を終了し、Nikeと契約を結ぶまでの期間、コービーは様々なブランドのシューズを着用してプレイしていました。

コービーと同じく1996年にNBAデビューを果たしたAllen Iversonの初代シグネチャーモデルReebok Questionもその一足です。


スニダンでReebok Question MidをCheckする


【Nike時代】

2003年、Nikeとコービーは長期契約を結びました。

Nikeは2016年のコービーの引退後もシグネチャーモデルのリリースを続け、現在でも多くの選手たちがコービーモデルを愛用しています。

しかしながら2020年にコービーが亡くなり、2021年4月に契約が終了。

新たなシグネチャーモデルが発売されることはなくなってしまいました。

Nike Air Zoom Huarache 2K4

コービーがNikeとの契約後に、シグネチャーモデルが発売されるまでの期間、主に着用していたモデルです。(画像は2016年復刻モデル)

インナーブーツやアンクル部分のストラップなどサポート性に優れているだけでなく、"Zoom Air"(ズーム エア)という高反発素材が採用されていることで、快適なクッショニングも実現していました。

コービーとNikeの歴史をスタートさせた一足と言えます。


スニダンでNike Air Zoom Huarache 2K4をCheckする


Nike Air Zoom Huarache 2K5

Nike Air Zoom Huarache 2K4(ナイキ エアズーム ハラチ 2K4)の後継機と言えるモデルです。

アンクル部分のストラップは継承しており、高機能なシューズであったことは間違いありませんでしたが、Nike Air Zoom Huarache 2K4ほどの人気はありませんでした。


スニダンでNike Air Zoom Huarache 2K5をCheckする


Nike Zoom Kobe 1

2005年にNikeから発売された記念すべきファーストシグネチャーモデル。(画像は復刻モデル)

このモデルと共にNBAの歴史上2番目となる1試合81得点という偉業を成し遂げました。

Nike Kobe 1はコービーの引退後に、より現代に適用した機能性を備えたPERFORMANCE RETRO(パフォーマンスレトロ)モデルとして復刻を果たしています。


スニダンでNike Zoom Kobe 1をCheckする


Nike Zoom Kobe 2

2006年に発売された2代目シグネチャーモデル。

Nike Air Zoom Huarache 2K4にも搭載されていたアンクル部分のストラップが今作でも採用されました。

通気性に優れたアッパーと優れたサポート性が特徴的なシューズです。


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Nike Zoom Kobe 3

2007年に発売された3代目シグネチャーモデル。

蛇の皮のような網目状のアッパーが特徴的な一足です。

コービー自身はこの時レイカーズの絶対的エースとして活躍しており、シーズンMVPも受賞しました。


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Nike Hyperdunk 08

2008年のオリンピックでコービーが着用していたモデルです。(画像はコービーが着用したカラーとは異なります)

Nike Hyperdunk(ナイキ ハイパーダンク)シリーズはその後Nikeを代表するバスケットボールシューズの1つとなりますが、その初代となる本モデルの広告塔を務めていたのはコービーでした。

アッパー全体にフィット感を高めるFlywire(フライワイヤー)が搭載されており、現在でも根強い人気を誇る名作です。


スニダンでNike Hyperdunk 08をCheckする


Nike Zoom Kobe 4

2009年に発売された4代目シグネチャーモデル。(画像は2019年復刻モデル)

当時バッシュはハイカットやミッドカットが主流であり、ローカットで発売されたNike Zoom Kobe 4はバッシュの常識を覆した歴史的なモデルと言えます。

ローカットでのリリースは、コービー自身がサッカーのスパイクからインスパイアされ、Nikeに提案したことがきっかけと言われています。


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Nike Zoom Kobe 5

2009年に発売された5代目シグネチャーモデル。(画像は2020年復刻モデル)

Nike Zoom Kobe 4同様にローカットでの発売で、さらなる軽量化が実現されました。

コービー自身は5度目のNBA優勝を果たしており、キャリアの中でも最高の瞬間を迎えていました。


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Nike Zoom Kobe 6

2010年に発売された6代目シグネチャーモデル。(画像は2020年復刻モデル)

