その靴で大丈夫？「フジロック」を制す、天候とスタイルで選ぶシューズ5選について
音楽と自然、ファッションが一体となる特別な3日間、フジロック・フェスティバル。そんな最高の体験を、足元の不安が邪魔をしてはもったいない。長時間の歩行や、突然の豪雨、ぬかるんだ地面を考慮しつつ、自身のスタイルを表現するための最適な一足とは？今回は人気5ブランドから、過酷な環境とファッションを両立させるシューズを厳選して紹介する。
Salomon XT-6 GORE-TEX
フジロックの足元に迷ったら、まず選ぶべきは「サロモン」のXT-6 GORE-TEX。突然の雨を防ぐ防水性、ぬかるんだ坂道でも滑らないグリップ力といった絶対的な機能性に加え、テクニカルで美しいシルエットが魅力だ。快適性や安心感、スタイルなどの要素を、これ以上ないほど高いレベルで満たしてくれる。
OOFOS OOriginal
メインのシューズとは別に、「ウーフォス」のウーオリジナルをバッグに忍ばせたい。特殊素材OOfoam™による衝撃吸収性は、長時間の立ち見や移動で疲弊した足を優しく解放。主に、平坦なエリアやテントサイトで履き替えることで、翌日への活力をチャージする戦略的アイテムだ。
KEEN Uneek SNK Slide
晴天で真価を発揮するのが、「キーン」のユニーク SNK スライドだ。二本のコードで編み上げられたアッパーは、優れた通気性と独創的なデザインを両立。スライドタイプの手軽さも相まって、テントの出入りが多いキャンプサイトでは最高のパートナーとなる。日差しを浴びながら、グリーンステージで寝転んで音楽を聴く。そんな至福の時間に寄り添う一足。
MERRELL Hydro Next Gen Moc
フジロック名物の"豪雨"と"ぬかるみ"を、逆に楽しむためには「メレル」のハイドロ モックがおすすめだ。水陸両用を前提としたEVAフォームのボディは、水はけが良く、驚異的な速乾性を誇る。防水シューズが浸水した後の不快感を考えれば、いっそ濡れることを前提としたこの選択は理にかなっている。
JJJJound × New Balance 2002R GORE-TEX
最後に紹介するのは、「ジョウンド」と、「ニューバランス」のコラボモデルだ。サロモン同様、GORE-TEXによる完全防水という本格機能を備えながら、その佇まいはあくまで都会的で上品。悪天候への備えは万全に、しかし過剰な“アウトドア感”は見せたくない。そんな玄人のための高機能シューズだ。
おわりに
今回は、5つの異なるアプローチからフジロックに最適なシューズを紹介した。晴天時の快適性、悪天候への対応力、リカバリーなど、それぞれのシューズが持つ哲学は実に多様だ。この機会に、自身のスタイルやフジロックでの過ごし方に合わせた一足を手に入れ、最高の3日間を過ごしてみてはいかがだろうか。
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