スニダン南堀江スタッフが語る、「UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"」の推しポイント!について

今年の春にようやくリリースされた「UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"」。人気コラボの最新作ではあるものの、過去の2足と比べるとまだ価格は落ち着いており、いまが狙い目ともいえる。

そこで今回、スニダン南堀江の店長&スタッフにその魅力について語ってもらった。推しポイントからサイズ感、コーデのコツまで聞いたので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてほしい。

今回インタビューした人

スニダン南堀江 店長

島田

Instagram:@___nassy____


スニダン南堀江 スタッフ

北垣

Instagram:@gaki.r

人気カラーがいい意味で“雑に”縫われた「UNION × Nike Air Jordan 1」の最新作

ーまずは、こちらのディテールについて解説していただけますか?

島田:こちらの「UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"」はアッパーが"Chicago"でありながら、その上部に"Shadow"が合体しているようなビジュアルが特徴のシューズです。その繋ぎ目がいい意味で“雑に”ステッチで縫われているのがユニークですね。あとはインソールにスニーカーが作られる過程のメモ書きのようなものがプリントされていたりと、見えないところまでこだわりが詰まった一足です。


北垣:前作の「UNION × Nike Air Jordan 1」の"Varsity Red/Wolf Grey""Storm Blue/Varsity Red"からけっこう時間も経ってるので、満を持してという感じもありますね。ちなみに「UNION」というのはクリス・ギブスさんという方がNYで開いたセレクトショップから始まったんですが、ラグジュアリーとストリートを融合させたオートクチュールのアパレルを作ったり、クリスさんが好きなヴィンテージの要素を取り入れたり。そういった要素がNikeとのコラボAJ1にも出ていますよね。インラインには出せないような"ならでは"の雰囲気を持った、革新的なスニーカーを作ったブランドだなと思います。

本作の背景にあるのは「レジェンドの復活劇」へのリスペクト

ーではお二人的な「推しポイント」を伺えますか?

島田:僕的には色やビジュアル云々というよりも、今回の「企画」こそが推せるなと思っていて。というのも、この一足は「UNION JORDAN 2025 "I'M BACK” COLLECTION」というコレクションのひとつなんです。「I'M BACK」というフレーズは、一度、NBAを引退してMLBに挑戦していたマイケル・ジョーダンが、それを撤回してバスケの世界に戻ってくるというメッセージで。まだSNSはもちろんインターネットすら普及していなかった時代に、彼から代理人を通して各メディアへとFAXで送られた言葉だそうなんです。それが新聞やテレビで大きく取り扱われて全世界に衝撃が走ったのが、いまから30年前の1995年の3月18日。そういったジョーダンの復活劇のストーリーをリスペクトしたのが、今回の企画というワケで。だからそういった背景を含めて、この一足はめちゃくちゃ推せますね!


北垣:いまの話がすべてなんですけど(笑)。そこにプラスすると、今年で「Nike Air Jordan 1」が40周年なんですよね。だからジョーダン復活劇からの30周年とシューズ自体の40周年が被っている2025年は、Nikeがこのシリーズにめちゃくちゃ力を入れている。それがヒシヒシと伝わってくるのがこちらの一足なので、そういったところがかなり推せます。

「UNION × Nike Air Jordan 1」ならどれが好き?

ーお二人はこれまでの3足だと、どれが一番お好きですか?

島田:僕は今回のやつです。やはり過去の2足はスニーカーを知ってる人にしか認知されていないAJ1同士の合体モデルなんですよ。でも最新作は誰でも見たことあるような"Chicago"カラーが入ってるので。あと、これは僕の着こなしの話なんですけど、デカめサイズのボトムスを穿くことが多いのでシューズの上側って隠れちゃうんです。そうすると、裾からチラ見えするのが"いいスニーカー"の代名詞みたいになってる"Chicago"部分で、「オレ、エエやつ履いてるで」みたいにアピールできるので今回の方が好きですね(笑)。


北垣:僕も最新作はめっちゃいいと思うんですけど、でも過去の2足って「ローズボールフリーマーケット」っていうアメリカ・カリフォルニアで開催されるめちゃくちゃデカい古着・ヴィンテージのイベントで、UNIONが店の名前を隠して出店したブースでごく少数のみ出されたのが最初のリリースなんです。そういうのがすごく印象に残っていて、自分でも「ローズボールフリーマーケット」に出店したってことがあったんですよね。だから「売り上げはぜんぜんだったけど、UNIONと同じ舞台に立てた!」っていう思いがあまりに強いので、個人的には"Storm Blue/Varsity Red"の方が圧倒的に好きです。

スタッフがおすすめする"Chicago/Shadow"の合わせ方

ー最新作のおすすめコーデについて伺えますか?

島田:先ほどお話したようにストレートの太めパンツが好きで、裾から"Chicago/Shadow"の赤が見えるので、できるだけその他の要素はシンプルにしたいです。黒のデニムに、黒もしくは白のトップスとか。足元だけ色を外しにいくような感じが一番カッコいいんじゃないかなって思います。

北垣:ヴィンテージこそがUNIONの真骨頂みたいな印象なので、やっぱりデニムとヴィンテージTシャツなんかで合わせるとビシッと引き締まるかなって印象ですね。

ーちなみに、こちらのサイズ感はどんな感じでしょうか?

島田:普段のAJ1と同じで大丈夫です。もしAJ1自体を履いたことがないなら、「Air Force 1」の0.5〜1サイズアップくらいのイメージですね。AF1と比べると横幅が狭く作られているので、そこは要注意です。

それぞれ好きなライン・系統が異なる個性豊かなスタッフが集まる、スニダン南堀江

ーでは最後に、スニダン南堀江について教えてください。

島田:スニダンのアプリで購入していただくのももちろんいいんですけど、そうすると僕らが語ったようなディテールや背景のストーリーなんかはご説明できないので。スマホで「ポチッ」とした靴と、お店でスタッフと話しながら購入を決めた靴って、やっぱり履く時の感覚ってちょっと違うし、店頭で買った方が特別感のある一足になるんじゃないかなって思います。なので、ぜひぜひお越しいただいていろいろとお話させていただきたいですね。

北垣:僕は自分が店頭で買う派なので、実物を手に取って買った靴って記憶に残りやすいんですよね。試着して、スタッフさんと話しながら知らなかった知識とかを教えてもらって買った靴って、やっぱり忘れない。だからそういった体験を込みで、お店にお越しいただけたらって思います。

島田:南堀江にはそれぞれ好きなライン・系統が異なる個性豊かなスタッフがおりますし、詳しくお話できると思います。もし「いや、オレの方がスニーカー詳しいわ!」という方がいらっしゃったら、ぜひお越しいただいて逆に僕らにいろいろ教えていただければって思いますね。だから「お店に行ったらなんか買わないといけないんでしょ?」ではなく、気軽にスタッフとお喋りしに来ていただけるとうれしいです。

info

スニダン南堀江 店舗情報
住所:〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-25-1 Wave on Horie Tower 1F
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休 ※休業日については、公式SNSにてご確認ください
SNS:@snkrdunk_osaka_minamihorie (スニダン南堀江店公式instagram)

スニダン南堀江スタッフが語る、「UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"」の推しポイント!の定価/発売日/品番

ブランド エアジョーダン(AIR JORDAN)
モデル エアジョーダン1(Air Jordan 1)
発売日 2018年11月17日
定価 ¥18,360(税込)
スタイルコード BV1300-106、BV1300-146、HV8563-600

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