新品でありながら、ヴィンテージさながらの風合いを追求したアイテムが人気を集める「SAINT Mxxxxxx(セントマイケル)」。「READYMADE(レディメイド)」の細川雄太氏と、カリ・ソーンヒル・デウィット氏が手がける同ブランドは、意外な相手とのコラボレーションも発売されるたびに話題を呼ぶ。今回は、リアルヴィンテージに負けず劣らずの迫力に目を奪われること必至の名作コラボTシャツ5着を厳選してご紹介!
異例の多色刷りで『進撃の巨人』の世界を精緻に表現
まずは、人気アニメ『進撃の巨人』が持つ世界観をブランド独自の感性で表現した一着からご紹介。フロントにはThe Final SeasonのDVD第4巻の表紙を飾った描き下ろしビジュアルを採用し、プリントTとしては異例の版数を用いることで、原画の繊細なニュアンスを見事に再現。いわゆるキャラTとは一線を画す、アートピースのような仕上がりに惹きつけられる。
ファンタジー映画の金字塔『ハリー・ポッター』を大人向けにアレンジ
世界中から愛される大人気シリーズの第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』をモチーフにした一着も珠玉の仕上がりだ。映画の象徴的なポスタービジュアルを活かしつつ、ブランドのお家芸とも言うべき墨黒ボディにフェード加工を施し、ファンタジー映画特有のポップなイメージを大人向けにアレンジ。誰もが知る名作のビジュアルを本格的な古着の質感で楽しみたいという方は必見だ。
空山基コラボはメタリックなモチーフとハードなフェード加工の対比が絶妙
こちらは世界的アーティスト・空山基氏が描くロボット化したティラノサウルスをフロントに採用。月面を背景にしたメタリックなアートワークに対し、ボディにはあえてハードな退色加工を施すという対照的なアプローチが光る。近未来的なモチーフとボディの質感との対比が相まり、まるで"未来の遺物"のような不思議な空気感を放つ一着だ。
あの名作タイトルを下敷きにした「アベイシングエイプ」とのコラボ
裏原宿カルチャーを牽引してきた「アベイシングエイプ」との共作では、マイケル・ジャクソンの名盤『デンジャラス』のジャケットを彷彿させるデザインをベースに、エイプヘッドを囲むような遊び心あふれる配置にアレンジ。こなれた雰囲気が漂うナチュラルカラーのボディとの相性も抜群だ。両ブランドの絆を感じさせるバックプリントにもぜひ注目してほしい。
メンズも袖を通したくなる仕上がりのベティブープコラボ
最後に紹介するのは、世界中で愛されるベティブープとのコラボ作。セントマイケルが得意とする激しいダメージ加工をあえて封印し、愛らしさあふれる同キャラクターのイラストをシンプルにプリント。まるで古着屋の奥に眠っていたデッドストックのような質感の一着はメンズでも品よく着こなせそうだ。
おわりに
セントマイケルのコラボアイテムは、相手先のカルチャーに敬意を払いつつ、同ブランドが得意とするヴィンテージの表情を巧みにミックスしたものばかり。今回紹介した5着も手に取れば、そのクオリティを実感できるはず。袖を通した瞬間にしっくりと馴染む、自分だけの一枚をぜひ探してみてほしい。