誰もが一度は履いてみたい"ハイプな一足" Vol.5「オフホワイト×ナイキ エアジョーダン1 ハイ UNC "ホワイト/ダーク パウダー ブルー"」について
根っからのスニーカー好きなら一度は耳にしたことがあるであろう「ハイプ」という言葉。元々の辞書的な意味では「虚偽広告」「誇大な宣伝」を示すネガティブな単語だったが、いつの間にかそれが「流行の」「旬の」「カッコいい」というニュアンスに転じ、いまでは「市場価値の高いアイテム」を指すようになった。
本連載では、そんな不思議な流れを経て世間に定着しつつある「ハイプなアイテム」、とりわけ「ハイプなスニーカー」をフィーチャー。Vol.5である今回は「Off-White × Nike Air Jordan 1 High UNC "White/Dark Powder Blue"」について解説したい。
「Off-White × Nike Air Jordan 1 High UNC "White/Dark Powder Blue"」をチェック「Off-White × Nike Air Jordan 1 High UNC "White/Dark Powder Blue"」の魅力
もはや「説明不要では?」というレベルにまで達している、ハイプスニーカーの代名詞的存在「Off-White × Nike Air Jordan 1 High UNC "White/Dark Powder Blue"」。念のために軽く解説すると、「Off-White」とはシカゴ出身のヴァージル・アブロー氏(2021年に41才の若さで急逝)によって立ち上げられたラグジュアリーなストリートブランドのこと。同氏は「Louis Vuitton」において、初の黒人デザイナーに抜擢されたことでも知られる人物だ。
今回のハイプな一足はそんな「Off-White」を象徴する"タグ"が取り付けられ、さらに「NIKE」のアイコンであるスウッシュにも"あしらい"が施された、AJ1のハイカットモデルとなっている。白×水色の涼しげなカラーリングで、これからの季節には最適。フルレングスのパンツで隠してしまうと勿体無い気もするので、ショーツなんかと合わせて"全見せ"するのが良さげだろう。
肝心な価格について触れると、記事執筆時(2024年6月20日)で¥230,000がスニダンでの最安値だ。2018年リリースのアイテムではあるものの、6年経ったいまでも動きのあるシューズなので「欲しい!」と思ったその瞬間が買い時かもしれない。
「Off-White × Nike Air Jordan 1 High UNC "White/Dark Powder Blue"」をチェック
「誰もが一度は履いてみたい"ハイプな一足"」バックナンバー
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▶Vol.3「Nike Air Jordan 4 "Black Cat"」
▶Vol.4「Dior × Nike Air Jordan 1 Low OG "Wolf Grey/Black-Sail-White"」