コービーの愛称である"ブラックマンバ"にちなみ、蛇の皮の鱗を模したようなアッパーのデザインが特徴的です。

軽量性はもちろんのこと、耐久性に優れたモデルで、現在でも多くのNBA選手たちが着用しています。


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Nike Zoom Kobe 7

2011年に発売された7代目シグネチャーモデル。

本モデルは着脱可能なドロップインミッドソールが付属しており、プレイヤーも好みに合わせてカスタムが可能になっています。

このモデルからよりハイグレード素材を使用し、通常版をバージョンアップしたElite(エリート)モデルが誕生しました。


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Nike Kobe 8

2012年に発売された8代目シグネチャーモデル。

当時の最新開発素材、エンジニアードメッシュがアッパー全体に使用されており、Kobeシリーズの中でも最軽量のモデルとなっています。

安定したパフォーマンスを発揮する本モデルはKobeシリーズの中でも高い評価を得ていました。


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Nike Kobe 9

2014年に発売された9代目シグネチャーモデル。

Kobe 9のEliteモデルは規格外のスーパーハイカットで、通気性と柔軟性に優れたFlyknit(フライニット)が使用された初めてのバッシュでもあります。

ヒールに配置された刺繍はアキレス腱断裂という大怪我を負った時の手術痕を表現しています。


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Nike Kobe 10

2015年に発売された10代目シグネチャーモデル。

インパクトのあるKobe 9とは打って変わって、非常にシンプルなデザインに仕上がっています。

サメの皮膚からインスパイアされた、縫い目のないテキスタイルメッシュが使用されており、耐久性や通気性に優れています。


スニダンでNike Kobe 10をCheckする


Nike Kobe 11

2016年に発売された11代目シグネチャーモデルで、コービーが現役で着用した最後のモデルです。

極限までシンプルに仕上げられたデザインは、コービーシリーズを手がけていたデザイナー、Eric Avar(エリック・エイバー)の"less is more"(シンプルこそ良い)という考えを体現しています。

TPUを編み込んだFlyknitと柔軟性に優れたドロップインミッドソールで、非常に快適な履き心地を実現しています。

Nike Kobe 11と共にコービーは自身の引退試合で60得点という伝説を残し、NBAを去りました。


スニダンでNike Kobe 11をCheckする


Nike Kobe A.D.シリーズ

コービーの引退後もシグネチャーモデルの発売は続きました。

引退後にリリースされたシグネチャーモデルは、Nike Kobe A.D.(ナイキ コービー A.D.)と名付けられました。

コービーの意思は、Nike Kobe A.D.シリーズと共に現役プレイヤーたちに受け継がれていきました。


Nike Kobe A.D. Mid


Nike Kobe A.D. NXT


Nike Kobe A.D.


Nike Kobe A.D. NXT 360


Nike Kobe A.D. NXT FF


スニダンでNike Kobe A.D.シリーズをCheckする


【番外編】コービー・ブライアントとコラボしたシューズ

前述の通り、コービーのメンタリティは多くのアスリートたちに影響を与え、それらは彼らの着用するシューズにも現れました。

ここでは、コービーとのコラボレーションを果たしたシューズを紹介いたします!


Nike Kyrie 3 EP "Mamba Mentality"

NBAの中でも屈指のドリブルスキルを持つKyrie Irving(カイリー・アービング)の3代目シグネチャーモデルです。

コービーはカイリーのメンターも務めており、カイリー自身も"マンバ・メンタリティ"を受け継ぐ選手の1人です。

"マンバ・メンタリティ"の背景には、伝説の映画俳優Bruce Lee(ブルース・リー)の存在があり、ブルース・リーが作中で着用していたトラックスーツのカラーや象徴的な傷など、彼を讃えるデザインが落とし込まれています。

シュータンにはコービーとカイリーの両者のシグネチャーロゴが合わさった特別なロゴが配置されています。


スニダンでNike Kyrie 3 EP "Mamba Mentality"をCheckする


おわりに

今回はNBAの一時代を築いたKobe Bryantの歴代シューズを紹介いたしました!

彼の死から2年が経ちますが、彼が残してきた伝説やマンバ・メンタリティはこれからも多くの人々の心に残り続けることは間違いありません。

このコラムをきっかけに、彼が成し遂げてきた功績と共に、彼の足元を支えたシューズにより興味を持っていただければ幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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