僕らはみんな"つま黒LOVERS" Vol.3「ナイキ エアジョーダン1 レトロ ハイ OG "パロミノ"」について
多くのスニーカー好きが愛してやまない「つま先が黒いNike Air Jordan 1=通称"つま黒"」。これは、1985年に発売されたファーストモデルAJ1のひとつである「Nike Air Jordan 1 "Black Toe"」の仕様を踏襲した「つま先部分に黒を用いたモデルの総称」として使われる言葉だ。
オリジナルの復刻版はもちろん、そこから派生した新たなカラーも極めて高い人気を誇るこれらは、スニーカー界の花形モデルといって差し支えないだろう。そこで本連載では、毎回、一足の"つま黒"に焦点を当ててその魅力を再確認。
Vol.3となる今回は「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Palomino"」を紹介する。
「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Palomino"」をチェック「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Palomino"」の魅力
あまり耳馴染みのないカラー名「Palomino」の名を持つ、今回のつま黒AJ1。これは日本語では「月毛(つきげ)の馬」を意味する言葉なんだとか。
深いブラウン系のカラーを纏ったスウェードアッパーにブラックのオーバーレイを組み合わせた大人っぽさ溢れる一足だが、ミッドソールにホワイト系の色味を入れることで重くなり過ぎていない。そういった絶妙な調整が施されているのもニクいところだ。
さらに漆黒の中でゴールドがバキッと浮かび上がるトゥの「NIKE AIR」もポイントなので、ぜひショートパンツなどと合わせてシューズ全体が見えるように履きこなして欲しい。
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▶Vol.1「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Taxi"」▶Vol.2「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "University Blue/UNC Toe"」