NBA史上最高のプレイヤーの一人である"キング"ことレブロン・ジェームズ氏が、8年間在籍したロサンゼルス・レイカーズを離れ、新天地で24年目のシーズンを迎えることが発表された。このニュースはバスケ界のみならず、彼の足元をずっと追いかけてきたスニーカーヘッズにも衝撃を与えている。今回は、彼がレイカーズで残した偉大な足跡を振り返りつつ、その輝かしいキャリアを彩ってきた歴代の人気コラボモデルを紹介。まずは、彼がロサンゼルスの地に何をもたらしたのか、その軌跡を辿ってみよう。
低迷する名門の救世主に。レイカーズで成し遂げた偉業
2018年のオフシーズン、レブロンは故郷のクリーブランド・キャバリアーズからフリーエージェント(FA)となり、西海岸の名門ロサンゼルス・レイカーズへの移籍を決断した。当時のレイカーズは数年間にわたりプレイオフ進出を逃すなど、歴史的な低迷期の真っ只中。そんな名門のプライドが揺らぐタイミングで、リーグの絶対的王者"キング・ジェームズ"が加入したのだ。彼の移籍はNBAの勢力図を大きく塗り替え、レイカーズでの8年間で数々の歴史的な偉業を成し遂げていくこととなる。
コロナ禍によるバブル(隔離環境)での変則開催という極限状態の中、チームを10年ぶり17回目のリーグ制覇へと牽引。自身4度目となるファイナルMVPにも輝いた。
2023年2月、それまでカリーム・アブドゥル=ジャバー氏が保持していたNBA歴代最多得点記録(38,387得点)を更新。その後も記録を伸ばし続けている。
2023年に新設されたカップ戦で見事に初代王者に輝き、あわせて初代MVPも獲得。勝負どころでの圧倒的な存在感を見せつけた。
40歳を超えてなお進化を止めず、衰え知らずのパフォーマンスでロサンゼルスを熱狂させ続けたレブロン。この濃密な8年間があったからこそ、コート内外で数々のスペシャルなスニーカーが誕生することになったと言っても過言ではない。
レブロンシグネチャーの人気モデル3選
ここからは、彼の輝かしいキャリアを支えてきた歴代シグネチャーモデルの中から、特に人気の高い3足をピックアップ。
1. Nike LeBron 3 "Midnight Navy" (2019)
2006年発売のレブロン3をオリジナルカラーで2019年に復刻した本作。ミリタリー由来のホールド力の高いストラップ構造や、耐久性に優れたレザーのアッパーが特徴的で、歴代シグネチャーモデルの中でも特にタフなシルエットだ。 カラーリングはクリーンなホワイトをベースに、深みのあるミッドナイトネイビーを配置。随所に散りばめたメタリックシルバーのパーツが絶妙なアクセントとなっている。クラシカルながらも洒脱なデザインの本作は、大人のストリートスタイルにも自然に馴染んでくれるだろう。
2. atmos × Nike LeBron 18 Low "Viotech"
2021年に登場した本作は、日本発のスニーカーショップ「atmos(アトモス)」とのコラボレーションモデル。2003年にリリースされた名作エアマックス1 "バイオテック"のカラーリングを、当時の最新モデルであったレブロン18 ローへと落とし込んでいる。アッパーにはダークモカやカーキといった深みのあるアースカラーを採用し、サイドには鮮やかなバイオテック(パープル)のスウッシュを配置。さらにヒールには王冠ロゴ、マッドガードにもミニスウッシュをゴールドの刺繍で施すなど、細部までデザインが作り込まれている。
3. Nike LeBron 7 "Media Day"
2019年に開催されたメディアデーでレブロンが着用し、当時から大きな話題を呼んでいた一足。最大の特徴は、名門レイカーズの象徴"パープル&ゴールド"を大胆に落とし込んだ、左右非対称のカラーリングだ。左足にゴールド(イエロー)、右足にパープルをメインに配し、シューレースやアウトソールなど各パーツの配色を反転させている。レブロン7特有のフルレングスマックスエアと相まって、コート上でもストリートでも高い存在感を放つ、レイカーズ時代のキャリアを象徴する一足だ。
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新天地での活躍と新作スニーカーに期待
ロサンゼルス・レイカーズに数々の栄光をもたらし、次なる新天地へと向かうレブロン。40歳を超えてなお、進化を続けながらNBAの最前線で戦い続ける彼の姿は、世界中のバスケットボールファンのみならず、多くのスニーカーヘッズをも魅了し続けている。キャリア24年目という未知の領域へ挑むキングが、新天地でどのような伝説を築くのか。そして彼の新たな挑戦とともに、今後どんな新しいシグネチャーモデルやコラボスニーカーが誕生するのか、これからの彼の活躍と足元から目が離せない。

