「リーバイス」のブルーデニムをすでに愛用しているなら、次は"ブラックデニム"に目を向けたい。カジュアルさを抑えたシャープな印象のブラックは、着こなしを少し上品に見せたい時に重宝する。特に、その希少価値が年々増しているアメリカ製のモデルは手が届く価格のうちに確保しておきたいところだ。そこで本稿では、スニダンに出品されているアメリカ製モデルを501、505、550の品番ごとに整理して紹介。それぞれのシルエットや色落ちの違いを比較しながら、自分好みの一本を探してみてほしい。
※2026年4月14日時点で出品されている商品を掲載しています
迷わず選べるボタンフライ。不動の王道ストレート「501」
フロントにボタンフライを採用した、定番のストレートモデル。1990年代の個体は、アメリカ製特有のドライでザラつきのある生地感を味わえることから特に人気が高い。なお、501にブラックが登場したのは1980年代に入ってからのこと。100年以上の歴史を持つブルーに対し、501のブラックは比較的新しいカラーバリエーションとなる。ややグリーンがかったブラックの色味が際立つ一本から、ダークチャコールのカラーに退色した一本まで、その色落ちの表情はさまざまだ。
利便性に優れたジップ仕様。ほどよくゆとりのあるストレート「505」
501よりも、ヒップから太ももにかけてゆとりを持たせたシルエットが特徴的な505。着脱が容易なフロントジップ仕様のため、日常使いでの利便性が高い。ちなみに、1970〜80年代頃の505は当時の501よりもヒップ周りがタイトに設計されており、そのスマートなラインがロックミュージシャンにも愛されたという歴史がある。個体によってそのサイズ感は異なるため、実寸の数値を確認しながら自分に合う一本を探してみよう。
ルーズな空気感をまとう。90年代を象徴するリラックスフィット「550」
かつてバギーパンツで一世を風靡したリーバイスのコンテンポラリーライン「シルバータブ」のベースになったとも言われている550。腰回りにたっぷりとゆとりを持たせ、裾にかけて急激に細くなるテーパードシルエットが特徴だ。オーバーサイズのトップスやボリュームのあるスニーカーとのバランスも取りやすい。あえてインチを上げてよりワイドに穿きこなすのもおすすめ。
おわりに
「リーバイス」のブラックデニムは、カジュアルさを抑えた色調だからこそ、品番ごとのシルエットの差がスタイリングの表情を大きく左右する。プロの鑑定を通した安心感があるスニダンなら、希少なアメリカ製のアーカイブの中から、納得のいく一本を探せるはずだ。この機会に、お気に入りの"ブラックデニム"をクローゼットに迎えてみてはいかがだろうか。

















